ワンピース 最新刊の76巻が発売されたので感想なんかを書いてみようかなと。
今回もコミック発売しますよの記事で
ルフィ&ローが左でドフラミンゴ&トレーボルが右で相対していて
その真ん中に子供の頃のローが佇んでるって感じだと表紙を予想したのですが大外れ。
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実際はルフィ&ローが真ん中に陣取り、その2人を中心に
サボ、キャベンディッシュ&ファルル、カン十郎、錦えもん、キュロス、ゾロ、ロビン
バルトロメオ、フランキー、レベッカ、ウソップが螺旋状に配置されるという謎の選出。
螺旋状のキャラ配置に2人以外虹色に塗られたキャラなど
何とも不思議な表紙だなと思いました。
さてここからは感想なのですが何と言ってもウソップの見聞色の覇気の発動でしょうね。
エニエスロビーよりも遠い位置から狙撃しようとするとき
ヴィオラのギロギロの実の千里眼能力で位置を教えてもらっていたのに
いざ撃つってなった時に集中力が極限まで高められたのか
ルフィたちの位置を気配で察知し、突然の覚醒に戸惑いながらも狙撃。
クリリンが悟空より先に舞空術を使ったときと同じようにおお!となりました。
マンシェリー姫の能力は何でしょうね。
ドフラミンゴも欲しがる能力と言っていたけど
やはり究極の悪魔の実と称され永遠の命を与えてくれるオペオペの実や
マリージョアに眠る世界を揺るがす重大な国宝と同じように
ドフラの野望に加担される凄い能力なんだろうか。
そのドフラは元天竜人で父親が天竜人の地位を放棄し、下の世界に降りていたとか。
だえなどの天竜人語を使っていた子供の頃のドフラはちょっと面白かったな。
あれっていつごろから普通の言葉に直したんでしょうね。
というか、ドフラミンゴってすごいと思うわ。
天竜人として戦闘とは無縁で何不自由なくぬくぬく暮らしていた後
一般人に嫌われまくり、その後残飯を漁ったり何度も殺されかけたのに
温室育ちで究極の坊ちゃんが死ぬことなく七武海や闇のブローカーにまで成り上がるなんて。
しかも覇王色の覇気まで携えてるし、むちゃくちゃ強いですからね。
不屈の精神にもほどがあるで。
イトイトの能力も相当鍛えたんだろうなと思う。
島全体を覆う鳥かごを作り通信を遮断、雲を糸でつかみ空中を移動
糸で分身を作り会話も可能、パラサイトで自由を奪い一度に何百人と操ることも可能
しかもそれを七武海のロー、4億の賞金首ルフィと戦いつつ同時に操ってるんですからね。
主人公補正が入りがちのルフィでも今のところ勝てる気がしない。
それ以外にもコロシアムの連中などずいぶん風呂敷を広げてるけど
いったいこれをどうやって決着させる気なんでしょうね。
ドフラミンゴに無理やり勝つのだけはやめてほしい。
それにしてもドフラミンゴの実弟であるコラソンは面白いキャラですよね。
何でもない所でずっこけまくるのはあんまりだけど
煙草に火をつけた時に羽の服に燃え移るのは面白いわ。
ドジっ子にもほどがある。
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他にもベラミーへの友達発言やベビー5とバッファローとのやり取りの伏線回収
海軍大将であるイッショウとサボの発言、サボを怒るコアラのケツなど色々あるけど
詳しい感想は上記リンク先を見ていただけたらなと。
そういえばSBSでデリンジャーに触れてましたがあいつオカマと思ってたけど
ジョーラの趣味で女として育てられたためああなったんだそう。
貧乳女性キャラだと思った人もいたとかで。
俺はてっきりヒトヒトの実のモデルオカマか何かだと思ってたわ。
白ひげ海賊団の初登場時にいた女性の医療チームや
頂上戦争時に女性戦闘員がいなかったことにも触れてたけど
女性たちを船から降ろし、男たちだけで戦場に向かったなんて話も。
ホワイティベイなど傘下の海賊にはいたけど
女性は医療チームだけで戦闘員は元からいなかったのかもね。
そして藤虎と緑牛の新大将の通り名についても
読者のトサカ先輩からから十二支の相性で例えて
政府に反感を持っているのじゃないかと指摘していましたがどうも当たりだったようです。
最初、緑牛ってなんだよ言いにくいななんて思ってたけど
そういった意味合いも込めての通り名だったんですね。
確かに今回、藤虎はルフィの勝利を信じるリク王と同じ賭けをしてると発言してますし
王下七武海制度の完全撤廃が目的ですから
海賊寄りとまではいかないまでも政府に不信感を持っていて
後々の政府vs海賊に深くかかわっていくんだろうなって。
大雑把なストーリーだけじゃなく、こういった細かい所も考えられてるのが
ワンピースの面白い所かなと思います。
77巻も楽しみだ。
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