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Channel: ピースのAMEBLO CANTABILE
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原作者以外がスピンオフ漫画を描くのは好きじゃない ニセモノ感が拭えない

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昨今、“スピンオフ”漫画の勢いが盛んだ。いま話題となっている作品と言えば、福本伸行による『カイジ』シリーズ(1996年~/講談社)から派生した『中間管理録 トネガワ』(2015年~/同)、『1日外出録ハンチョウ』(2017年~/同)が代表例。


ニュースによるとスピンオフ漫画が最近話題になっているそうですが
個人的な意見だけどあまりこういったのって好きじゃないんですよね。

ドラゴンボールと高木さん

原作漫画があり、それが大好きな俺にとってはやはり偽者に見えてしまって。

上の画像でもあるようにドラゴンボールのブウ編後を書いたドラゴンボール超や
からかい上手の高木さんの結婚後の話は原作者が描いたものではなく
別人が漫画を担当しているのですが、正直買うまでにはいたりません。

どちらも大好きな漫画なんですけどね。

大好きだからこそ原作者の鳥山明、山本崇一朗に描いて欲しかった。
原作者が描いていたら即買いなのに。

ドラゴンボール作者の鳥山明は知ってのとおり、類まれなるめんどくさがりで
原作はやってもジャコが最後の連載と宣言して2度と連載はやらないつもり。
なので超もストーリー原案は出しているのですが後はどうぞご自由に状態で
漫画はとよたろうに任せています。

週間連載じゃなく隔週でも月間でもいいから
鳥山先生のペースで描いてくれればいいんだけど本当に漫画を描くのがいやなんだろうなって。
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そしてゲッサンで連載中のからかい上手の高木さんのスピンオフで
高木さんの結婚後の話を描いている稲葉光史作のからかい上手の元高木さんと
高木さんらの同級生3人組を描いた寿々ゆうま作の恋に恋するユカリちゃんがあるのですが
こちらも作者とは別人が書いてるため凄くモヤモヤした感じが。
恋に恋するユカリちゃん

元高木さんは原作の第5巻の想い出の回がモチーフになっていて
絵も原作にかなり寄せていて、かつ原作ストーリーを大事にしているとの事ですが
やはりこういったのって山本先生に描いてほしいと言うのがあります。

ユカリちゃんの方も絵をかなり寄せてはいるのですが
こちらもあしたは土曜日としてこの3人組の話を2巻分原作者が描いているので
どうしてもニセモノと思ってしまう自分が。

なぜ高木さん杯としてスピンオフを募集し、デビューさせちゃったんでしょうね。
この2つは山本先生作で見たかったです。

ニュースにもありましたがこれだけじゃなく有名どころではナルトのスピンオフであるボルト
これも原作者ではなく別の人が漫画を担当していますし
ナルトファンにとっては岸本先生が描いてよってのもあるかと思います。

自分はクレヨンしんちゃんの単行本を揃えているのですが
作者の臼井儀人が不慮の事故でなくなってしまった後
アシスタントらが新クレヨンしんちゃんを連載しているけど
やはりそれはもうクレヨンしんちゃんではなく完全に別物なので見たいとは思わない。

同人誌などで勝手に描く分には好きにすればいいんじゃないって思うけど
公式にやられると好きな思いが強い分どうしても・・・

もし尾田栄一郎作のワンピースが終了し
ロジャーの時代をスピンオフとして別人が書くことが決まったら嫌ですもん。
もっと大事にしてよ!と。

まあ尾田先生はやる気満々で違和感を出したくないから
動いてるものはすべて自分で描きたい人なので
それは絶対にやらないと思うので安心ですが。

そのほか漫画のスピンオフに関しては商業的にしょうがない部分もあるんだろうけど
やはり自分は納得でないなと思いました。

元高木さんの表紙は原作1巻のオマージュになっているし
山本先生のおまけも入ってるし、評判も悪くなく重版が決まってるようなので
欲しい衝動に駆られているけどね。

だからこそ・・・
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