「ゲゲゲの鬼太郎」などで知られる漫画家の水木しげる(みずき・しげる、本名武良茂=むら・しげる)さんが30日午前7時18分、多臓器不全で東京都内の病院で死去した。
ニュースを見てビックリしました。
水木しげるさんと言えば当然、ゲゲゲの鬼太郎で有名ですが
ニュースを見て初めて知ったけど週刊少年マガジンでの連載だったんですね。
今のマガジンとは作風が全く違うので
はだしのゲンが少年ジャンプで連載されていたと同じくらい衝撃。
作風で言えば、漫画の鬼太郎とアニメの鬼太郎は雰囲気が全然違うんですよね。
アニメは受け入れられやすいような可愛らしい感じになっていますが
元々の鬼太郎はちょっと怖いというか何というか。
猫娘なんて特に。
俺もどちらかと言えば漫画よりアニメから入った口なので
漫画の方を見て衝撃を受けた覚えが。
鳥取県に水木しげるロードという妖怪の像があちこちにある通りがあるけど
アニメを期待していくと子供は「!?」ってなるかも。
現代版の鬼太郎から入った子たちにはよりそう感じると。
そのくらい違うと思います。
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でももっと衝撃だったのは太平洋戦争に参加した際、爆撃によって左腕を失っていたこと。
これは全く知らなかったです。
奥さんが書いた自伝を原案としたゲゲゲの女房ってドラマがあったけど
あれではどう描かれていたんだろうか。
気になったので検索してみたらしっかりと事実に基づいて左腕がなかったです。
こういったのってNHK側が色々なところに配慮して
左腕ありでやりそうなものですがちゃんとしていてよかったなと。
後、肩の力が抜けるというかいいなと思ったセリフをしょこたんのツイートで知りました。
水木しげる先生の漫画にはたくさんの、教訓になる素晴らしい言葉がある わたしも父からゲゲゲの鬼太郎を渡されたように子孫にまで読ませ続けたい。この言葉すごい pic.twitter.com/zN87OKQamr
— 中川翔子@中野ブロードウェイ (@shoko55mmts) 2015, 11月 30
これいいですね。この世は通過するだけのものだから、あまりきばる必要ないよ。
この境地に達するにまだ至ってないですが
あまり気張らずにマイペースに行けばいいって言葉は
今の日本にも当てはまるんじゃないかなと思ったり。
アンパンマンのやなせたかしさんも94歳と長生きしましたが
水木しげるさんも93歳と長生きしたし、自分もそう言った人生を歩みたいですね。
ご冥福をお祈りいたします。
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