がん細胞だけを狙い撃ちする放射線治療「ホウ素中性子捕捉療法」(BNCT)を行う新開発の医療機器が国立がん研究センター中央病院(東京)内に完成し、報道陣に公開された。
ついに来ましたね!
2013年、ブログに書いたやつの続報だと思うのですが
ついに完成したと聞いてテンションが上がりました。
癌細胞だけを破壊する治療器を開発
こういったものって人知れず終わっていたなんてことがあり続報ってなかなか聞けないのですが
ちゃんと開発が進んで、なおかつ完成させたなんて嬉しいですね。
2016年頃に厚生労働省に許認可を申請するとあったけど
しっかりとそれに合わせて完成させるところが凄い。
でも思うのは、この医療機器ってどのくらいまでの癌細胞に有効なんでしょう。
従来の放射線や重粒子線よりもピンポイントでがん細胞に照射できるとあるけど
全ての癌細胞を攻撃できるんでしょうか。
そしてそれらは完全に死滅させることができるのかね?
この辺がいまいちわからないですが
来年度末から悪性黒色腫(メラノーマ)などの臨床試験を始める方針なんだそうなので
また続報に期待したいと思います。
早く治る病気になって欲しいですね。
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