ついに来ちゃいましたね、未来に!
タイムマシンに改造されたデロリアンに乗り
過去や未来、そして西部劇の時代を行き来していた映画「Back to the Futureシリーズ」
その2で行った未来の時間に今まさになったところです。
アメリカはカリフォルニア州の2015年10月21日午後4時29分
日本時間で2015年10月22日午前8時29分。
※時差は17時間だが2015年11月1日までサマータイム中なので時差は16時間
1985年が舞台でそこから未来に飛んだマーティーとドクとジェニファーですが
2015年10月の今がまさにその時代なんてすごい不思議な感じ。
そんな中、あのドクことエメット・ブラウンからメッセージが届いたようです。
“未来”がついに来た
あの名作の30周年版が本日発売! ドクからの感動のメッセージをチェック
#2015年10月21日
https://t.co/wKq8jOzlsJ
— ユニバーサル映画公式 (@universal_jp) 2015, 10月 19
なんてことだ 私の計算が正しいなら― 今は2015年10月21日のはず
“未来”がついに来た
予想とは違うがそれでいいんだ
君の未来にはまだ可能性があるってことだから
未来は自分で作るものだぞ
毎日を大切にな
もう最高なんですけど・・
BTTF3の最後のセリフをメッセージとして発信してくれるなんて
ファンにとってはたまらないね。
確かに予想とは違う未来になっているけど未来は自分で作るものって言葉がいい。
やっぱこの映画が一番好き。
バック・トゥ・ザ・フューチャー トリロジー 30thアニバーサリー・デラックス・エディション
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と言う訳で、あの映画の2015年はいったいどんなだったかちょっと調べてみました。
まずは実現可能、似たような技術が可能になったものから紹介。
■NIKEのシューズの紐はオートマチック
ボタン1つで自動的に紐がしめられるというNIKEが発売したスニーカーなのですが
このシューズは映画の中と同じようにNIKEが2014年の2月
この2015年に合わせて発売するとニュースになってましたね。
もう発売されてるんでしょうか。
一度でいいから履いてみたい。
■空中に浮かぶスケボー、ホバーボードが存在し空中をけることで進むも
水の上ではその効力はなくなり空中に止まる(モーター付属で走行可能)
BTTF2のホバーボードがついに実現! 空中に浮かぶあれが2015年販売開始
アメリカのHENDO HOVER社が次世代ホバーボード「HENDOホバーボード」を開発。
ごつごつしてるしバッテリーや浮遊方法などは大きく違いますが
2015年10月に発売だそうです。
なんて下書きしている間に日本のトヨタ自動車の高級車ブランド「レクサス」が
ホバーボードを開発してCMの方で披露しましたね。
何でもホバーボードの断熱性の中核部にはHTSL(高温超電導体)が収められており
永久磁石を埋め込んだレール上に液体窒素で197度まで冷却されボードが置かれると
レールの磁場が固定されてボードが一定の高さで浮き上がるんだとか。
永久磁石を埋め込んだレール上のみってのがあれだけど
バランスを崩さずうかんでられるってのが凄いわ。
こうやって映画の中のものを実現させようと努力してることに感服する。
■映画ジョーズ19が上映中で街の宣伝には立体ホログラムのジョーズも出現
スクリーンなしにここまでの際限度はできないけど
3Dホログラム映像技術によってスタジアムを数百台のカメラで撮影し
それらの映像データを3Dに変換。
変換されたデータを別のスタジアムのフィールドに設置された巨大な平面ディスプレイに送信し
3Dホログラムのプレイヤーやボール、ピッチを再現できるように。
あたかもそこでプレイしてるかのように映るんだとか。
水ありきならそれに投影し動かすプロジェクションマッピングもあり
小規模ながらホログラム技術は確立されつつあります。
■新聞社のカメラマンや犬の散歩はプログラムされた小型のホバーマシン
戦闘型ドローンが凄すぎる イスラム風刺画で襲撃した首謀者が攻撃され死亡
ここまではいかないけどAmazonが小型のホバーマシンで宅配できる
Amazon Prime Airを開発中ですがこれはまさにドローンですよね。
テレビ局の他、個人でも空撮などに使用したり、軍用としても活躍中だし
プログラムで飛行できれば犬の散歩も可能?
今、いい意味でも悪い意味でも勢いがあるのでプログラム制御できれば
BTTF2の世界のようなことが現実世界でもできるようになりそうです。
■家の玄関は指紋認証でドアノブはない
全部じゃないけど指紋認証型の玄関あり
■ロール式壁掛けテレビは声でチャンネルを選べる
プロジェクター技術が開発されスクリーンに投影される形で利用されてますが
壁掛けテレビのように薄い液晶が主流になり
声だけで操作できるテレビをパナソニックが初めて実現。
ちなみにパナソニックはマーティの目覚まし時計のメーカーとして登場。
■眼鏡型電話があり、テレビ画面も電話として使うことができる
電話でないけどGoogle社がメガネ型ウェアラブルデバイスを開発。
声で操作し、インターネットに接続可能。
ここまでが実現されたもの、似たような技術ですがこの時点で結構すごいですよね。
あの時代から考えれば、まさか壁掛けテレビが実現するなんて思いもしなかった。
ここからは不可能だったもの。
■車は空のハイウェイを飛び、3万9999ドル95セントで空飛ぶ車に改造可能。
う~ん、残念ながら空飛ぶ車は開発されていませんでしたね。
今現在の円の値段で換算すると約460万円で空飛ぶ車に改造できるらしい。
めちゃくちゃ安いですね~。
是非改造したい。
■タクシーの料金は指紋認証で管理
■アルファリズムで眠らせる装置があり
目に光を当てることで一時的に記憶をなくすことができる
■気象庁のサービスはどこよりも正確で天気予報は秒単位で正確
■若返りクリニックで体をオーバーホールでき
しわを取って髪を修復し、血も入れ替えて3~40年若返る事が出来る
■服はボタン1つでサイズを調整し、濡れると自動で乾燥してくれる
■オペラグラスのようなもので相手との距離が測れる
■ズボンのポケットは出すのが流行
■弁護士が廃止され、2時間で15年の刑を食らうようなスピード裁判
■頭に回路を埋め込める(ただしショートしやすい)
■カフェは店員がおらずテレビ人間?が注文を聞き、自動で商品が出てくる
■埃のつかないカバーが発明されたため本のカバーは廃止
■腰痛は空中に浮いたマシンに逆さまで乗って治す(移動可能)
■電子レンジは高速で食材を復元し小型のピザが1秒で出来上がる
この辺も残念ながら実現が不可能でした。
と言う事で、映画のような2015年とはいかなかったです。
これって進歩が遅いってことかね。
ホコリのつかないカバーというか、日に焼けない紙を作ることとかは実現できそうだけど。
ちなみに主人公のマーティーが日系企業に勤めてるって知ってましたか?
上司にクビを宣告されえらい目に合うあれ。
字幕で見ればわかりやすいですが日本語で「フジツウサン、コニチワー」って挨拶してたり
このシリーズは意外と日本が出てくるんですよね。
レトロカフェでは日本製ゲームのワイルドガンマンが登場したり
マーティがあこがれている車はトヨタの四駆で
デロリアンが故障したとき、過去のドクは日本製の部品だと知ってそりゃイカれるはずだというが
未来から来たマーティはいいものはみんな日本製だというのが
あの時の日本の成長を表してるなと。
まあそんなこんなでこの映画を見たことない人はぜひ一度見てみてください。
バック・トゥ・ザ・フューチャー 感想
バック・トゥ・ザ・フューチャー2 感想
バック・トゥ・ザ・フューチャー3 感想
ざっと見るだけでも面白いですが逸話や隠された細かい設定などを見ると
また違って見えて面白いですよ。
一番好きな映画の中の未来に来たかと思うと興奮しますね。
今日はポケットから裏地を出して歩こう。
それが流行りのようだから。
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