9月3日(木)9時現在、台風10号（ハイシェン）は日本の南の海上を、急速に発達しながら西よりに進んでいます。
台風10号の勢力の強さに気象庁が最大級の警戒を出してますね。
普通は1日前くらいに会見をするところ、4日前から警戒を呼び掛けるだけじゃなく
沖縄以外に出したことのない特別警報を出すかもしれないらしい。
6日9時には沖縄県、7日には九州へ上陸予定なのですが中心気圧が915hPaととてつもない勢力。
あの室戸台風や伊勢湾台風クラスと言われていますからね。
数千人規模の死者を出した台風と同クラスってのが恐ろしいです。
とはいえ、不幸中の幸いか進路予想を見ても九州の少し左を通り
そのまま朝鮮半島へ抜けていくんですよね。
ど真ん中を通ってないだけマシだけど突然進路を変えて本州を縦断されたら
とんでもない被害が出そうではあります。
今年の台風って遅いってのもありますが、急カーブで本州を舐ってくることがないですね。
いつもなら朝鮮半島に行くことなく、何かの壁にぶつかったかのように本州に来るのに
台風8号、9号、10号、全てまっすぐ朝鮮半島に向かって行ってくれています。
何とも珍しい現象だなと思います。
今回の台風10号、九州の西側を通るのですが台風は進行方向の右側の風が強まる傾向があり
上陸しない場合でも九州では記録的な暴風となる恐れがあるそうなので
暴風になってから備えるのではなく、事前に動いた方がいいでしょうね。
被害が最小限に収まることを祈るばかりです。
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