政府は、消費税率の10%への引き上げに際して生活必需品の税率を低くする軽減税率が導入された場合、酒を除く飲食料品の2%分を購入後に消費者に戻す案を検討しているが、還付する金額の上限を年間で1人4000円にすることを検討していることが日本テレビの取材で分かった。
何それ・・・
飲食料品がその場で2%減税になるわけじゃなく購入後に戻す形になるそうだけど
何がめんどくさいって毎回買い物の際にマイナンバーカードを提示しないといけないってこと。
しかも上限が年間で4000円とか。
月に4000円じゃなくて年間ですからね。
月間約333円しか還付されない計算だけどバカにされまくり。
その場で2%減税すれば1兆3000億円の税収減になるそうだから
それを防ぐためのせこい案だと思う。
上限を付けたキャッシュバック案だと税収減は5000億円程度に抑えられるそうだし。
税収は大事だけど消費税上げたり、上限を決めたりすれば
消費減退させることになるだろうからやめた方がいいのに。
あの3案はいったい何だったのか。
消費を促すのであればその場で5%以下にするべきだと思う。
一時期、このまま消費増税すればまずいから
再検討するみたいな話が出たけど完全に流れてしまったのかね。
それともマスコミの勇み足?
軽減税率を導入せず還付型に変えるのであれば
産経などが言う様に公約違反でしょ。
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そもそも2%の減税でも意味がないんだけどね。
今でいえばただの現状維持なんだし。
大体、このシステムの管理費だったり人件費
マイナンバーカードを読み込むための機械導入への補助金など
あほみたいに金がかかるような気がするんだけど。
海外のようにちゃんと減税すればいいのに。
麻生財務相は複数の税率を導入するのは面倒くさいや
カードなければ減税はないなどとクソみたいなこと言ってるのが。
こっちのマイナンバーカードを使う方がよっぽどめんどくさいだろ。
お前らがめんどくさいからってふざけたことするな。
あまりにも酷い発言だわ。
だからと言って自民以外の党がヘボだからここに入れるしかないってのもあるんですよね。
それを分かっているからこそってのも少なからず自民内にはあるだろうけど
めんどくさいって発言は絶対に反発が出る。
今回の件はまだ検討段階だそうだけどこのまま決まってしまうだろうな。
相当、国民がデモするなり叩きまくらないとこれを撤回することはないと思う。
消費が減退し、税収が思った以上に下がれば途中から軽減税率導入するかもだけど
そうなったら還付型のシステムや無駄な機械の導入などで使った金など
政権に打撃を食らうほどのバッシングが来るだろうし。
やはり素直に軽減税率の導入をするべきだな。
5%以下の。
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