東京電力は27日、福島第1原発2号機の格納容器内に線量計を入れて計測し
毎時31・1~72・9シーベルトの高い放射線量を確認したと発表した。
0.5シーベルト 血中のリンパ球減少
1.12シーベルト ←4月28日(1号機)
2シーベルト ←5月14(1号機)
4シーベルト ←6月4日(1号機)
3~5シーベルト 全身被曝で50%の人が死亡
7~10シーベルト 全身被曝で100%の人が死亡
10シーベルト以上 ←8月1日(1号機、2号機)
31.1~72.9シーベルト ←2012年3月27日(2号機)NEW!
マイクロでもなくミリでもない。
ましてや7.3シーベルトでもなく約73シーベルトもの高線量が
東京電力福島第一原発の2号機の格納容器内から検出されたそうです。
これはまたとんでもなく飛び抜けた数字ですね。
人が被曝すれば1分弱で嘔吐などの症状が発生し
約8分で死に至るそうです。
野田総理が出した収束宣言とは一体何だったんだろう。
数十年後、歴史を紐解いた時に教科書にすぐに収束した感を出したいがための宣言のよう。
中身も見れない・入れないのに何が収束なんだか。
そもそもこの数値ってもう2度と近寄れないレベルじゃない?
少し前にニュースで格納容器内を見たら水が60cm程あったと発表してたけど
それまで燃料棒を冷やすためじゃんじゃん水入れてましたよね。
あの水ってどこいったんよ。
このままじゃ燃料が溶け落ちるメルトダウンや納容器外に漏出するメルトスルー以上の
建屋を抜けて外部へ漏出した場合はメルトアウトになりそうだ。
大手マスコミやテレビは報道はするけどふわっとしたまま終わらせそうだけどね。
今現在、東電は高額の給料や手厚い福利厚生はほとんどカットせず
電気料金の値上げに必死ですが企業は9割同意せず拒否されてるそうですね。
でも4月の17%の値上げに応じなければ5月末には供給打ち切るよと脅してるらしい。
独占企業のなせる厚かましさですがこいつらには加害者意識が全くなさそう。
給料をカットしてそのカット部分を賠償と原発作業員の方々に振り分けて欲しい。
もっと企業努力しろボケが。
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