米GMがレベル4の自動運転車を実用化へ　2019年にハンドルやブレーキペダルがない車を販売

米自動車大手ゼネラル・モーターズ（ＧＭ）は１２日、ハンドルやブレーキペダルなどがない自動運転車を２０１９年に実用化する方針を明らかにした。

すげー！



いわゆるレベル４の自動運転車の販売となるのですが世界初なんだとか。

■自動運転の定義

・レベル0
ドライバーがすべての操作を行う。

・レベル1（運転支援）
自動ブレーキなどシステムが支援を行う状態。

・レベル2（部分自動運転）
システムがドライビング環境を観測しながら、複数の操作を行う状態。

レベル3（条件付自動運転）
限定的な環境下若しくは交通状況のみ、システムが操作を行い
システムが要請したときはドライバーが対応しなければならない状態。

・レベル4（高度自動運転）
高速道路のみなど特定の状況下で操作を全てシステムが行い
その条件が続く限りドライバーが全く関与しない状態。

・レベル5（完全自動運転）
無人運転。考え得る全ての状況下及び、極限環境での運転をシステムに任せる状態。
ドライバーの乗車も、ドライバーの操作のオーバーライドも必要ない。

ついにレベル４を実用化する時代になったんですね。

最近の車は日本でも衝突回避のブレーキアシストや
車線を直してくれるシステムなどが実用化されてますが
アメリカのGMはそれより何段階も上の自動運転車を実用化に向けて動いているのを見ると
日本はあまりにも慎重になりすぎて遅れを取っているかのようなな印象を受けます。

トヨタなど世界に名だたる自動車メーカーが揃ってるのに。

安倍政権は２０２０年までに自動運転を可能にし
２０２５年までにはレベル５の完全自動運転を目指すとしているけど
法が全然追いついてないような気もします。

こういったものは官民一体となって進めていかないと
いくら技術を持っていたとしても、あれはダメ、これはダメで世界から遅れを取りそうです。

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つい先日も８５歳の老人が車で暴走し、女子高生２人を轢いてましたが
家族に免許返納を促されていたのも関わらず乗り回しての事故。
聞いたところによるとキーを隠そうとしているのが分かり
２時間も前に出発して事故ってますからね。

そういったものをなくす意味でも完全自動運転車の普及が急がれます。

今、問題にもなっているドライバー不足だって長距離はすべて完全自動運転車に運ばせて
その余ったドライバーを各家に配達する方へ回せば少しは緩和するだろうし
自動運転での配達ならある程度リラックスでき、疲れの軽減にもなりそうです。

今回のレベル４の自動運転車は特定の区画内で走行するなどの条件の下
運転手なしに自動運転する事が出来るそうですがどこになるんでしょうね。



やはり高速道路限定だろうか。

そう考えるとレベル４以上が一般道を走るのにはまだまだ時間がかかりそうだな。
出来ればレベル５の一般道走行は日本が初になって欲しいところだけど
規制が厳しい日本じゃなかなか難しそうです。

日本は観光でもいい感じになってきているので
東京だけでもタクシーを完全自動運転化出来ないんだろうか。
音声認識システムで日本語や英語などに対応し
クレジットカードを認識させた後に目的地まで走り出せるようになれば最高ですね。

田舎の免許返納したお年寄りにもいいし、早くこの技術が発展してくれれば助かります。
日本企業頑張れ！

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