からかい上手の高木さんの14巻が発売されたのでその感想を書いていこうかなと。
毎度のことだけどからかい上手の高木さんの表紙っていいですよね。
水彩タッチで淡い青春を描いた感じで好きです。
西片が高木さんを寄り道に誘い、階段の数を当てるという勝負を仕掛けるのですが
415段ある階段は良い恋の語呂で有名だったため高木にあっさりと敗北。
この話は単行本の最後に持ってきてもいいくらいの話でしたね。
良い恋の語呂の通り、男女で来ると付き合えるという噂があり
西片は知らずに来たようだけど、高木さんがそれに気づいて最初緊張してたのが可愛い。
西片が自分と付き合いたいから誘ったと思ってたんだろうな。
最初の「・・・へぇ」の所も見返すと、ここってあの噂のと思ってるところだろうし
そこから階段を一段一段上るごとに緊張が増していったと思うと。
もしかしたら告白してくれるかもと淡い期待も抱いたかも。
最後、勝負に負けた罰ゲームとしてまた来ようよと言っていたけど
祠のノート、いつか2人で書く日が来るのかね。
いいな~。
そんな415段の階段を今度は浜口が北条さんを誘い登っていたのですが
北条さんが噂をバキバキに意識しまくっていたのが面白かったね。
子供っぽいのが嫌で大人ぶっちゃう北条さんだけど結局、一番子供な感じが可愛らしい。
結局、浜口は照れまくって空気がうまいから誘った的になってしまい
プレッシャーから解放されたせいか本当においしく空気を吸っていたのを見て
北条さんは浜口は空気を吸いに来ただけで自分だけが意識していたと恥ずかしがって
あぁ~~子供っぽいぃと嘆いていたのも良かったわ。
しかも自分からネタバレしてやろうとするも、恥ずかしさが頂点に達し
子供っぽいから忘れたわと言い、お互い景色がいいと言っていたのが面白い。
北条さんはそれでも歩は寄せてくるのうるし先輩にちょっと似てるかも。
先輩として威厳を保ちたいうるしに、大人でいたい北条さん。
でも中身はそれができず照れまくってしまう所が似てる気がします。
中井君と真野ちゃんが一緒に登ろうとしているのですがこちらは付き合っているカップル。
前2つに比べると特筆すべきことはなかったかな。
昼ごはんになり西片はいつもの3人とご飯を食べようとするも3人とも休みだったのですが
まず木村の欠席の理由が食中毒ってのに笑った。
一体、何を食ったんだよ。
高尾のゲームの発売日ってのも大概だけど、食い意地の張った木村の食中毒は笑えました。
それはいいとして、西片が1人で食べようとすると
高木さんがそれを見て一緒に食べようとするのがいいね。
微笑ましいというか何というか羨ましい限り。
そんな2人はからあげとレンコンの何かをかけて勝負するのですが
案の定、西片があっさり負けてしまい唐揚げを奪われることに。
それでは可哀そうとレンコンの何かと交換ってことにするんだけど
罰ゲームとして西片の口元にレンコンをあーんって。
あーん!
高木さんからのあーんなんて最高の奴じゃんか。
西片が顔を真っ赤にしてどうしようか悩んでいるとそっと西片のお弁当に置いて
罰ゲーム何にしようかなと言ったのに悶えた。
その後のもしかして、あーんしてほしかった?ってのも可愛すぎ。
最高だった。
お互い家族で来ていて1人になっていたところ鉢合わせたんだけど
一緒に回ってる絵が普通にカップルでしたね。
高木さんが家族とカップルばかり、私たちはどちらでもないのにと言っていたけど
はたから見たらカップルそのものだなと思ったわ。
願い事も西片はからかわれませんようにと願うも高木さんに見破られ
西片がからかえますようにと願ったでしょと言うも
それはお願いしなくても出来るからねーと言われているところも好き。
来年も一緒に回る約束していたけど、今度は2人で来るのかね。
ぜひ描いてもらいたいです。
デートに誘われますようにってお願い、叶って良かったね。
放課後、突然に雨が降り傘を持ってきていなかった西片が速攻で忘れ物を借りに行き
1つだけ余っていた傘で帰っていたのですが高木さんが気になり戻ると
やはり高木さんも傘を持ってきていなくて残っていて。
この話良かったですね。
西片は見たいテレビもあったし、高木さんは持ってきてるだろうと思うも
ずっと高木さんが持ってきてなかったらと気にしていて
最後は学校まで戻って入ってく?と誘っていたのが。
誘われた高木さんも凄い嬉しそうだったし
見たいテレビがあったのに戻ってきてくれた事を思い好きが溢れていたのが良かった。
次の雨の日、わざと忘れてこようかな、また誘ってくれる?との問いに
西片も照れながらもぶっきらぼうにいいけどと言うのも好き。
浜口が北条さんに告白するから西片は高木さん、高尾は月本に告白しろと。
1人だと怖いからと言ってたけど、振られた時の道連れみたいだな。
結局、2人で帰るも浜口はビビり倒してまた明日と言ってしまい
北条さんに物凄い呆れられた顔をしてバーカ、またねと。
これって北条さん的には告白されてもおkしていた可能性が高そうですね。
あれから普通に帰っているし、まんざらでもなさそう。
そんな浜口から高木さんのことが好きなのはバレバレだと言われ
一緒に帰ってる最中に高木さんのことを意識しまくっていたのが珍しかった。
別に好きとかじゃないしと思いながらも、自覚がないだけで・・・といつになく。
かわいいとも言っていたし、それって好き?好きだったの?と自問自答してて。
今までももしかしたら何てことがあったけど、ここまで考えたのは初じゃない?
普通だったらこれをきっかけに好きに気づくんだろうけど
そこで気づいてしまったら物語が終わってしまうのでもう少し気づかないでほしいね。
ここでの高木さんとの本音が見え隠れするやり取りがたまらんかった。
100%片思いが好きな西片に合わせ、キュン子のセリフをまねている高木さんが可愛かった。
ドジっ子なところなどを真似ていたけど、西片でも分かるくらいの違和感があったけど
西片に可愛いって思われたくてというセリフで西片が照れまくってて。
西片はこのままからかわれ続けたら死んじゃうんじゃないかと思うくらい。
中学生男子にあのセリフで可愛らしく言われたら夜も寝れなくなるよ。
北条さんが登場したのですが3回目ってのびっくり。
西片と高木さんくらいしか出ない時もあったけど、今回は浜口&北条さんがよく出てきたわ。
しかも西片に声をかけ、浜口が誕生日近いからほしいもの知らない?と。
一緒に帰ってるし、あの階段を登って景色を見てるし、この2人いい感じですね。
先にプレゼントくれたのがあいつで、それのお返しだから勘違いしないでと慌ててたけど
高木さんと西片より先に付き合いそうな感じがします。
西片が北条さんのクッキーを食べたいって言ってたと教えると
へへへと喜んでいたのも可愛かったな。
クールに見える子がこう感情を表に出すのはギャップ萌えだわ。
高木さんが喋ってる所を目撃いていて、何話していたのと言われるも
内緒ねと言われていたので喋らないでいたら、ふーんと言って・・・となっていたけど
ちょっと嫉妬心が垣間見えていたのかね?
だからこそプレゼントを上げたい3年生で14歳の男子がいると言ったのかも。
最後は自分の誕生日なんだからと言ってたけど自分が嫉妬で言ってしまったと感じたのか
ごめんね、いじわるなことしちゃったと言っていたのがいじらしかった。
西片はそれを言われまた犬でしょと言われるも中三の男子と答えられ動揺し
その後、自分の事だと明かされてホッとしていましたね。
そろそろ自分の想いに気づきそう。
それがいつになるか分からないけど。
たまたま出会ったレンタル店でお互い相手に映画を選ぶシーンがあったけど
目が合って笑顔でひらひらと手を振る高木さんがクソ可愛かった。
あれは反則だわ。
一緒に見たかったのに、大切なところで勇気が出ないと高木さんが言っていたけど
確かに言われて見ればいつも肝心な所ははぐらかすというかフワッとしてたなと。
あれはオチをつけるための冗談だと思ってたけど、単純に勇気が出なかっただけなのか。
ってことは、あーんも本当はしたかったけど勇気が出なかったとかかね。
可愛いな。
15巻も楽しみだ~。
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