中国株の下げが止まらない。規制当局は相次いで株価下支え策を打ち出しているが、市場では「恐慌センチメント」が広がっており、底が見えない状況だ。
ギリシャのデフォルトの裏でえらいことが起きてますね。
中国株の下げが止まらず、上海株は3週間で下げ幅24%と下落の一途をたどっていて
ついに中国バブルの崩壊かと言われているようです。
これはやはりギリシャのデフォルトから来るものなのだろうか。
それとも中国自身が引き起こしたもの?
何にしてもこのせいで日経平均株価も煽りをうけ
7月8日には2万円を割り込む形となってしまいました。
投資家の一部では株安が中国の実体経済を不安定化させるとの懸念が出ているそうで
ユーロ圏危機よりもリスクが大きいとみる向きもあるらしい。
まああっちもあっちですがこっちもこっちですからね。
不動産に関してもアホほど立ててゴーストタウンを作りまくってるし
ちゃんとした銀行?でも偽札が出てくる始末。
チャイナリスクのせいでいつかはバブル崩壊するだろうと言われてますが
まさかギリシャに合わせて来るとは・・・
日本での爆買いもここまでのような気がしないでもない。
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なんたって3週間で時価総額3兆2000億ドル(約393兆円)が吹き飛んでますからね。
たったの3週間で393兆円ってえげつないで。
全上場企業2808社のうち売買が停止となったのは約1300社に上り
中国株式市場のおよそ45%が8日から売停という異常な状況になってるってのが。
習近平はどうするつもりだろうね。
当然、中国内の不満や怒りなどは共産党に向くだろうし
もしかしたら南沙諸島や日本の尖閣などで軍事行動を活発化させて
批判をそらそうとする可能性もありそうです。
共産党政権は対応策として色々やってるようですが
今のところ焼け石に水状態だし、このまま下がり続けると崩壊につながるだろうな。
日本はバブル崩壊して大変な不況を十数年喰らってしまったけど
持ち前のひたむきさと企業の自力の強さで乗り切りましたが
中国はいったいどうなってしまうんだろう。
売買停止だから売るに売れないし、不安が募っていって暴動になりそう。
まあ暴動になったらまた天安門事件のように武力弾圧するだけだろうけど
習近平は頭が痛いだろうな。
いったいどうなるんでしょうね。
中国に工場を置いていたり進出していた人はチャイナリスクをもろにかぶる羽目になりそうだ。
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