iPS細胞、心筋梗塞の猿の心機能を回復させる　人への成功にも期待

心筋梗塞を起こしたサルに、拒絶反応を起こしにくい別のサルのｉＰＳ細胞（人工多能性幹細胞）から作った心筋細胞を移植し、心機能の回復に成功したと信州大学などの研究グループが発表した。

凄いな。


ニュースによると別の猿のiPS細胞から作った心筋細胞を移植したと書いてあったけど
iPS細胞って自分の細胞を使ってあらゆる細胞に変化させるんじゃなかったっけ？

そのおかげで拒否反応が出ないから凄いって認識だったけど
この猿の実験では別の猿から作ったiPS細胞と書いてあったのでどういう事？って。

そんな事を思いながら読み進めていくと
人の治療でも備蓄した他人の細胞を使う方法が計画されているとあったので
急な場合、自分の細胞から作ってる暇がないため
他人のでも代用できるようにするための実験って事かなと。

それなら凄い事なのですが拒否反応を起こしにくい白血球型の猿の細胞とあったように
拒否反応が現れる可能性があるってのがな～。

この辺の課題をクリアするのも難しいだろうし
移植後に一時的な不整脈の増加も見受けられたんだとか。

まだまだ課題が多い印象。

それでもこの研究が成功すれば助かる道は大幅に広がりそうなので
研究者の方々には頑張ってもらいたいですね。

早く心臓自体を作り出せるようになってほしい。

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