【ネタばれ注意】ワンピース 第967話 感想

コミック派の方はこちらから下にはいかないでください。
ジャンプで連載されているワンピース最新話の感想になります。














１月４日に発売されたジャンプでワンピースの最新話を見たのですが
伏線じゃないけど色々なものが繋がってきましたね。


コミック３巻第１９話、バギーの回想シーンで出てきたどちらが寒いかで喧嘩したあれ。
それが第９６７話で回収されるとかびっくりですね。
９４８話ぶりという恐ろしく長い年月をかけての回収とか惚れ惚れするわ。

ちゃんと殴られた音も同じでしたし。

喧嘩ばかりの２人を殴ったのは副船長のレイリーなのですが
アニメ制作会社に彼を船長と絶対に呼ばせないでくれとのエピソードは有名ですね。
その当時から海賊王の海賊船と決めていたってのも凄い話です。

今回の出来事、ルフィらも訪れたウォーターセブン近海での出来事だったなんてのもまたいい。
そう思いながら３巻を見返してみると感慨深いもんです。

というかこの後、北北東から敵船が来て戦闘になるのですが
そこの描写はなかったですね。

ここでは敵船からバラバラの実を手に入れバギーが食うイベントがあるけど
出来ればその辺も描いてほしかったなと思ったり。
まあその時点で夜になっていたので敵船が来たのも別の日なのかも。


ウォーターセブンで船を作ったトムさんらに会ったのですが
フランキーっておでんに会っていたんですね！

おでんは海賊に捨てられたフランキーを見て、船長に口をきいてやろうかといい
ロジャー海賊団にスカウトしようとしていたのに驚いた。
フランキーってあそこでついていくとお願いしていたら海賊王のクルーになっていたのか。

そこから何十年と時を経て、海賊王を夢見るルフィの一味に加入した事を考えると
不思議な縁を感じるものです。


そこからロジャー達はルフィが通ったようなルートで航海してましたね。

女ヶ島近くのルスカイナ島と思われる場所で巨大マンモスに追われたり
白ひげと一緒に行った魚人島に再度訪れる際にロジャーが海王類の声を聞き
おでんも同じように万物の声を聞いてました。

やはりモモの助の父親って感じだな～。
おでんも万物の声を聞く事が出来る能力を宿してましたね。

はっきりと聞こえたわけじゃなく、何か言ってるって程度でしたが。

そこから魚人島に入り、シャーリーの予言で騒ぎになってましたが
シャーリーの的中率ってものすごいんだな。
ロジャーが来る頃に門が壊されると予言し、海王類が壊して的中したり
１０年後に生まれる人魚シラホシの誕生を予言したり
先代の王の死も予言し的中したとか。

そうなってくると麦わら帽子をかぶったものによって
魚人島は滅ぼされると予言したのが気になる。

でもここまでの話を見るとそれはルフィではなく
イム様の所にあった巨大麦わらがそれじゃないかと思ったり。
カイドウの後の最終章に繋がるものだと思うけど、シラホシの写真を持っていたのを見ても
ポセイドンとしての人魚姫を回収しに来るって感じじゃないかと思いました。

その後、新世界に入るのですがカミナリが降る島に行ってましたね。

魚人島から指針が示す島はリスキーレッド島、ライジン島、ミストリア島の３つで
ルフィなら一番針がブレるライジン島を選ぶと思ったとスモーカーが言ってましたが
ロジャーもテンションが上がってライジン島を選んだと思うと面白いです。

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そこからゾウに行きロードポーネグリフを手に入れ進もうとするも
トキが病気で倒れてしまい、ワノ国に行きトキを置いてくると決意。

ここがちょっと引っかかりました。

物語上、トキは最終地点まで到達させるのではなく
念願であったワノ国に置いていかなきゃいけないってのがあるとは思うけど
重病ではないのに船を下ろすという決断にちょっと違和感が。

クロッカスも乗ってるんだし、今まで病気にかかったことがないって訳じゃないでしょ？
なのに下ろしてしまうというのは都合上そうせざるを得なかったと思ってしまう。
あれはちょっと無理やりだったな～。

そして４年ぶりに帰ってきたワノ国はすでに異変が起こっていたのですが
おでんは数時間滞在しただけでまた海に出たため錦えもんらはブーイングでしたね。
オロチの手に落ちてしまい、めちゃくちゃになり始めている中での出航。

そりゃどんな理由があれど、ブーイングになるのも頷ける。
スキヤキだって亡くなっちゃってるんだし。

とはいえ、ロジャーの命の期限も決まってるから
滞在して解決するわけにもいかないんですよね。
ただこの決断のせいで後々、大変なことになってしまうってのが・・・

ロジャーの力が借りられてる今のうちだったら
カイドウの手に落ちることもなかったのにと思いました。


ロードポーネグリフを４つ集め、いざラフテルへ行こうとするのですが
ここへ来てバギーが高熱を出してしまいバギーはラフテル行きを断念し
その看病にとシャンクスも残りラフテルは２人だけ未到達。

ここもトキの病気と同じく違和感バリバリだったわ。

バギーが突如高熱を出したのはいいとしても、回復するまで待てなかったんだろうか。
見習いとはいえバギーもロジャー海賊団の一員ですよ？
ラフテルへ行くのは時期的なもんもあるんだろうか。

だからその時に高熱を出していたバギーは連れて行けないって判断だったとか。

それでもいつか自分たちの船で行くといったシャンクスはかっこよかった。
たぶんあれから行けてないんだろうけど、この言葉がどう今後繋がっていくのか気になるとこ。


そんなこんなで２人を除くロジャー海賊団はラフテルへ到達したのですが
そこには夢にまで見た莫大な宝があったと書かれてましたね。

それがひとつなぎの大秘宝ワンピース？

白ひげの言い方だと１つのものっぽかったけど、その中にワンピースがあるんかね？
宝を目の前にしてロジャー海賊団は涙を流し笑っていたし
ジョイボーイはとんでもない宝を残した、笑い話だとロジャーが言っていたけど
これが！？と笑えるような宝って事かね。

ラフテルへ到達し、空白の１００年、Dの一族、古代兵器のことなどが明らかになり
全てを知る存在となったけど、レイリーが言うには我々も早かったと。
この辺を見ると時間が関係してくる感じがします。

ワンピース自体がジョイボーイの残したものってわかったし
あの魚人島での謝罪文などはルフィらが解き明かしていくんでしょう。

ジョイボーイと同じ時代に生まれたかったとロジャーに言わしめる人
いったいどんな人物だったんだろうか。
答えを知りたいけど知ったら終わってしまうし・・・もどかしい。


ロジャーは名もない最後の島をラフテルと名付けたのですがLaugh Taleとの綴りが。
こちらは最新映画スタンピードで明かされていたようですが原作でも出てきましたね。

和訳するとロジャーが言っていた「笑い話」って意味だそうですが
そこに到達する際にずっと流れていたビンクスの酒も関連があるだろうし
本当に終盤に来ているなと実感します。

次回はワノ国に戻ったおでんの話か、白ひげとの酒を酌み交わした時の事
あのあたりをやるんじゃないかなと思います。

合併号だから次号は１月２０日までお預けだけど
この話をもとにシャボンディでレイリーが語った話をもう１度読み返したい。

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