Quantcast
Channel: ピースのAMEBLO CANTABILE
Viewing all articles
Browse latest Browse all 5032

幻想水滸伝 ティアクライスが面白い!戦闘システムが俺の中では斬新だった 感想・レビュー

$
0
0

以前、amazonで幻想水滸伝ティアクライスを頼んだのですが
説明書が封入されていなかったため返品していたけど
このたびゲーム屋で見かけたので購入。

騙されるもAmazonサポートが凄い良かった チャットで素早く対応

自分たちの村の自警団として守っていたある日、突然現れた森の中に一冊の本が。
その本を手にすると不思議な能力を授かり、謎を解くため冒険の旅に出る。

王道RPGだったのですが思った以上に面白かったです。

幻想水滸伝ティアクライス
ストーリーもさることながらよかったのは戦闘のシステム。
これ本当にドラゴンクエストやファイナルファンタジーを含め
色々なRPGも見習ってほしい。

一般的なRPGは戦闘が始まるとコマンドを選択し敵味方1人1人攻撃していくのですが
ティアクライスは一度コマンドを決定し戦闘に入ると
同時に攻撃する場合があるってのが凄いいい。

例えば、2人が通常攻撃で1人が魔法攻撃だとすると
2人が同時にとびかかって武器で攻撃し、その後に魔法をくらわすという。

これ凄くないですか?

幻想水滸伝ティアクライス/コナミデジタルエンタテインメント
¥5,658
Amazon.co.jp

今までのRPGだと、味方攻撃、敵攻撃、味方魔法、敵攻撃など順番があったのですが
味方だけじゃなく敵も同時攻撃するし、こっちが攻撃してる間に向こうも別のやつに攻撃とか。
※協力攻撃は別途有。

戦闘のスピードが凄い速くなります。

それにレベル上げに関しても上げ過ぎ防止の為なのか
同じ敵でも貰う経験値が違ってきます。

このイベントの時はこのレベル以上に上がりにくいようになっていて
最初は経験値1000だったのにレベルがある程度行くと
同じ敵でも経験値が10になるように設定してあります。

幻想水滸伝ティアクライスの戦闘画面

他にもみんながレベル30の時に新しく仲間になった奴がレベル10でも
このシステムにより簡単に追いつく事が出来るってのがいい。
一般的なRPGはなかなか上がらずに格差が出て
後から入ってきた奴は使いづらいってのがありましたがこの作品にはそれがない。

このシステムは本当にいいなと思いました。

キャラクターも魅力的だし、面白いですよ。
おすすめのRPGです。
【中古】ブックカバー 輝ける遺志の書ブックカバー&キャラクターしおり
¥1,020
楽天


以下、ネタバレをするのでちょっとでもやってみようかなと思う方は
これより下には絶対にいかないでください。


■ランキングに参加中。
いつもポチがとうございます。
クリックして下さると10ポイントが入り喜びます。

ブログランキング・にほんブログ村へ 人気ブログランキングへ






















仲間、多っ!

108人っていくらなんでも多すぎるわ。
最初、主人公にマリカ、リウ、ジェイルが仲間ですぐにホツバなどが仲間になって
あと数人仲間になっていくんだろうなと思ったら
あれよあれよという間に仲間が増えていって・・・

108人の中で戦闘員とサポート要員がいるのですが
いったい誰を使っていいのやらで本当に大変でした。

それこそ上で言ったようにレベルをみんな同じにしてあげて
武器防具も交易やりまくって稼いで全員に買ってあげたりと金がかかりまくり。

使わなかったら可哀想になるのでなるべく全員戦闘に参加できるようにしたりと
えらい気を遣うゲームだなと思いました。

というか、4人ほど時間制限があったため、仲間にできないってのがありました・・・
これ知った時、本当に凹んだわ。
何でこれ以上進んだら2度と仲間になれません的なことするんでしょうね。

でもストーリーはなかなか良かった。

ランブル族やフューリーロア、ポーパス、リジッドフォークなど色々な種族がいて
書の謎を解き明かしていくのは楽しかったです。
戦闘システムもよかったしね。

声優を使ってるのですがちょっと主人公が劇場型過ぎたかな。
そんなに怒ります?ってくらい怒るし、叫びすぎ。

それでもキャラはカッコいいのもいるし
マリカやユーニス、ソフィア、ユラ、ミーネなど可愛い子も多い上に
ポーパス族のネイラがやってるニヌルネダ様など個性豊かで面白いです。

ただ、1つ言いたいのは108人いる仲間はいいのですが
もう少し1人1人掘り下げてもらいたかったですね。

主要人物の名前ですら覚えるのが大変なのに
お前誰だっけ?という人物が多く、名前が全く覚えられない。

主要な人たちはいやでも本ストーリーに関わってくるので覚えますが
急にぽんと入った人はさっぱり。

最後の最後まで謎な人物とかいますしね。

モンスターと意思疎通が図れるルファはいったいどこの子?
ディアドラ、ユラ、ツァウベルンなどの本名や後者2人の関係は?
ツァウベルンは国のえらいさんだというのはエンディングでそれとなく出たけど
ユラは結局、北のマユラ姫なのかどうかさえ分からず。

自称旅芸人のヨミとチハヤもそうですが
ゼノア、オルドヴィーク、ムールゲント、エヌムクラウ、ベレムエルなど
特殊な人物の正体とかも謎のまま。

クロデキルドに想いを寄せていたアスアドや
リウとレン・リインのその後なども不明のままだし
アトリがそれとなく言ってたけど、主人公の出生も結局ぼんやりしたまま。

その辺をクエストなどでもうちょっと追ってほしかったです。

後、イベントなどももうちょっと班を分けてほしかった。
だいたい1~3班に分かれるのですがそれだと使わない人が多すぎる。
もうちょっと大きなイベント時には10班とかに分けて行動させてほしかったな。

ラストダンジョンは1パーティーのみだし、後半に入ってきた人は使う時がない。

他にも洞窟などはドラクエのリレミトのように
地上へ瞬間移動できるものが欲しかったです。
あれがないからいちいちもと来た道を戻らなきゃいけないってのが。

エンディングはそれぞれのその後が描かれていたのでよかったのですが
スライドが速すぎて読むのが大変でした。
上でも言ったようにもうちょっと掘り下げてほしかったしね。

もっと言えば、エンディング後にセーブできなくやりっぱなし終了ってのも。
エンディング後、お城に戻ってやり直せたらいいのに。
クエストやミッション追加などもなくてちょっとがっかり。

とまあ、いろいろ不満はあるものの十分楽しめるソフトでした。

こうなってくると他の幻想水滸伝をやってみたくなりますね。
プレステやPSPでは出てますがDSではこれ以外ない。

リメイクでもしてくれないかね。
幻想水滸伝ティアクライス 公式イラスト&設定資料集 (KONAMI OFFICIAL BOOKS)
¥2,160
Amazon.co.jp

Viewing all articles
Browse latest Browse all 5032

Trending Articles