ONE PIECEの主人公ルフィの義兄で懸賞金5億5千万
白ひげ海賊団2番隊隊長の火拳のエースは
当時の海軍本部大将である赤犬サカヅキに胸を貫かれ殺されました。
マグマグの実を食べマグマと化した赤犬に対し
メラメラの実を食べ火になったエース。
マグマの温度より火の方が高いのになぜエースは負けたのか。
これがいまだに論争を呼び起こしています。
ここからはあくまで俺の個人的見解です。
まずマグマの最高温度は800~1400℃。
対する火の最高温度は数十万℃だそうです。
※参考URL
http://www.tonetsu.co.jp/qa_pdf/qa_001.pdf
http://subsite.icu.ac.jp/people/yoshino/NSIIIQandA12162009.pdf
こう見れば圧倒的にエースの火の方が温度が高く
火がマグマに焼かれるなんてありえないと思います。
しかしこの数十万度というのはこの現実の世界で人類が頑張った末の温度であり
ワンピースの世界の最高温度ではない。
とは言え、ワンピースの世界にも太陽は存在するので
火は6000℃くらい出せるんじゃないかと。
じゃあやっぱり赤犬よりエースの方が温度が高いし
火がマグマに焼かれるって事はないじゃんって思われます。
でも俺はエースの方が負けてもいたしかたないなと思っています。
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エースは頂上決戦時、海賊になって3年です。
ルフィの話からすると幼少期はメラメラの実を食べておらず
17歳でグランドラインに向かってその最中に悪魔の実を見つけ食べたと推測されます。
となるとメラメラの実歴は最大で3年。
元七武海のクロコダイルが「悪魔の実は使い方と訓練次第で強い戦闘手段になる。」
そういっていたようにエースの能力はまだ発展途上中で
数百度くらいの火しか起こせなかったのかなと思います。
ゴムのルフィが修行して伸び率が変わったように
エースもまだメラメラをマスターしきれていなかったのかなと。
対してマグマグの実の赤犬は年齢不詳も見るからにだいたい50歳代。
子供時代にすでに海軍の帽子をかぶっていたことから海軍入隊は早いと思われ
そこから数えても30年近くは在籍している。
そして同じ年代と思われる青雉が20代でヒエヒエを食べ中将になっていた事を考慮しても
同じ20~30代で中将という事はマグマグを食べていた可能性が高い。
となるとマグマグの実歴は20年、もしくは30年。
ロビンやルフィの例を見て子供のころから食べてる可能性も否定できないので
悪魔の実歴は相当長いと思われ、マグマグの実をマスターしてるはず。
だからこそ温度でエースは負け、マグマに焼かれたのかなと思った次第です。
ただここで気になるのは第533話での赤犬の話。
「お前はただの"火"、わしは"火"を焼き尽くす"マグマ"じゃ!!
わしと貴様の能力は完全に上下関係にある!!!」
覇気力の差もさることながら
この言葉が事態をややこしくしてる元凶なんですよね。
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この言葉を見る限り覇気での力の差とか関係なしに
悪魔の実自体に上下関係があると。
そうなるとエースのメラメラの実はマスターしても
煙草やライター、線香、木炭クラスの火しか出せない事になる。
ろうそくですら炎の先っちょ部分はマグマと同じ1400℃ありますからね。
人間が出せる火の最大温度の数十万℃は抜きにしても
メラメラの実もたかが知れてるなとちょっと思ったりもしました。
もう一つ論議を呼ぶのがエースの必殺技 「炎帝」
黒ひげが太陽か闇かと言っていたので
大炎戒から表面温度6000度もある太陽を作りだしたかと思われがちですが
あれはただの炎の塊だと思っています。
メラメラを究極に極めれば本物の太陽も作り出せそうですが
太陽の形をしてるだけで大した温度ではないのかなと。
本物だとすればエース以外が焼け焦げてると思います。
あそこで赤犬が貴様の能力は所詮、煙草くらいの温度しか出せねーよって言ってれば
ここまで火とマグマの温度について論争が起こる事はなかったんじゃないでしょうか。
あくまでの俺の個人的見解ですけどね。
関係ないですがメラメラの実を次に食べるのはコビーじゃないかと勝手に想像してます。
コビーが食べる事が一番いいかと思ったり思わなかったり。
続きが気になります。
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