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マガジンで連載されているはじめの一歩最新話の感想になります。
11月26日に発売されたマガジンではじめの一歩の最新話を見たのですが
結局、鷹村は一歩が弱くなった原因を語りませんでしたね。
先週のRound1079と今回を合わせて思ったのですが
一歩が弱くなった理由ってボクシングで生きていく覚悟が足らないとかそんなんかね。
鷹村も覚悟の無い奴が世界になんて出るべきじゃないと言ってたし。
スラムダンク的にいうと断固たる決意がない。
一歩は宮田との試合に固執し、決まった時は母親の事もありこれが最後だなんて言ってたし
つい最近も釣り船屋を継ぐことが夢だったと言ってました。
元々強いってどんな気持ちか、強いとは何かを求めていたのに
釣り船屋を継ぎたいという思いが強くなってしまったため弱くなったのかと。
最終目標が世界チャンピオンなどではないですから。
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もともと一歩はいじめられっ子で母親想いの優しい子ですからね。
父親が残し、母親が受け継いだ釣り船屋を継ぎたい気持ちはわかるけど
退路があるような甘ったれた環境じゃ世界はわたっていけないってことだと。
だからこそ鷹村は一歩の前に線を引いて、向こう側で闘えるのは人外の者だけ。
「人」のままで足を踏み入れるな、夢を見させるな、スポーツライクだと
厳しい言葉を浴びせたんだと思います。
その線を1079話では超えることを躊躇してしまったので
一歩も思い当たる節はあるのかなと思っていたら
今回の1080話では理解しないままあっさり超えてきて・・・
あれはもうちょっとどうにかならなかったのか。
覚悟のない奴は入って来るなと言ったのにあっさりと。
これから一歩はどうするんでしょうね。
昔戦ったヴォルグは唯一の支えであった母親を亡くし
自分にはボクシングしかないとロシアを出てアメリカでがむしゃらに頑張った結果
世界チャンピオンになったし、一度彼にあってその決意を学ぶといい。
世界チャンピオンとしてスパーでもして一歩の弱い所を出させるのといいかも。
青木村たちがいるぬるい環境ではなく
世界を目指してる人たちがわんさかいるようなところでやれば
一歩もおのずと自分の弱い所を見つけられるかもね。
そして鷹村がついにWBAの世界ミドル級チャンピオンのリチャードバイソンと世界統一戦か。
間柴の東洋太平洋戦や千堂の世界ランカー戦、フライ級土屋の世界戦
そして鷹村の統一戦と面白そうな試合が待ってるのは楽しみ。
どうなるだろうね。
順当に全員勝つのか、それとも青木村&板垣、一歩に続いて鷹村も負けてしまうのか・・・
個人的には人外の力を見せつけるような勝ち方しそうだけど
負けフラグも立ってる気がしないでもなかったりで正直読めない。
6階級制覇するという途方もない目標がありますし
一歩のように足踏みさせず、一気に駆け上がってもらいたいです。
鷹村が伏線のあった網膜剥離などの病気のせいで負けて再起不能になり
それを見た一歩が奮い立ち、世界チャンピオンを目指す決意を持つなんてのだけは
辞めてもらいたいものです。
いや、本当に。
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