ワンピース最新刊の８８巻が発売されたので感想なんかを書いてみようかなと。
今回もコミック発売しますよの記事で表紙は
背景が夜空に浮かぶ満月があり、ど真ん中にスーロン化したキャロットがいて
そこにルフィvsカタクリという構図と予想。
実際は背景が夜空に浮かぶ満月があり、上部にスーロン化したキャロットがいたまでは的中。
その下は最初に予想した今の面子の集合写真でした。
おしい！
８７巻はルフィが出てこず、ビッグ・マムとその子供たちだったので
今回はルフィを同じような位置に据え、今いる仲間たちでじゃないかなと予想したけど
８５巻でそんな集合写真があったんですよね。
アラバスタの時もルフィがいなく、バロックワークスの面々の表紙があり
それに相対したルフィら一味の表紙があったので
それと同じような感じで表紙が飾られるんじゃないかなと思ったけど
２巻前にそれがあったので違うだろうと思い、スーロン化をメインに持ってきたけどまさかの。
やはり８７巻に対抗するような形になっていたわ。
惜しかったな～。
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ここからは８８巻の感想なのですがカタクリが本当に強いですよね・・・
武装色も見聞色も明らかにルフィより格上で能力でも覚醒していて
８７巻でも技を簡単に真似されたりと散々な目にあったし、今巻でもボコボコに。
やはり少し先の未来が見える見聞色の覇気が凄すぎる。
この能力だけでも凄いし、モチモチは実体がない特別なパラミシアのため捉えるのが難しいし
その上、未来を読み効率的に避けちゃうんだから最強だわ。
そんなカタクリはブリュレがいわく、生まれた瞬間に立ち上がり椅子に座って寝たり
生まれてこの方一度も地に背をつけたことがないはずだったけど
ルフィに勝ったと思ったカタクリがもちで作ったプライベート空間に入ったと思ったら
寝転がり大口を開けてドーナツを楽しんでいる姿を見せていて。
あんなにクールでかっこよかったカタクリだったのに
ああ、ドーナツ！うましドーナツ！あーん♡と馬鹿でかいドーナツをほおばっていて
今までのキャラが完全に崩壊していた姿に笑ってしまった。
穴までうましですからね。
しかも口元を隠していたけどくちが裂けるくらいの大口な上に
牙がむき出しでかっこいいカタクリの正体がこれ！？となりました。
それで動揺してしまったカタクリに攻撃が当たるようになり
これで形勢逆転かと思われたけど、やはり１０億越えの賞金首は強く
すぐに冷静さを取り戻しルフィを圧倒。
ルフィもやられていく中でレイリーとの修行を思い出し
未来を見通す見聞色の覇気を発動させようとしていたけどこれは正直どうなの？と思いました。
カタクリが見聞色を鍛え上げた結果の予知なのに
ルフィが一朝一夕で出来るかもしれないってのは主人公補正じゃないかと。
レイリーの言葉がフリになってるので極限状態になれば使えるようになりそうだけど
せめて見聞色じゃなく、ロジャーらと同じ万物の声を聞く能力が開花し
そちらで動きなりを察知して戦いに勝利するっての方がいいような気がします。
そしてサニー号サイドなのですがビッグ・マムがこれでもかってくらい恐ろしいですね。
ペロスペローがビッグ・マムの足元に飴の道を作り、海を渡って追いかけて来ているのですが
そこへビッグ・マム海賊団の新たな船が何隻もやってきてサニー号に攻撃を仕掛けていて
ナミらがかなり厳しい状況に追いやられてる中、鏡を通して火のついた矢を放たれ船内が火事に。
四皇ビッグ・マムに追われてるだけでも手一杯なのに
新たな軍勢を相手にし、鏡の中からの攻撃も防がなきゃいけないなんて
さすがに多勢に無勢にもほどがあるし、ビッグ・マムが海に命を与え
頂上決戦で同じく四皇白ひげがみせた海震と同じくらいの高さの波が押し寄せるとか・・・
ナミのごめん、私たちもうダメかもと言った後にルフィがあせっていたのが印象的。
今までだったら海賊王のクルーが弱音吐くな的な事を言ってドンと構えていたのに
自分も四皇ではなくその片腕に圧倒的力の差を見せ付けられてる最中だったから
一味のピンチにかなりあせってしまったんじゃないかと思います。
もしかしたらシャボンディ諸島での出来事を思い出してしまったのかも。
それでも何とかジンベエの機転で大波を回避しピンチを脱したのは良かったね。
魚人ならではの回避方法だったし、操舵手としての実力も見れて面白かった。
それでも圧倒的軍勢の中、またもやピンチになったけど
ベッジの生き様うんぬんのくだりはかっこよかったし
ミンク族のキャロットが満月でスーロン化してとてつもない強さになったのは痺れたわ。
スーロン(月の獅子)化すると見た目は髪がめちゃくちゃ伸びて
丸々していた尻尾もフサフサになり目は赤色に変色し、おっぱいも大きくなって大人な雰囲気に。
バリバリと電流まで走っていてまるでスーパーサイヤ人３のよう。
スーロンというのも何だかドラゴンボールを意識したかのような名前ですよね。
スーはスーシンチュウのスーだし、ロンは龍だし。
さすがに巨大化はしてませんが尾田はドラゴンボール好きなので
オマージュ的なものがあるのかも。
あの素早さは尋常じゃないし、ミンク族の奥の手ってのがこれだったのかと分かった時
ネコマムシやイヌアラシは一体どのくらいの強さになるんだろうと・・・
四皇にも引けを取らない強さになりそうです。
サンジサイドもケーキを完成させ、プリンちゃんとのお決まりのやり取りも面白かったけど
やはりパウンドの娘を思う気持ちが一番かな。
シフォンがベッジに助け出されるもオーブンの攻撃で船が立ち往生しそうになった時に
後ろからオーブンに攻撃を仕掛け、緩んだ隙に抜け出せていたんだけど
その時に死を覚悟したのか、頭の中でひと目会えて良かった、幸せそうで良かった
つらい日はなかったか？寂しい日はなかったか？と愛があふれる言葉にぐっと来た。
ローラとシフォンが誕生してすぐに追い出され
娘の成長を見ることなく過ごしてきた父親が最後に娘を守るため敵わない相手に喧嘩を売り
背後から今まさに斬られるその中で、娘とその旦那や孫を見届け送り出し
最後の結婚おめでとうの一言に心が締め付けられた。
ローラにも最期、会わせてあげたかったね。
尾田なら斬られたけど実は生きてましたをやりそうだけど。
他の細かい感想は下記リンクで。
【ネタばれ注意】ワンピース 第880話 感想
【ネタばれ注意】ワンピース 第881話 感想
【ネタばれ注意】ワンピース 第882話 感想
【ネタばれ注意】ワンピース 第883話 感想
【ネタばれ注意】ワンピース 第884話 感想
【ネタばれ注意】ワンピース 第885話 感想
【ネタばれ注意】ワンピース 第886話 感想
【ネタばれ注意】ワンピース 第887話 感想
【ネタばれ注意】ワンピース 第888話 感想
【ネタばれ注意】ワンピース 第889話 感想
SBSではカタクリが人前では食事をしないはずだったのに
以前、食事をしているシーンがあったとの報告がありましたが
食事をする姿を人前で見せないだけで素早く食っていると明かされてましたね。
まあこれについてはたいした情報じゃないのですが
カタクリの口裂けは生まれつきのものではないとの記述が。
確かに三つ子であるオーブンやダイフクが普通なのに対してなぜカタクリが？と思っていたけど
実は人に見せないためにスピードのある食い方をしていたことに原因があると。
元々、口が裂けていたたため見られたくないことから
視認出来ないほどスピードのある食い方をしていたとかそんなんじゃないんですね。
って事は、元々食べる姿を見られるのが恥ずかしかっただけ？
それでめっちゃ早く食べていたら口が裂けちゃっただなんて悲しすぎる。
これを本編で明かすかどうかと書いてあったのでどうなるか分かりませんが
口元を縫っていて両耳辺りから裂けているのを見ると
いったいどうしてそうなったのか非常に気になります。
口が小さいのに馬鹿でかいドーナツを食べようとして裂けたとか？
何にしてもカタクリが強いことには変わりないし
ルフィはいったいどうやって攻略するんでしょうね。
そしてこのビッグ・マム編はどう決着をつけるのか。
８９巻も楽しみだ。
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