日米両政府は１０日、日本人宇宙飛行士が初の月面着陸を行うことを盛り込んだ月探査協力に関する共同宣言を発表した。
凄い！
NASAが2028年に人類を再び月へ送る計画を発表 月面基地を作り滞在する模様 日本も参加予定
アメリカがアポロ計画以来、約半世紀ぶりに有人月面着陸を行うアルテミス計画。
２４年にアメリカの飛行士が着陸した後、日本人宇宙飛行士も着陸することで合意したそう。
アメリカの月面探査計画に参加する上での焦点となっていたそうですが
無事に日本人の月面着陸も認められたようで良かったです。
ここ最近でも民間初の宇宙船の打ち上げ、ISS到達をアメリカが成し遂げていましたが
そこでも自国の宇宙飛行士の次に日本人宇宙飛行士である野口さんも行くとあり
この分野における日本の信頼感は抜群だなと思ったところ。
実際、小惑星探査機「はやぶさ」が小惑星に着陸しサンプルを採取し地球へ帰還したり
月探査機「かぐや」が地下に長さ約５０kmに及ぶ空洞がある事を発見したりと
JAXAの活躍は目覚ましいし、日本の技術も優れているからじゃないでしょか。
カナダが探査車、欧州が離陸船、日本が着陸船を担当するとの報道もあったし
そこで交渉をし勝ち取ったって感じかな。
誰になるのか分からないけど、日本人が月面に降り立つと考えると感慨深いです。
このニュースを聞いた時、日本初の月面着陸機「SLIM」を思い出したのですが
平成３０年度に打ち上げる方針だったけど、すでに２年が経ってるのに音沙汰なし。
各国の探査機の着陸目標が１～数キロの誤差だったのに対し
誤差１００mと高い精度で降り立つ技術の確立を目指すとしてたけど
平成ですらなくなってしまってますからね。
気になったので調べてみたら計画の変更を余儀なくされているようでしたが
打ち上げは２０２１年度となっていました。
これコロナの影響でさらに伸びる可能性もありそうですね。
２０２０年代の宇宙関連は面白い出来事が詰まっているのでぜひ成功させてほしいです。
頑張ってくれ～。
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