つい先日、消費者庁からソーシャルゲームのコンプガチャについて
景品表示法で禁ずる懸賞に当たると判断し近く各社に要請するとニュースがありました。
コンプガチャ商法は違法 近く中止要請へ
それを受けてGREE、DeNAの株が翌日にストップ安の大暴落。
前場ではGREE、DeNAの他にアクセルマーク、クルーズ
そしてアメブロのサイバーエージェントの5社がストップ安になったそうです。
失われた時価総額はグリー、ディー・エヌ・エーの2社だけで2000億円で
その他の企業を合わせると3000億円にも上るそうな。
凄い一撃でしたね。
そしてこのたび各社社長がコンプガチャに言及し
DeNAはコンプガチャに相当するものは順次廃止していくと発表。
GREE、KLabはコンプガチャの新規リリースを中止し、5月いっぱいで終了するそうです。
各社ものすごい早くに結論出しましたね。
どうせダメになるなら早々と発表してイメージを回復させたかったんだろうか。
金の亡者のイメージが強烈にありましたし、子供相手に高額請求は社会的に見てもね。
- 金持ち父さん貧乏父さん/ロバート キヨサキ
- ¥1,680
- Amazon.co.jp
そしてそれに続けと言わんばかりに我らがサイバーエージェントも
コンプガチャを5月末までに廃止を決定したそうです。
5月9日の16時のピグスタッフブログではコンプガチャの宣伝してましたが・・・
サイバーエージェントは5月末までがっつり行くんでしょうか。
☆新ガチャ☆桃色にゃんこクラシックガチャが登場!音符×にゃんこアイテムをGET!
てか藤田社長のコメントにちょっと笑ってしまった。
「コンプガチャが出てきてからソーシャルゲーム市場が跳ね上がった。もともと高収益だったソーシャルゲームが、“異常”が付く高収益になった。みんなやらざるを得ない。でも、この1年は異常だった。僕もヘンだと思っていたし、いい機会だと思う。健全な成長をたどるよう、ちゃんと戻していきたい。」
変だと思ってたのに高収益に目がくらんでしまったともとれるコメント。
とは言え、自分もその立場だったらやってるだろうなとも思うので何とも言えん。
ボランティア団体ではなく営利企業なので当然だろうけど
ちょっと矢継ぎ早に出し過ぎてえげつないなとは思ってた。
せめてもう少し確率を上げてればえぐい回収にはならなかったのかなと。
俺自身は課金は絶対にしないように心がけていたので被害は0。
アメーバピグやピグライフは課金しなくてもその人次第で楽しめますしね。
この容姿を覚えてもらうために変更しなかったってのもありますが
俺は初期の服でずっといけてます。
今回、コンプガチャは滞りなく全停止になりそうですが
これに似た感じのものが出てきそうですよね。
誰かが言ってましたが6枚のカードを用意してコンプ用のレアを6枚目として宛がい
その出現確率をグンと下げれば同じだと。
普通のガチャで同じような事が出来ちゃいますし。
売り上げこそ下がるかもしれないですが
ガチャの確立をもう少しあげた方がいいんじゃないでしょうか。
というより、確率表示しないといけないのかね。
北風と太陽じゃないけどもう少し緩やかにした方が財布のひもも緩めてくれるんじゃない?
やはり経営ってのはそんな甘いもんじゃないかね。
とりあえずサイバーエージェントは次々にゲームを出し過ぎ。
一日中パソコンに張り付いてないとクリア出来んほど出してもしょうがないと思うんだけど。
ピグライフでもきついのにピグアイランドなんて言われても困るで。
しかしソーシャルゲーム会社の売り上げはどうなるんだろう。
だいたい15%くらいの損失になるけど一時的なものだという見解ですが
損失分を通常ガチャで埋め合わせたら結局同じで怒られそうな気もしないでもないです。
とりあえずブログが無事ならそれでいい。
- ソーシャル・ネット経済圏/日経ビジネス
- ¥1,575
- Amazon.co.jp
いつもポチがとうございます。
クリックして下さると10ポイントが入り喜びます。