PS4のHorizon Zero Dawnをプレイしたのでその感想なんかを書いていこかなと。
初めてのオープンワールドゲームだったのですが面白かった!
メインクエストを軸にサブクエストなどをこなしながら進むのですが
正直、オープンワールドと言っても、そこまで自由にって感じではないかな。
色々な所に自由に行けはするけど、メインクエストはJRPGのように道が示されてる。
敵が強すぎて引き返すってこともたびたびあったし
これなら別にオープンワールドじゃなくてもって思いました。
ストーリーは文明が滅びて1000年、動物の姿をした機械生物に支配され
その中でハンターとなったアーロイが世界の謎を解き明かすため旅に出るというもの。
ホライゾンゼロドーンの魅力はここかな。
文明が滅んでから1000年経っていて、みんな狩りをして生きているのですが
機械生物や旧時代の遺跡などがあり、その過去と未来の融合が現代ってのが面白いところ。
弓や槍での攻撃や罠などを張って戦うというのが自分の中では初だったので
屈んで距離を取りつつ、弓で攻撃するというスタイルに最初はかなり戸惑いました。
俺がやっているゲームって大体、剣で暴れてなぎ倒す系ですからね。
弓なんて使うことがない。
機械生物に見つかったらものすごいスピードで距離を詰められ襲われるのですが
その恐怖たるや他のRPGじゃ味わえないくらい。
目が赤くなった機械生物が集団で襲ってくるとかめっちゃ怖いですよ。
しかもこっちは連射できない弓だし、近接攻撃できる槍だって
本来の人間の動きを模してるせいかビュンビュン攻撃できない。
だから茂みに隠れそっと忍び寄り、弓で顔面を討つって感じがなれなくて。
慣れないで言えば移動も最初はなれなかったな。
ハンターになるための一番最初の試練が雪山でゴールまで競争するというものだったけど
よーいドンで走り出すも最初の綱渡りみたいなところで足を滑らせがけ下に転落。
そのまま死んじゃうという失態を犯し笑ってしまった。
人間と同じで高いところから飛び降りたら死んじゃうのね!って。
ゲームだからやり直せたけど、普通の人間だったら人生終了してたわ。
話戻して村を訪れると各部族の武器があり、それに敵から集めたシャードで交換してもらい
改造コイルを張り付けて強化したり、木の枝などを集めて矢を作ったりするのも楽しい。
その中でも前半はエコーシェルが不足して集めるのに苦労したな。
機械生物の装甲をはがすのに有効な爆裂の矢を作成するのに必要なのですが
なかなか手に入らなくてどの敵が落とすかネットで調べたりした記憶があります。
そんなホライゾンゼロドーンですが映像がすこぶるきれいだった。
広大な砂漠の世界や森が広がったエリア、極寒の地など様々あるし
高いところからロープで勢いよく下りたり、綱渡りして岩場を慎重に渡り
崖をロッククライミングしていくのも面白い。
それにメインクエストだけじゃなくサブクエストが豊富で十分楽しめた。
メインだけなら大した時間じゃないのかも。
とにかくサブクエストが多かった印象だわ。
フォーカスというDBで言うところのスカウターみたいな機械を拾い
それを使うと見えない足跡が見えて、それを追跡して謎を解き明かしたりと
割と細かく作られていたのが良かったな。
ストーリーは最後の方、核心に迫る部分はかなり難しかったように思える。
1000年前、戦争用に作っていた機械生物が制御できずに暴れだし
それを食い止めようとする計画を進めるもそれに失敗し結果的に文明が滅んでしまい
滅んだ後も機械生物は延々と作られ続けるという。
ここの謎が結構難しかったわ。
AIも数種類いて悪いのと修復しようと頑張るやつにとかなりややこしい。
道端とか遺跡の中に過去の映像や資料などが落ちているのですが全てを集めていくのも困難。
あれを1回ですべて理解するのは至難の業だと思う。
サブもやりながらだと100時間を超えるし。
ガイアが新しい生命を生む存在で、ハデスが混乱をもたらすものだっけか。
それでも謎を解き明かしながらクエストをこなしていくのは楽しかった。
敵も多彩で面白かったし。
個人的に嫌いだったのは炎のベロウバックとサンダージョー。
炎のベロウバックはその名の通り炎を巻き散らかすのですが
これがよけにくいったらありゃしない。
最初の方に出てきた時はかなり手こずりました。
サンダージョーに関してはとんでもなくでかいくせに攻撃力は最強。
どんなものか分からなかったのでとりあえず攻撃してみたけど
空からビームが降り注ぐとか反則過ぎて速攻で死にました。
あんなんどうやって倒すんだと思っていたけど
ロープで固定させ爆裂で装甲をはがし炎などで削りつつ攻撃しまくれば意外と簡単に倒せた。
でかもの系は全てこれで攻略できるので助かりました。
ロープなんて使わないだろうと思っていたけど、最後まで一番役に立ったわ。
その他で言えばバヌーク像や古代のコップなど収集物があるのですが
苦労して集めた割には交換品がへぼだった印象。
武器改造のコイルとか貰うけど、敵からもらうやつの方が有効だった。
サブクエストでは死に至る相続ってので機械獣に農場が襲われたから
父たちを助けてくれとラナマンがアーロイに依頼するのですが
実はこいつ自身が機械獣に農場を襲わせて乗っ取りを企んでいたってのが胸糞。
マジのクズじゃんって思ったわ。
ラナマンは最期、機械獣に襲われて死んだけど、同情の余地一つなかったです。
後はバヌーク族のプリンって奴がいたのですが、機械の血を啜っていたのがキショかった。
アーロイに何々の血を取ってきてくれとかマジキチでしょ、こいつ。
こいつば話の中で一番やべーなと思った。
そんなこんなで最後の決戦までたどり着いたのですが
最後の敵が禍ツ機状態だったとはいえデスブリンダーだったのはちょっとなって。
あいつはそれまでに出てきていたし、何体も襲い掛かってくるシーンもあったのに
また最後もお前かいって思った。
せめてハデスと合体して見たこともない機械獣に変身してほしかったわ。
それでも何とか無事に倒し、ハデスも破壊したはずだったのですが
クリアしてからハデスがピコーン!って目覚めるようなシーンが。
これが2に繋がっていくのかね?
PS5でホライゾンゼロドーン2が出るとのことなのでこの続きだと思います。
4でも同時に発売してくれれば買うけどどうなんだろう。
そして自分が購入したこのホライゾンゼロドーンはDLCも入っていたのですが
こちらの感想についてはまた長くなるので割愛しようと思います。
謎の部族だったバヌークについての話で禍ツ機よりも強いデーモン化された機械獣がいて
これが強すぎて凍てつく大地に入った瞬間に瞬殺された思い出が。
こちらも楽しめたのでぜひやってみてください。
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