横浜国立大学の福田淳二准教授と景山達斗特別研究員らは、毛髪を生み出す「毛包」と呼ぶ器官を大量に再生する実験にマウスの細胞で成功した。
来たか!
ニュースによると毛の生え替わりに関わる2種類の幹細胞を混ぜ毛包に似た器官に育てたらしく
数百個単位をまとめて作れるんだそう。
マウスで成功したので人に応用できれば脱毛症の再生医療に光が見えるらしい。
先日も薄毛の仕組みを解明し、コラーゲンを抑える物質さえ発見できれば
ハゲの治療薬が作れるなんて話もありましたがそれに続く朗報。
しかもどちらも日本人ってのがいいね。
薄毛の仕組みを日本人が解明 コラーゲン減少を抑えられる物質発見で治療薬も
ただ気になるところが一点。
再生した毛包をマウスの皮膚に注射で植え付けるなんてあったけど
これ注射じゃないとダメなのかね?
頭に注射とか凄い嫌なんだけど。
腕とかならブスって入っていきますが頭に注射ってのがイメージできない。
すぐに頭蓋骨に当たりそうだし、激痛を伴いそう。
ハゲが治るんだったら我慢するって人が多いだろうけど
出来れば塗り薬か何かにしてもらいたい。
- ぼくらはみんなハゲている/太田出版
- Amazon.co.jp
このニュースを聞いた時に思ったのは、約2年前に記事にしたやつの続報みたいだなと。
ちょうど上記リンク先で続報ってないんだろうかなんて書いたけど
まさにそれが進化した形になって帰ってきたかのよう。
全世界のハゲがフサフサ化されるのも夢じゃなくなるね。
iPS細胞凄過ぎ 薄毛治療の可能性と腎臓再生の可能性
その時のニュースはiPS細胞を用いて
毛髪を作り出す組織「毛包」を部分的に再生させることに成功したと
大山学慶応大専任講師らの研究チームが発表。
今回は「毛包」を大量に再生する実験にマウスの細胞で成功したと
横浜国立大学の福田淳二准教授と景山達斗特別研究員らが発表。
人物こそ違えどこの3年で部分的に再生から大量に再生することに成功するなんてね。
iPSは使ってないんだろうか。
こういったのってチームジャパンじゃないけど
それぞれがやるより日本が一丸となって取り組んで世界に発信してほしいなと思うわ。
規格争いで日本企業同士が潰しあいしてるのを見ると凄いもったいなく感じるし
こういった世界中が喚起するような実験などもそう。
競争も大切だけど出来れば粒試合みたいな形は避けてもらいたいです。
今回の実験結果は人への応用につながるんでしょうかね。
楽しみ。
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