鳥山明×桂正和の共作短編集「カツラアキラ」が発売されたので
その感想を書いていこうかなと。
さちえちゃんグーとジヤしかないからコミック1冊分になるの?と思っていたけど
内容が思った以上に長くてしっかり1冊分になってましたね。
原作がドラゴンボールやドクタースランプの鳥山明で
作画が電影少女やI'sの桂正和なのですが
もともとネームやキャラは鳥山明が作っていたので
それに合わせて描いたため、鳥山風の絵に仕上がっていました。
さちえちゃんグー!! 感想
さちえちゃんグーに関しては上記リンク先で感想を書いてるので端折りますが
ジヤの方も面白かったですね。
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こちらはさちえちゃんグーやジャコと同じ銀河パトロール隊の話で
仲間であったステスが悪事を働いてそれを懲らしめるというものなのですが
こうしてみるとジャコまで銀河パトロール隊シリーズになっていたんですね。
ジャコだけは銀河パトロール隊のロゴが違いますが
銀河王など出てくる人は一緒。
銀河王ってどの位置なんでしょうね。
ドラゴンボールの世界ともつながっているんだけど界王様より下なんだろうか。
その辺が気になります。
それにしてもジヤに出てきたお嬢様は可愛かったな。
口は乱暴だけど照れてる顔がいちいち可愛い。
それにヤンジャンでの連載だから結構エロいシーンが多いんですよね。
ジヤが乗り移ってる九文字が助けた女にホテルに誘われてセッ○スするとか。
フェ○チオシーンとかもあるし。
楓のパンツ一丁の半ケツもよかったな。
お酒を飲んでいた楓を未成年だと思い込んだジヤが脳天にグーパンチをお見舞いし
ぐおおおおおと痛みで転げまわってるのが面白い。
絵柄に関してはさちえちゃんグーの方は鳥山明風になっていて
ジヤは桂正和により近くなってました。
ラストは設定画と2人のインタビューを掲載。
鳥山が絵を描きたくないから共作が決まったなどの裏話や
桂正和のDNAで主人公がスーパーサイヤ人のように金色の髪に
バリバリと体の周りに電流が流れたのも鳥山明からのアドバイスだったとか。
あの当時、俺もこれパクッてんじゃん!とか思ったけど
鳥山がやれって言ったことだったんですね。
鳥山ファンからは予想通り苦情の嵐だったようですが。
確かドラゴンボールの合体技のフュージョンのフリは
桂にアドバイスされてやったものだったと記憶してます。
インタビューでもありましたが仲がいいんでしょうね。
共作だとまだやりたいことがあるみたいな話だったので
またコラボしてほしいです。
ただ、鳥山明自身が時間をかけて
ジャコのように1冊分をたまには出してほしいですね。
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