安倍首相、対象者を絞った現金給付の実施を表明　消費税減税には慎重な姿勢を示す

安倍晋三首相は28日の記者会見で、緊急経済対策の柱の1つとして家計への現金給付を実施すると表明した。

現金給付の実施を決定したそうです。



今回、日本政府は現金給付の実施を決定したようですが
一律じゃなく対象者を絞っての給付となるとの事。

この形での現金給付はいいような気がします。

以前は全国民一律での現金給付という報道がありましたが
それだと貯蓄に回す可能性も指摘されていたんですよね。

自分もそれだと意味がないので、せめてカードなどで支給して期限を設けてくれと。
その期限付きカード(商品券)ですらネット上では使える店舗が限られてしまうし
その分、現金を貯蓄に回すだけだと言われていました。

ですが今回の件で仕事がなくなってしまった人を対象に現金を給付するのであれば
経済対策というより、生活への対策になるし、いらない人に配る必要がないため
ある程度まとまった現金給付になるんじゃないかと思います。

自分は仕事も影響がなく働けているので現金は欲しいけど
生活に困ってる人優先で配るのは賛成です。

ただ、気をつけないといけないのは必ず誤魔化して現金を得ようとする輩。

フリーランスでも収入はピンからキリですし、元々稼げてない奴が貰うのもおかしいし
稼げているのに稼げてない事にしてもらおうとするやつも出てくるはずだし
稼ぎが少なくとも堅実に貯蓄をしていた人と稼いで派手に使って貯蓄がほとんどない人でも違う。

その辺の線引きが難しい所ではあります。
現在の状況と比較できる５年分の収入証明が必要かな。

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今回の会見で経済対策のうち消費税の減税について問われ
即効性のあるものがいいと慎重な考えを示したと報道がありましたが
これはどちらに取ればいいんでしょうね。



消費税減税自体、一切やる気がないのか
この状況下で減税したところで意味がないと捉えるのか。

後者だとコロナウイルスが収束した後に消費アップのため減税をやる可能性が残されてますが
前者だと全く期待が持てないって事になるので。

正直、コロナウイルスが流行する前の２０１９年１０～１２月期でGDPが７.１%減ですからね。
消費増税のひずみがものの見事に表れた状態の中でのこの騒動。
ここにメスを入れないと平成大不況どころじゃないような気がします。

だからと言って今すぐにやっても全く意味ないですけどね。
３％にします！買い物してください！旅行してください！って言われも
結局、諸外国と同じようにパンデミックになってしまうので。

バブル弾けて３０年とも言われる不況に陥ってようやく復活するかなと思ったら
今度は令和大不況に突入とか勘弁してほしい。

今の今、消費減税してくれとは思わないけど、ある程度収まり自粛解除になった時
改めて消費税を３～５％に減税し、日本の経済活性化して復活させてほしい。

やるとするなら衆議院解散総選挙の時の争点とするかな。

会見で衆院解散について頭から外してコロナ対策をと言っていたそうなので
２０２１年１０月２２日が任期満了近くまで解散がないと考えれば
ワクチンが完成しコロナが収束してる可能性がある時期でもあるので
そこで国民に信を問う形で消費税減税を打ち出す可能性がありそう。

そうなれば野党は反対するしか能のない集団だから自民党が圧勝する
そんな事を考えている可能性もありそうです。

早めに収束すれば東京五輪前にやるかもだけど
収束したからよかったねだけじゃ平成より長い不況に陥りそうです。

今回の件は日本だけじゃなく全世界での事ですしね。

まずは個人でできるうがい、手洗い、マスクで徹底予防し
人が密集してるところへは出歩かないようにしたいと思います。

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