同じ日に凄いニュースが2つも。
京都大学iPS細胞研究所の長船健二准教授らはヒトのiPS細胞から腎臓の細胞を作ることに成功した。
日本経済新聞から引用
人工多能性幹細胞(iPS細胞)を用い、毛髪を作り出す組織「毛包」を部分的に再生させることに成功したと、大山学慶応大専任講師らの研究チームが23日までに、米科学誌電子版に発表した。
時事通信から引用
山中伸弥教授とジョン・ガードン教授は偉大だな。
iPS細胞のおかげでどんどん夢が広がってる。
1つ目は腎臓の再生。
腎臓は構造が複雑で細胞が体内で作られる詳しい仕組みも不明で再現が難しいらしいのですが
今回、iPS細胞から腎臓の細胞を作ることに成功したらしい。
しかも元は自分の細胞なので拒絶反応が起きにくいってのが魅力ですね。
人から貰って移植となれば拒絶反応や感染症に合併症
提供された腎臓を長持ちさせるために生涯にわたる免疫抑制薬の服用が必要らしいけど
自分の細胞から作るとなればこれらがなくなる可能性も出てくると。
まだ腎臓の再生には遠いですが
そのうち、自分の細胞から腎臓を作りだし移植する日が来るかも。
京都大学の長船准教授らにはこれからも頑張ってほしいです。
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そして男の夢であるハゲが治る可能性が出てきたってものすごい事だと思うんだけど。
リーブ21やアデランスはガクブルしてるだろうけど。
脱毛症の治療や育毛剤開発につながる可能性があるという段階ですが
これまとめブログのレスにもあったように募金を世界に呼び掛ければ
恐ろしいほどの金額が集まりそう。
カツラでもなく植毛でもない、自分自身の細胞から毛が生えてくるからね。
しかもこれ男性だけではなく女性も嬉しいニュースじゃないでしょうか。
男性の薄毛はある程度、しょうがない的にはなってますが
女性で高齢から薄毛になってる方にも期待できるニュースかと。
髪は女性の命とも言いますし。
こちらも腎臓と同じく実験・研究段階ですがiPS細胞はあらゆる細胞に成長できるし
既に神経や心臓の筋肉、目の網膜などの細胞ができてると記事にも書いてあったので
ぜひとも日本にはiPS細胞を軸とした医療ビジネスで世界で1番になって欲しいですね。
最先端科学技術のように医療技術の先進国になって欲しい。
自民党はすでに人工多能性幹細胞(iPS細胞)の関連研究に
今後10年で1100億円規模の長期的な支援を行う意向を表明したそうだし
これからますます研究が進んでいけばいいですね。
てか民主党の閣僚のカンパで洗濯機をあげるとは何だったのか・・・
本当、クソ政権だったで。
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