日清食品が提供する年間最強漫才師を決めるTHE MANZAI。
年齢制限・芸歴問わずプロの芸人がその技を見せる大会が行われたので
その感想を書いていこうかなと。
■最高顧問
ビートたけし
■MC
ナインティナイン
■サポート
高島彩 佐野瑞樹
三田友梨佳 福永一茂
■審査員
西川きよし 秋元康 テリー伊藤 オール巨人 ラサール石井
大竹まこと 木村祐一 天野ひろゆき 鈴木おさむ
■優勝賞品
フジテレビのレギュラー番組
【副賞】
「どん兵衛」など日清製品（20年分）
年末ジャンボ宝くじ（6,000枚）
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■決勝ルール
１回戦はグループA～C、各４組が１ネタずつ披露し、それぞれのグループ内での勝者を決定。
各グループを勝ち上がった３組の漫才師が決勝進出し１ネタ披露。
そこで最も多い得票数を獲得した漫才師がチャンピオンとなる。
そして１人１票のプロの投票員がいて全部で９票。
一般人が携帯、スマホで面白いと思った人に入れるワラテンの１位に選ばれた人に１票を加算し
計１０票で争われます。
という訳で一通り説明が終わったので感想を。
■Aグループ
１．テンダラー （予選11位）
ベテランならではの落ち着きはありましたねと去年も同じ事を書いたような。
ネタが去年と一緒で仕事人のテケテーってのはちょっと・・・
でも去年より会場が盛り上がってましたね。
あれだけあげておいての最初のちん○んは笑った。
２．ウーマンラッシュアワー （予選6位）
ボケの人の割舌が悪かったので最初はどうなるかと思ったけど
お父さんとお母さんはいつか死ぬよで笑った。
勢いもあったし悪くなかったんだけど後半、今度はツッコミの人の割舌が悪くて
フリの部分が何喋ってるかよう分からん事に。
笑いともかぶってたしね。
３．ハマカーン （予選5位）
お前は女子じゃないだろの時の動きと顔が面白いな。
グイグイ体を押してのツッコミが笑える。
ボケで笑わすよりツッコミで笑わすタイプだけどいい漫才だった。
腹抱えるほどじゃないけどツッコミの人のキャラがよかった。
４．オジンオズボーン （予選2位）
漫才のタイプはちょっとオードリーに似てますね。
ボケの個性が強過ぎて強過ぎて。
くだらんダジャレを連発してたけどシシャモ友美までの流れと
AKBのポニーテールとシュシュのシュシュの言い方が面白かった。
こういうのってハマらなかったらとんでもないことになるんですが
もの凄いウケてましたね～。
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決勝進出者はハマカーン。
俺が一番いいと思った人が上がってよかった。
ただ全く場面じゃないのに持ちギャグのゲスの極みを使って若干すべってましたね。
あれは千鳥の口が臭いと同じようにもう辞めた方がいい。
Aグループはかなり会場を盛り上げましたね。
前回で言えばナイツ一強でしたがかなり票が割れてた。
だからテンダラー以外なら誰がとっても良かったかも。
しかしテンダラーはなぜ去年と同じことやっちゃったんだろうね。
来年２０年か・・・
■Bグループ
１．トレンディエンジェル （予選10位）
右の禿げたボケの人が普通の人の喋る人のような喋り方が癖になりますね。
ただところどころ笑うもハゲ以上の印象がいまいちない。
ギャグの感じもCMソングのもじりなどでオジンオズボーンに似てた感じがちょっと。
２．NON STYLE （予選9位）
うまいんだけど俺はいまいちハマらなかったです。
ボケは多いのですが１つ１つがちょっと薄いというかなんというか。
最初に乗れなかったのでずっと置いてかれた感じになってしまった。
３．磁石 （予選4位）
厚木の人が改札から出れない理由が結局分からんかった。
何でギーバタンってなるか解決してほしかったです。
後、相方に子供が出来たから決勝進出出来なかったら解散しようって話の時に
その子供が出来た相方が鳴いてる相方の横でハッハッハッハと笑っていたのが・・・
笑うというボケだろうけどちょっと引いた。
ブスは待つってフレーズは好き。
４．千鳥 （予選1位）
いちいちヨダレダコって名前を紹介するのが面白い。
その後のポカリ川ってのもよかった。
ただ漫才というかサンドウィッチマンのような漫才コントですよね。
一度キャラに入ったらそのまんま本人に戻る事のない。
千鳥はこれ系の漫才が主体なので素の漫才が見てみたい。
一度どこかで本人に戻ってまたキャラに入ればいいのにな～って。
決勝進出者は千鳥。
ここはノンスタイルと千鳥で票を分け合いましたね。
他の２組はしょうがないかな。
ここも俺の思った通りの人が決勝進出しました。
消去法ですけどね・・・
■Cグループ
１．スーパーマラドーナ （予選8位）
あの影のなさそうな気の弱そうな子がボケなんですね。
全く芸人芸人してないのに間違うことなくしっかりと。
会場の盛り上がりこそそんなにでしたが電話のくだりは好きです。
あいだあいだに入れていたほんでねーってのが何だったのかよう分からんかったけど。
２．アルコ＆ピース （予選7位）
これは面白い！
会場も手を叩いて笑ってましたね。
いわゆる一つの爆発があったんじゃないでしょうか。
忍者になって巻きものを取りに行くという漫才になるかと思ったら
現実の芸人世界の大変さに例えて説教漫才に持っていくのはよかった。
あのフレーズを言うたびに笑いがバンバン起こってた。
面白かったです。
３．笑い飯 （予選3位）
桃太郎の変え歌漫才なんですが面白かったですね。
ただ前者がよかったため、終始会場がノリきれなかった感じがしました。
アルコ＆ピースが分かりやすかった漫才に対し
ちょっと個性が強すぎたんでしょうかね。
酢飯をくださいな♪が面白かった。
４．エルシャナカーニ (ワイルドカード進出者)
破たん漫才とはなかなか珍しいですね。
でもしっかり崩してて悪くなかった。
とは言え大爆笑もなくふわ～っと終わってしまった感が。
これ以外のネタも見てみたかったです。
決勝進出はアルコ＆ピース。
審査員全員がアルコ＆ピースを選んでましたがこれは納得。
国民ワラテンは笑い飯だったのにびっくりしたな。
なぜ国民はあそこで笑い飯だったのか。
■決勝戦
１．ハマカーン
このツッコミの人の覇気いいね。
のぶこぶの破天荒の人に似てる。
なかなかよかった。
これボケの人の方がテンション少し上げたらもっと面白くなりそう。
でもそれだと形が崩れて全然ダメになりますかね。
ブラマヨみたいな掛け合いが見てみたい。
クリケットの試合中のティータイムは見てみたいな。
２．千鳥
菊花シモンのお悩み相談漫才。
これはちょっと厳しいな。
みんながこのキャラに飽きてる感が・・・
去年の白平と一緒じゃんって。
最後はコント漫才から本人たちに戻ったのは良かった。
３．アルコ＆ピース
がっつり同じネタ持ってくるかと思ったけど
ちょっと変化させてきましたね。
途中までテリー伊藤が１発目終わりにいらん事言ったせいで
これは滑稽に見えて厳しい事になるなと。
ただ一発目の爆発がでか過ぎて二発目はちょっとな。
漫才ってより青春コントって感じでした。
優勝はハマカーンが獲りました。
以上です。
決勝はこれだ！ってのがなくて消去法で選ばれたって感じがしてならない。
ここ最近この手の大会はこいつらが優勝だ！ってのがないですね。
ハマカーンはおめでとう。
姉の神田うのに頼らないで行けるように頑張ってほしいですね。
アルコ＆ピースは頑張りましたね。
俺のブログで優勝予想をしていたのですが１票も入ってなかったのに
今大会では１発目のネタが一番ウケたんじゃないでしょうか。
番組を通しての感想としては
ビートたけしがしょっぱなからペニーオークションの事をつついたり面白かった。
でも何言ってるかよう分からん時もあったけどね。
ワイルドカードは中川家が出て欲しかったな。
あの人たちの漫才を生で見たかった。
途中途中ちゃんと面白かったのでそれはそれでよかったけど。
そう言えば第１回大会優勝者のパンクブーブーはまた全然売れなかったですね。
ハマカーンはこれからどうなるだろう。
とりあえずはトーク番組で見てみたいな。
おめでとう。
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