東芝が13種の癌を99%検出する技術を開発　2020年に実証実験し、数年後に実用化予定

東芝は25日、1滴の血液から13種類のがんいずれかの有無を99％の精度で検出できる技術を開発し、2020年から実証試験を始めると発表した。東京医科大や国立がん研究センターとの共同研究に基づく成果で、数年以内の実用化を目指す。

すげー！



一時、東芝は潰れるんじゃないかと言われてましたが
ここへ来てこんなすごい技術を開発するなんてびっくりです。

１滴の血液から１３種の癌の有無を９９%の精度で検出できる機械を開発し
２０２０年から実証試験を始め、数年後に実用化する考えだそう。

約２か月前に線虫を使ったがんの検査方法をベンチャー企業HIROTSUバイオサイエンスが開発し
２０２０年からの実用化が決まったとのニュースがありましたが
１５種類と東芝のものより２種類多いも、特定率は８５%でした。

線虫に尿を嗅がせ癌発見する検査法が2020年ついに実用化！15種類の癌に反応し85%の特定率

東芝の方は１３種類とはいえ９９%の精度を誇るとなると
実用化されれればこちらの方が売れそうな感じがします。

研究を重ねていけば１３種類以上の特定も可能だろうし
血液１滴でそれが分かるってんだからすごいわ。

乳がんや膵臓がん、食道がん、胃がん、大腸がん、肺がんなど有名どころは抑えてあるし
ごく初期の段階でも発見できる上に血液１滴を検査し、たったの２時間で判明するとか。
健康診断に組み込むことができるってのが画期的。

血液1滴から13種類のがんを99％の精度で検出する技術を開発　東芝HP

こういった発見系の技術がどんどん開発されていくと
やはり特効薬など治す方法も早くできないかなと思ったりもします。
このブログでも癌だけを攻撃する方法や光治療、新薬などを取り上げてきたけど
実用化されてもう治る病気になりましたって所までは行ってないんですよね。

癌が治る病気になり、IPS細胞で臓器を作り移植できる世界になれば
一気に平均寿命が延びるし、悲しい思いをする人が減りそうです。

研究者の方々にはぜひ頑張ってもらいたいですね。

東芝事件総決算 会計と監査から解明する不正の実相/久保 惠一

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