鳥山明の最後の連載と言われている銀河パトロールジャコのコミックが発売されたので
その感想を書いていこうかなと。
英語名はJACO THE GALACTIC PATROLMANっていうんですね。
通常版と特装版の2種類が出ていたのですが
悩んだ末に値段が高い特装版の方を買いました。
特装版は飛び出すARポストカードと"ジャコ"ラバーキーホルダー
そしてスーパーエリートバッジという名のただの缶バッジが入り
通常版はウルトラマンみたいな構図で特装版は船に乗ってるものとなり
コミックの大きさも通常版とは大きめにっています。
表紙は特装版の方がかっこいい。
- 銀河パトロール ジャコ (ジャンプコミックス)/集英社
- ¥475
- Amazon.co.jp
カツラアキラが普通のコミックの大きさなので見比べてみるとその大きさが分かると思います。
A5判サイズっていうんですかね。
感想は第1話と最終話を書いてるので特に何もないのですが
改めてみるとアラレちゃんの栗頭先生が出ていたり
パトロール隊員の中にナメック星人がいたりと色々ちりばめられてるなって。
食い物の名前が多いのはドラゴンボールの世界と繋がってる感があります。
銀河パトロールジャコ 第1話 感想 鳥山明新連載
銀河パトロール ジャコ 最終話 感想 コミックは4月4日に発売決定
最初見た時は地味な話だなと思っていたけど、日常生活の中に宇宙人が入り込んで
オーモリやタイツと普通の地球人のように絡んでるのがいいね。
最終回はギャグも満載だし、あのドラゴンボールとの繋がりなど
急にギュッとパーツが重なり仕上がったのを見るとさすが鳥山明だなと。
コマ割りもいいし、1つ1つが大きいから非常に見やすい。
ブルマの姉ちゃんのタイツも荒いけど可愛いし。
そして今回のコミックの中にはスペシャルおまけストーリーとして描き下ろされた
DRAGON BALL-(マイナス)放たれた運命の子供を収録。
そこであの悟空の父親であるバーダックと初登場する母親のことが書かれていました。
連載から30年経ってようやく悟空の母親が初登場しましたが可愛かったですね。
名前はギネで身長はバーダックの肩ぐらいで細身の若い女性だった。
あれが悟空の母親か。
好戦的じゃない女のサイヤ人を見たの初めて。
バーダックはフリーザの危険性を察知したのか
悟空を飛ばし子として地球へ送っていたんですね。
ギネはみんなでどこかへ逃げるように提案してたけど。
アニメではオリジナルストーリーとしていっぱい赤ちゃんがいる中
ブロリーと同じように飛ばされたと記憶してますが
バーダックとギネの夫婦で飛ばしていたのでこちらが原作と言う事になるんでしょうね。
そしてバーダックの抵抗むなしくフリーザによって惑星ベジータは破壊され
悟空、ベジータ、ラディッツ、ナッパたちが助かったと。
結局、息子であるカカロットの成長を見ることなく死んでしまったのはちょっと可哀想だ。
というか、そのフリーザによる惑星ベジータの破壊も
あの破壊神ビルスの指示によるものなんですよね。
ドラゴンボールZ 神と神 感想
スーパーサイヤ人神(ゴッド)のワードもフリーザから出てきてたし
ドラゴンボール以降、戦闘を書きたくなくなったとの談話がありましたが
ジャコのようにゆるい感じで始まって、最後はドラゴンボールの世界にがっつり繋がるのが
鳥山ファンとしては嬉しかったです。
色々なところへつながっていって非常に楽しめる一冊でした。
ちなみにキーホルダーとエリートバッジは電気の紐にぶら下げてます。
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