中国の国家主席制限がなくなり独裁者誕生へ　習近平が事実上の皇帝に

中国・北京で開催中の第13期全国人民代表大会（全人代、国会に相当）第1回会議は11日午後、全体会議を開き、国家主席の任期を「2期10年」に制限する規定を撤廃する憲法改正案を99．8％の賛成で採択した。


独裁者誕生。



中国の国家主席の任期は２期１０年が憲法によって定められていたのですが
このたび改憲をしてその文を削除し、無期限になったそうです。

これによって習近平は事実上の独裁者になったけど
中国人がこれに怒ることが出来ないってのが可哀想ですね。

もとより一党独裁のため中国には選挙などがなく
とてつもない権力を持っているため誰も文句が言えないってのが。
ネットの検閲も凄まじいと聞きますし、NHKが中国にとって都合の悪いことを取り上げると
すぐに画面が黒くなるってのも有名なところ。

中国共産党の支配力のすごさが伺えます。

ただ、中国は富裕層も増えてきて見た目は順調なため
中国内はそこまで習近平に悪い印象はないのかなと思ったりもします。
ダメだったらこの改憲案なんて通らないだろうし。

代表大会では反対がたったの２票で９９.８％が賛成ですからね。
むしろこの反対の票を投じた人がどうなるのか気になります。

今回の改憲で独裁が決定したけどこれからは習近平の思想も取り入れるんだとか。
日本にとって厳しい状況になりそうな予感がしますが
台湾などもかなり厳しい状況に追いやられそう。

周辺国にとっては迷惑な話だわ。

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