女子中学生を2年間にわたり監禁して身柄を拘束されている寺内樺風容疑者(23)は、今年2月まで千葉市稲毛区のアパートに中学生を閉じ込め、隣接する千葉大工学部に通っていた。
この事件、ネット上では誘拐・監禁されて可哀想、犯人は最悪という意見と
なぜ外出もできるくらい自由だったのに2年間逃げなかったのか
実は同棲していたんじゃないかという意見に分かれてますね。
最初、保護されたと聞いた時はよく生きていたな、無事見つかってよかったと思っていたけど
詳細が分かるにつれて監禁という言葉を使う事に疑問が少なからずある。
保護された子は誘拐、監禁されていて怖くて逃げだせなかったと言っているそうですが
料理を作ったり1人で買い物をしていたとも語っているとか。
料理は脅され無理やりやらされていたと考えてもいいと思うけど
1人で買い物に出かけていたってのが分からん。
それって監禁なの?と思ってしまう。
別に爆弾型の首輪をつけられてて逃げると爆発するとか
誰かを人質に取られていたというなら分かるけど
玄関の鍵も内側から簡単に開くようになっていたようだし
容疑者の彼は大学生で学校に通っていただろうから四六時中監視されていたわけじゃない。
そうなると十分、逃げ出すことは可能だったのでは?と思ってしまう。
専門家の話では恐怖体験のあまり心理的拘束が働いたなんてあるけど
実際のところどうなんでしょう。
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宅配の業者いわく去年の途中から女の子がよく出るようになっていたようだし
その対応もおびえた様子などなく、いつもニコニコしていたとかで。
もし本当に脅して監禁していたとしたら容疑者に不利になるような外出はさせないだろうし
来客への応対なんてもってのほかでしょ。
そんなことを思いながら色々ニュースを見ていくと
女子中学生は両親に捨てられたとの説明を受けたと供述していましたが
弁護士という肩書で喋られたら子供は信じてしまうってことだろうか。
知らない人についていってはダメと強く言われた世代だろうに
なぜ中学生で騙されてしまったのか。
この話を聞いてやっぱり誘拐されていたのかと思ったけど
怖くて逃げだせなかったという言葉と
1人で買い物もしていたというズレにどうしても引っかかる。
もしかして誘拐事件や監禁事件などの犯罪被害者が
犯人と長時間過ごすことで犯人に対して過度の同情や好意等を抱く
ストックホルム症候群的なやつの可能性もあるのかね。
怖くて逃げだせなかったとあったけど今回はなぜ逃げ出したんだろうと思ったら
ネットで自分の名前を検索したのか、親が探していることを知ったため気持ちが高まったとか。
テレビはなかったそうだけどネットをやらせる容疑者の心理も分からん。
SNSのアカウントでも作られて事情を書きこまれたらどうしてたんだろう。
人を支配することによっぽどの自信でもあったのかね。
それとも自由でも大丈夫な理由が他にあった?
とはいったものの、男は男で自殺しようとするも失敗したのか血まみれで発見されるし
それを聞いたらやっぱり監禁していたんだろうなと思ったりもする。
やましい事があったからそうしたんだろうし。
とりあえず男の言い分を聞いてみたいわ。
じゃないと何とも言えん・・・って言いながら書きまくってるけど
本当に引っかかる事が多い事件のように思えます。
それでも親御さんは嬉しかっただろうな。
特に暴力を振るわれたという様子もなく、警察への事情説明もしっかりこなしてるようだし
その辺を見ると気落ちした感じもなさそうなので。
どんな理由があるにせよ、帰ってきてよかったですね。
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