ワンピース最新刊の８９巻が発売されたので感想なんかを書いてみようかなと。
今回もコミック発売しますよの記事で表紙はルフィとカタクリの死闘と予想。
右下のルフィはギア４のスネイクマンで腕を迂回させようとしているところで
右上のカタクリは斬切餅を振りかぶってるところ。
下のほうで申し訳程度にキングオブ妹であるフランペが取り巻きと笑っているところかな。
個人的にはルフィとカタクリのみでいいと思うと書いていたのですが
これはほぼ正解といってもいいんじゃない？
構図も技もそのまんまじゃないですか！
ルフィを左下と書こうとして間違えて右下って書いて、どちらも右になってるのはご愛嬌で
下のほうで申し訳程度にキングオブ妹であるフランペが取り巻きと笑っているかもだけど
個人的にはルフィとカタクリのみでいいと思うと言っていたけどまさに。
お互い鏡に顔が映されている演出こそ予想できなかったけど
これがあることでさらにかっこよさをかもし出してますね。
なのでほぼ正解と言っていいでしょう。
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ここからは８８巻の感想なのですがついにルフィvsカタクリの決着がつきましたね。
最後はルフィがギア４の新形態スネイクマンとなりカタクリを撃破してましたが
ネット上でも言われているように正直、主人公補正がかなり入った決着になったような。
その理由は覇気の描写、ルフィの以上なうたれ強さにあります。
お互い覇王色の覇気を有してはいるもののルフィよりカタクリの方が覇気力は上で
拳と拳がぶつかる際、必ずルフィの方が覇気負けし痛がるシーンが多く
戦い的にもルフィの方が明らかに格下に描かれていました。
ギア４で張力を上げ、それに覇気を足すことで何とか固さ的には負けなくなるものの
見聞色の覇気が段違いに凄く、少し未来が見える相手にどうやって勝つんだと。
そんな時にルフィも少し先の未来が見え始めたので、え！？となったのを覚えています。
戦いの中で成長するというのはジャンプの主人公らしくていいのですが
見聞色の覇気を鍛えすぎて少し先の未来が見えるというのはカタクリ特有の技であり
見聞色を苦手としていたルフィが使えるのはどうだろうという思いもあったけど
レイリーとの修行の回想でルフィのそれはカタクリとは少し違う特色があるとの紹介に納得。
相手の攻撃には意思があり気配があると見聞色の極意を教えていたけど
これはカタクリの特色でルフィにはそれを理解するのが難しい様子。
でもレイリーにボコボコにやられた後、動物たちがルフィを心配し
餌を持ってきてくれたのを目隠し状態で察知していたのを見て
ルフィは生き物の感情を感じ取れる能力に長けているとレイリーが言ってましたね。
ルフィはロジャー同様、万物の声を聞ける能力があるので
それと似たようなニュアンスの特色が出てきたのでようやくこの急成長になるほどなと。
格上との、しかも見聞色で未来が見える相手とギリギリの戦いの中で
ルフィの才能が開花し始めたのが良かったなと思いました。
その緊張感のある戦いの中でベストオブ妹のフランペが邪魔してルフィが怪我を負い
それをカタクリが怒って自らを傷つけ、それが仇となり最後決着がついたところも
ルフィの実力で勝った感がないところですね。
何よりあれだけボコられたルフィは立ち上がりまくりなのが。
ゴムゴムのおかげで打撃が効かなかったから殴られなれてなかったけど
レイリーとの修行で殴られることに慣れたとはいえ
あんなに耐久力があるのにちょっと違和感を感じざるを得なかった。
いわゆる主人公補正に見えてしまって。
覇気も格上だしそんな軽くはないはずなのに
カタクリの攻撃力しょぼくない？って思ってしまうほど。
逆にカタクリは数年ぶりに殴られたといっていたので耐久力がなかったのか
ルフィのスネイクマンにあっさりやられてしまった印象でした。
そしてビッグ・マム＆サニー号サイドなのですが
こちらもビッグ・マムを相手に麦わらの一味が頑張ってましたね。
まず衝撃だったのはジンベエが覇気を使えたこと。
元々、ジンベエは空気中の水分を通して衝撃を与えていたため
覇気使えないけど使えない人なりの戦い方があるんだなと思っていただけに
今回、手が黒くなっていたのを見て使えるのかよって。
その覇気力でビッグ・マムの両手持ちからの振り下ろしを受け止めたのも凄いけど
力で勝てると思うなよ！鮫ごときが！と言われ吹き飛ばされていたのも衝撃。
さすが元七武海と思ったけど、現四皇はやはり桁が違うわ。
それでもビッグ・マムへ魚人空手の奥義「武頼貫」を繰り出し
冷や汗を出させた上にサニー号から海へ吹き飛ばしているを見て
約４億の懸賞金額は低いように思えました。
マムには効いてなかったけどね。
ただ、この辺からちょっとビッグ・マムが翻弄されすぎじゃない？って思った。
ブルックが鼻唄三丁矢筈斬りでゼウスを斬ったのですが
いくら速いと言えどビッグ・マムの背後に回れるのかね？って。
ビッグ・マムの一撃をガードポイントでチョッパーが受けてましたが
四皇の一撃によく耐えられたなと思ったし
矢筈斬りの後、すぐさまナミがゼウスを放電させマムは感電。
あまりにもいいように動いてる気がして。
まあ海賊王を目指す一味と考えれば、納得な部分もあるんですが
四皇は海軍大将でも抑えることが難しい相手ってのを考えると
すんなりこちらの型にはまりすぎのような気もします。
これも主人公一味補正なのかなって。
後はジェルマ６６や太陽の海賊団の援軍登場はかっこよかったな。
とはいえ、相手は四皇ビッグ・マム海賊団。
トータルバウンティなんて計り知れないし、圧倒的不利な状況でラストサニー号爆破。
いったい９０巻ではどうなることやらって感じです。
他の細かい感想は下記リンクで。
【ネタばれ注意】ワンピース 第890話 感想
【ネタばれ注意】ワンピース 第891話 感想
【ネタばれ注意】ワンピース 第892話 感想
【ネタばれ注意】ワンピース 第893話 感想
【ネタばれ注意】ワンピース 第894話 感想
【ネタばれ注意】ワンピース 第895話 感想
【ネタばれ注意】ワンピース 第896話 感想
【ネタばれ注意】ワンピース 第897話 感想
【ネタばれ注意】ワンピース 第898話 感想
【ネタばれ注意】ワンピース 第899話 感想
【ネタばれ注意】ワンピース 第900話 感想
SBSでは３将星スムージーの悪魔の実がシボシボの実の脱水人間だと発表されましたね。
何かを絞ってジュースにしたり、剣で斬った相手から水分を奪い干からびさせたり
その水分を体内に貯え大きくなることもでき
その放出を攻撃に変えることも出来るんだとか。
巨人族のように大きくなっていたのは水分を体内に貯えたからなんですね。
SBSで尾田先生は取ってつけたように強いと書いていたけど
正直、どう強いのかいまいち分からないまま終わったような気がします。
後はエースとルフィの４０歳、６０歳時の顔が公開されてましたが
エースはそばかすが消えてたし、帽子を被ってないので、ん？ってなった。
ルフィは４０歳ではルフィらしさが残ってるけど
６０歳はガープに似て目が細くなり、おっさん感がましてましたね。
６０歳のを見たら何だか今のルフィより大きめになっているけど
やはりガープくらい大きくなるのだろうか。
ワンピースの世界の身長はどういう感じになっているのかいまいち分かってない。
血が繋がっていても大きさにばらつきあるし。
あの辺の裏設定みたいなものも知りたいところではあります。
何かあった未来の方は・・・蛇足だったかな。
今巻はかなり熱い展開だったし面白かった。
SBSでも久しぶりに実の名前が公開されたのもよかった。
出来れば他のやつらの実の名前も明かされて欲しかったな～。
ダイフクの魔人やオペラのクリーム、本のモンドールとか
どんな悪魔の実の名前なのか気になるし、次巻にでも一気に説明をお願いしたいです。
次は９０巻か。
なのにいまだ売れ続けるなんて本当に凄いと思う。
体に気をつけて頑張ってほしいですね。
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