運転中の死角を無くすシステムを14歳少女が開発　Aピラーを投影化し死角を0に

車の運転席に座った時に発生する死角は想像以上に広く、死角と重なった歩行者や自転車を見落としたことによる交通事故は頻繁に起きています。そんな車の死角をなくすために、14歳の少女が開発したシンプルでありながら画期的なシステムが話題となっています。

凄いじゃん！


車のフロントガラスと横窓ガラスの間にある棒が邪魔過ぎて死角が出来るので危ない件

７年前にこのブログでもあの部分が死角となり危ないから透明化してほしいと書いたのですが
１４歳の少女が死角をなくすためにシステムを開発し、透明化に成功するとかやりますね。
厳密にいえば投影化なのですがそれでも凄い。

あの部分ってフロントガラスを支え衝突安全性や剛性を高めているのでかなり太く
曲がる際に死角となり、ニュースでも指摘があるように交通事故の原因になるんです。
なぜメーカーはそこを何とかしないのか疑問でした。

作ってる側もあそこ邪魔じゃない？って思うはずだし
車を持ってる人は誰しもが感じるところ。

それを進化させずにずっと放置してる方がおかしいと思ってました。
この子も同じことを感じただけじゃなく、自らシステムを開発するってのが凄いわ。

このシステムは取り付けたウェブカメラが死角の映像を撮影し
プロジェクターからリアルタイムで運転席側の柱に映像を投影するんだとか。
ものは３Dプリンターで作ったっていうから驚きです。

本来であればメーカーがもっとシンプルなものを開発するべきなんだろうけど
なぜそれを率先してやらないのか本当に疑問。

あの太い柱は衝突安全性や剛性を高めているとのことですが
細く透明でも耐衝撃や安全性に優れた材料って今の時代ありそうだけどどうなんだろう。
コスト的に見合わないんだろうか。

まあ自動運転が主流になってきたら、こういったのも考える必要は無くなるんだろうけど
現段階では自動運転車はないので、あの太い柱をもう少し何とかしてもらいたいものです。

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