すぐ弾ける!ピアノ初心者のための名曲セレクション 2018秋冬号の
入門お試し編メヌエット BWV.114を弾きました。
メヌエットト長調ってバッハの曲ってイメージが強いですが
実は クリスティアン・ペツォールト作曲なんですよね。
バッハの音楽帳に作曲者名が伏せられて載っていたため
一般的にはバッハの曲と認識されているそうです。
実際、この本にもバッハ作曲と書いてありました。
難易度的には★3中2だったのですが、これですぐ弾ける初心者用なのかと思ったくらい。
初登場のプラルトリラーとモルデントがなかなか大変だった。
32分音符と16分音符を弾くってのはなかなか難しかったわ。
指を高速で動かさないと音が潰れてしまうし、遅すぎるとダメだし
1本目の高速指くぐりとラストのプラルトリラーは3番4番の指だったので苦労しました。
メヌエットの後半の後半8小節の右手練習に入ったんだけど、プラルトリラーのシドシが大変。 3番と4番の指なんですが、4番が貧弱過ぎて高速にならない。 鍵盤じゃなくてテーブルの上でトコトコ速く動かしてみても2番3番と3番4番じゃ速さが違うし。 練習あるのみか。
— ピース (@norinori125) February 29, 2020
演奏には関係ないのですが楽譜の説明表記が間違っているのを発見。
右手薬指が復活したので今日から本格的にメヌエットの練習に入るけど、プラルトリラーとモルデントの説明が逆のような気がする。 本には真ん中に棒があるのがプラルトリラーってあるけど、検索したら全て棒があるのがモルデントって書いてある。 ミスかね? ヤマハHPにも修正なかった。 pic.twitter.com/sVD4EGyYlm
— ピース (@norinori125) February 15, 2020
小さなことですがちょっと気になりました。
後は音符の前に小さな音符が書いてある短前打音であったり
ト音記号とヘ音記号の間に四分休符があったりと初物が多かったな。
その辺を本やネットで調べたりしながら弾くのは楽しかったです。
特に難しかったのは繰り返し時と転調時の手の移動ですね。
テンポ120くらいの4分の3拍子で進んでいるので繰り返し時の3和音や
転調時に右手9度飛ぶのは初心者には至難の業でした。
右手だけ飛ぶならまだしも左手も移動させなきゃいけないってのが。
左手を見れば右手が違うところを押し、右手を見れば左手が違うところを押してしまうという
あっちを立てればこっちが立たず状態に・・・
しかも素早く移動させなきゃいけないというのが難しかった。
転調前の動きを見ないでも出来るようにし、先に左手の押す場所を確認し
そこから右手を見ながら移動するって形に。
上手い人や経験豊富になってくると白鍵の位置を把握してるから
見なくともどのくらい動かせばいいか分かるんだろうけど、自分にはまだ無理なのでこの方法に。
最近は大体の間隔を掴めては来たけど、1年も経ってないド級の初心者。
とにかく練習あるのみだなと思いました。
ちなみにメヌエットト長調の参考動画はこれ。
こう見るとやはり自分の演奏とは違うなって感じがします。
プラルトリラーやモルデントが遅い。
ただ、プロが教える動画などを見ていると無理して速く弾く必要はないとも。
結果として音が潰れてしまっては意味がないので、しっかりと音を出す事を意識しろとの指摘が。
そういいながらその人はめっちゃキレイで速かったんですけどね。
自分はどうやってもそこまでの指の速さにはならなかったので、さすがプロって思いました。
とまあ、色々書いてきましたがこのメヌエットの練習は凄く楽しかったですね。
前半16小節は知ってる部分でしたし、後半も楽しく練習出来た。
知ってる曲を自分が弾けるようになる喜びは何とも言えないです。
次も頑張ろう。
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