【Kong Skull Island】
１９７３年、特務研究機関モナークの一員であるランダは
衛星写真で明らかになった未知の島・髑髏島へ護衛部隊と案内役を引きつれ出発するが
そこには見たこともない巨大な生物が存在していた。
![キングコング]()
１９３３年から作られている特撮映画キングコングの最新作なのですが
もうひとつ迫力と言うかコングの強者感が出てなかったように感じました。
確かにでかくて強いと言えば強いのですがゴリラ感が凄くて
キングコングと言うよりめっちゃでかいゴリラという感じ。
それに頭がいいのか悪いのか一体どっちなんだろうと言う疑問があります。
この髑髏島にはキングコングのほかに大型の生物が存在し
おっとりした奴らもいれば好戦的な奴らもいて大ボスとしてでかいオオトカゲがいるのですが
島には原住民も存在し、キングコングはそいつらを守る役目もしています。
戦闘は基本殴るなのですが時には木を引っこ抜いて
その枝をそぎ落とし道具として使う知能を見せたかと思うと
吹っ飛ばされた先の鎖が体に巻きついてしまうと動けなくなり
力任せに引きちぎろうとする知恵のなさを露呈。
人間を守らなきゃと言う意識はあり、木を道具として使えるのに
体に巻きついた鎖は取れないって賢いのかアホなのかどっちなの？って思いました。
まあ守らなきゃいけないってのは本能の部分であるのかなと思うけど
枝をそぎ落として武器にするくらいの知能があるのに鎖でじたばたするって何だかなと。
キングと呼ばれるほど絶対的強者感はなかったけど、戦いはそこまで悪くなかったかな。
![キングコングとオオトカゲ]()
無礼乱暴にやってきた人間のヘリ相手に大立ち回りして
あっさり壊滅に追い込む絵は良かったし
オオトカゲとの死闘は最後こそあっさり終わっちゃったけど悪くなかった。
出来ればオオトカゲが出る前にコトカゲがスターシップトゥルーパーズの宇宙人や
ドラゴンボールのメタルクウラのようにいっぱい出てきて
絶望感の中で戦って欲しいなと思いましたが。
そもそも、この髑髏島はいったいどういった仕組みになっているんでしょうね。
天空の城ラピュタが竜の巣で守られていたのと同じで大嵐に守られていた島だったけど
中には巨大な生物がいてかなり未知の島って感じだった。
その島の中には地下に通じる穴があり、地球内部が空洞になっていて
そこに古代の大型生物が存在してるんじゃないかとあったけど
今回のストーリーの中では明らかにされてなかったんですよね。
むしろエンディング後にこういった島はいくつか存在し、キングはコングだけじゃないとあり
出てきた壁画には日本のゴジラやモスラ、キングギドラ、ガメラが登場。
冒頭には太平洋戦争時代の日本兵も出てきていたし
共に島へ不時着したマーロウがそいつの形見である日本刀を振り回し
「不名誉より死」と教えてもらったであろう日本語を胸に大立ち回りをしたのを見ても
監督はかなり日本好きなんじゃないかなと感じました。
実際、wikiを見に行ったらヴォート監督は日本の漫画・ゲーム・アニメを見て育ち
今の自分のDNAとなっていると公言する程の日本好きで
この島の世界観はもののけ姫がモチーフにされていて
AKIRAやメタルギアソリッドなどのオマージュもあり
コングの大きさはワンダと巨像を参考にしたとの情報が。
もうバキバキの日本通ですね。
先に紹介した日本兵の名前はイカリ・グンペイだけど
イカリはエヴァの碇シンジのイカリでグンペイはゲームクリエイターの名前だとか。
このほかにも色々な日本のアニメやゲームの設定が盛り込まれていて
wiki見るだけでも、ああこれはそこから来てたんだなと言うのがわかって面白いです。
ストーリー的には大佐が戦闘狂で部隊に迷惑をかけるクソ野郎だったけど
彼もまた戦争に取り付かれた犠牲者なのかなとも。
帰国命令が出ていてもう帰れるところへ新たな任務が入ったのに
嫌がるどころか大将にありがとうと礼を言っていたし
キングコングに殺されてしまった部下の敵を取ると言っていたけど
結局、誰かと戦っていなきゃ自分のアイデンティティを保てないのかなと思いました。
![部隊]()
逆に案内役チームの方は可もなく不可もなくなメンツだったなという印象。
リーダーも特に活躍するわけでもなく終わってしまったし
ヒロインのおっぱいが大きくてカメラをたすきがけにしていて
パイスラッシュが凄いなと思ったくらいかな。
![中国人]()
生物学者役の中国人は可愛かった。
ただ、１９７０年代が舞台なのに中国人が生物学者役？って疑問はあったかな。
まあここはスポンサーか何かに中国企業が絡んでいたからこそのキャスティングだろうけど。
最近の映画に多い傾向だわ。
まあそれはいいとして監督いわく、ゴジラと戦わせて見たいとあったので
もしかしたら日米合作でゴジラvsキングコングが見れる日が来るかもしれないですね。
ビームが当たれば瞬殺だろうけど、手がちっちゃいしスピードがのろいゴジラが
果たしてキングコングに勝てるかどうか。
見てみたいです。
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１９７３年、特務研究機関モナークの一員であるランダは
衛星写真で明らかになった未知の島・髑髏島へ護衛部隊と案内役を引きつれ出発するが
そこには見たこともない巨大な生物が存在していた。
１９３３年から作られている特撮映画キングコングの最新作なのですが
もうひとつ迫力と言うかコングの強者感が出てなかったように感じました。
確かにでかくて強いと言えば強いのですがゴリラ感が凄くて
キングコングと言うよりめっちゃでかいゴリラという感じ。
それに頭がいいのか悪いのか一体どっちなんだろうと言う疑問があります。
この髑髏島にはキングコングのほかに大型の生物が存在し
おっとりした奴らもいれば好戦的な奴らもいて大ボスとしてでかいオオトカゲがいるのですが
島には原住民も存在し、キングコングはそいつらを守る役目もしています。
戦闘は基本殴るなのですが時には木を引っこ抜いて
その枝をそぎ落とし道具として使う知能を見せたかと思うと
吹っ飛ばされた先の鎖が体に巻きついてしまうと動けなくなり
力任せに引きちぎろうとする知恵のなさを露呈。
人間を守らなきゃと言う意識はあり、木を道具として使えるのに
体に巻きついた鎖は取れないって賢いのかアホなのかどっちなの？って思いました。
まあ守らなきゃいけないってのは本能の部分であるのかなと思うけど
枝をそぎ落として武器にするくらいの知能があるのに鎖でじたばたするって何だかなと。
キングと呼ばれるほど絶対的強者感はなかったけど、戦いはそこまで悪くなかったかな。
無礼乱暴にやってきた人間のヘリ相手に大立ち回りして
あっさり壊滅に追い込む絵は良かったし
オオトカゲとの死闘は最後こそあっさり終わっちゃったけど悪くなかった。
出来ればオオトカゲが出る前にコトカゲがスターシップトゥルーパーズの宇宙人や
ドラゴンボールのメタルクウラのようにいっぱい出てきて
絶望感の中で戦って欲しいなと思いましたが。
そもそも、この髑髏島はいったいどういった仕組みになっているんでしょうね。
天空の城ラピュタが竜の巣で守られていたのと同じで大嵐に守られていた島だったけど
中には巨大な生物がいてかなり未知の島って感じだった。
その島の中には地下に通じる穴があり、地球内部が空洞になっていて
そこに古代の大型生物が存在してるんじゃないかとあったけど
今回のストーリーの中では明らかにされてなかったんですよね。
むしろエンディング後にこういった島はいくつか存在し、キングはコングだけじゃないとあり
出てきた壁画には日本のゴジラやモスラ、キングギドラ、ガメラが登場。
冒頭には太平洋戦争時代の日本兵も出てきていたし
共に島へ不時着したマーロウがそいつの形見である日本刀を振り回し
「不名誉より死」と教えてもらったであろう日本語を胸に大立ち回りをしたのを見ても
監督はかなり日本好きなんじゃないかなと感じました。
実際、wikiを見に行ったらヴォート監督は日本の漫画・ゲーム・アニメを見て育ち
今の自分のDNAとなっていると公言する程の日本好きで
この島の世界観はもののけ姫がモチーフにされていて
AKIRAやメタルギアソリッドなどのオマージュもあり
コングの大きさはワンダと巨像を参考にしたとの情報が。
もうバキバキの日本通ですね。
先に紹介した日本兵の名前はイカリ・グンペイだけど
イカリはエヴァの碇シンジのイカリでグンペイはゲームクリエイターの名前だとか。
このほかにも色々な日本のアニメやゲームの設定が盛り込まれていて
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ストーリー的には大佐が戦闘狂で部隊に迷惑をかけるクソ野郎だったけど
彼もまた戦争に取り付かれた犠牲者なのかなとも。
帰国命令が出ていてもう帰れるところへ新たな任務が入ったのに
嫌がるどころか大将にありがとうと礼を言っていたし
キングコングに殺されてしまった部下の敵を取ると言っていたけど
結局、誰かと戦っていなきゃ自分のアイデンティティを保てないのかなと思いました。
逆に案内役チームの方は可もなく不可もなくなメンツだったなという印象。
リーダーも特に活躍するわけでもなく終わってしまったし
ヒロインのおっぱいが大きくてカメラをたすきがけにしていて
パイスラッシュが凄いなと思ったくらいかな。
生物学者役の中国人は可愛かった。
ただ、１９７０年代が舞台なのに中国人が生物学者役？って疑問はあったかな。
まあここはスポンサーか何かに中国企業が絡んでいたからこそのキャスティングだろうけど。
最近の映画に多い傾向だわ。
まあそれはいいとして監督いわく、ゴジラと戦わせて見たいとあったので
もしかしたら日米合作でゴジラvsキングコングが見れる日が来るかもしれないですね。
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