ドラゴンクエスト11のストーリー編の感想を書いていこうかなと。
ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて 感想 システム編
11の仲間は個性的なキャラが多くてすごい良かった。
ナンバリングでは8のリメイクこそやったけど新しいものでは9が最後。
9は主人公や仲間の顔を作り職業を決め、そいつらと冒険するって感じだけど
魂がないというかなんと言うか、あまり面白いと感じなかったんですよね。
やはり鳥山明が作成したキャラを動かす方が断然面白い。
まるで主人公かのような容姿の盗賊カミュ、双子で賢者の力を受け継いだベロニカ&セーニャ
デルカダールの王女マルティナ、ユグノアの元国王で主人公の実の祖父ロウ
オカマのシルビア、敵対していた英雄グレイグとかなり個性豊か。
そしてシリーズ初のサラサラロングヘアの主人公。
今回、主人公は原点回帰をして勇者ってのが良かった。
4までは勇者として魔王を倒すという王道の流れだったのが
5から勇者ではなく主人公となり、息子が勇者というものになりました。
6からは勇者が職業になっていたけど、ようやく主人公が勇者だというのが戻ってきた感じ。
そんな主人公なんだけど勇者として旅に出て
育てのじいさんの遺言どおりデルカダール城に向かったのですが
悪魔の子と汚名を着せられて、行く先々で命を狙われるとかびっくり。
しかも王の命により故郷のイシの村を崩壊させられ、住民も人っ子一人いなくなり
おいおい、勇者様に何をしてくれてんだよと思ったわ。
ある意味斬新。
それでもいろいろな旅先で事件などを解決し、ヒーローになっていくさまは今までのドラクエらしく
さすが勇者だなって感じがして面白かったです。
基本的なストーリーは勇者が生まれたときは魔王も復活すると言われていて
仲間とともにオーブを集め、すべての生命が集まる命の大樹に向かい
勇者の剣を手に入れ魔王を倒すというものなのですが
オーブ集めが意外とあっさりしていたかなという印象。
これは後々、なぜあっさりしていたのか何となく察しが着くのですが
今までだったらオーブなどそういったものを手に入れる際には中ボスなどがいて
邪魔をされたり立ちはだかったりとイベントがあるのですが
海底王国ムウレアなど何の障害もなくあっさりもらう場面が多かったように思えます。
あれ?これで終わり?って。
それでとんとん拍子に進んでいって勇者の剣を取得するってなったときに
闇に染まったデルカダールのホメロス将軍が勇者を攻撃し
マルティナの父であるデルカダール王の中に入っていた魔王ウルノーガが現れ
勇者の力を吸い取り勇者の剣を手に入れ魔王として絶大な力を得るとか・・・
悪者顔のデルカダール王とホメロスが怪しいなとは思っていたけど
デルカダール王自体にウルノーガが取り付いていたなんて。
だから勇者を悪魔の子だ何だと仕立て上げていたのか。
しかも命の大樹もろとも勇者とその仲間を亡き者にしようと
勇者の剣を魔王の剣に変化させ、絶大な魔力で当たり一面を吹き飛ばし
世界を崩壊させたのにはびっくりでした。
文字通り命の大樹は崩壊し、世界も崩壊前と崩壊後では違い
いろいろな人たちが亡くなっていたのはショックでした。
特にデルカダールで会った奥さんの手料理大好きな貴族のおっさん。
この人の奥さんがこの崩壊のせいで亡くなっていたのが地味にショック。
完全なモブキャラでストーリーには一切絡んでこない人なのですが
お金持ちで大きな家に住み、広い庭で奥さんの手料理を美味しそうに食べ
仲良く談笑していたのを覚えていただけに、自分の力が及ばず崩壊してしまい
そのせいで亡くなった事を思うとちょっといたたまれなかったです。
それでも勇者は何とか生きていて、改めて崩壊後の世界を旅し
位置から仲間集めに奔走したのはすごい良かった。
一度すべての世界を回りいろいろな事件を解決していったけど
崩壊後はルーラの力も奪われ、また最初から冒険しなおすというのが斬新だった。
本来であればめんどくせーなと思う場面だけど崩壊後ではまた各街で新しいイベントがあり
それを解決しながら仲間集めをするのは楽しかったです。
最初にたどり着いた自身の故郷であるイシの村が最後の砦となり
正気を取り戻したデルカダール王や真実を知った英雄グレイグがいて
虐殺されたと思っていた幼馴染のエマや母ペルラが生きていたのは嬉しかった。
闇に落ちたホメロスが全滅させようとしたときに英雄グレイグが止めて
デルカダールで匿っていたと聞いた時はやるじゃん!と。
そのグレイグと最後の砦を魔物から守るため共闘するのですがここがかっこいいんですよね。
今まで敵対していた勇者と英雄がひとつの村を守るため
圧倒的魔物の数の中、背中を預けて戦うシーンはめっちゃテンション上がりました。
ムービーで襲ってくる魔物の量が半端ないのですが
いざ戦闘になると普通の戦闘シーンになってしまったのがちょっと残念だったかな。
出来ればここの戦闘シーンだけはドラクエヒーローズのように無双系の戦闘にして
大量の敵を覚えた技で蹴散らすやり方の方が燃えたと思う。
そんなグレイグが仲間となったのはちょっとびっくりだった。
今までに主要キャラ以外で仲間になったのはいっぱいいましたが
強制的に仲間になったの初めてじゃない?
4の途中での仲間たちはあれとして5のピピンや6のアモスなど
仲間にすることもしないことも出来るキャラもいましたが6のドランゴって強制だっけ?
いまいち覚えてないですがストーリーには影響しないから
がっつりストーリーに関わる主要キャラ以外の仲間は初のような気がします。
そしてグレイグと2人で各地を回ることで続々とかつての仲間が集合していくのですが
それぞれの過去に言及していくのが良かったですね。
崩壊前から謎だった生い立ちなどが明かされ
だからこのときこんな態度をとっていたんだなどが分かってよかった。
ちょっと気になるのがこの仲間集めの際にマルティナが敵の手に落ちて魔物にされてしまい
六軍王ブギーに操られ、身も心もブギー様のものといったのが・・・
完全にヤラれてんじゃんって。
もともと、8のゼシカに次ぐ大きいおっぱいの持ち主で露出が多く
ぱふぱふやセクシービーム、ヒップアタックなどエロい技を駆使したどスケベ女でしたが
まさか魔物の手に落ち、身を預けてしまうなんて・・・
薄い本でこのシーンはこすれられまくるだろうなと思ったシーンでした。
そしてカミュ、マルティナ、ロウ、セーニャ、シルビアなど順調に仲間を集め
残すはベロニカだけとなり、聖地ラマダまでやってきて
妹のセーニャがあっちにベロニカの気配があるといいそこに向かうとベロニカが寝ていて。
よし、これで全員集合だと思った矢先、ベロニカが死んでいたという衝撃的な事実が・・・
これが本当にショックでショックで・・・
ゲームの話なんだけどマジで落ち込んでそこから1週間ドラクエ11をプレイしなかったくらい。
同じスクエニなら主要キャラの生き返らない死亡ってFF7のエアリスでどうなるか知ってるでしょ。
最初は冗談かなと思ったけど翌日葬式をした時点でこれマジのやつじゃんと思い始め
ベロニカの遺志を継ぐためセーニャが髪を切って決意し
ベロニカのスキルパネルをセーニャが受け継いだ時点でもう生き返らないんだと。
本当にショックでした。
あのウルノーガの攻撃で崩壊した世界の中でみんなが生きていたのは
ベロニカが最後の力を振り絞り、みんなを各地に飛ばしていたからであって
そのベロニカは大爆発に巻き込まれ死んでいたとか・・・
感情がむき出しで変なことがあったら、いや~な顔をしてみたり
ストーリーを外れて寄り道し話しかけたら
またより道!?と怒っていたあのベロニカがもういないなんて。
その後、何とかゲームに戻り旅をするんだけどキャンプをしても
いつもセーニャの隣にいたベロニカがいないのを見るとね。
それでもOPのムービーで崩壊後のヒノノギ火山に出てくる敵と戦ってるシーンがあったため
何か生き返りの手立てはあるだろうと思い進めていったけど
結局、生き返ることなく魔王ウルノーガを倒しました。
あんなにうらみの感情を持って魔王戦に挑んだのは初めてかもね。
こいつのせいでベロニカならず世界の人々も死んだし
何より勇者の生みの親であるユグノアの王アーウィンとエレノアを殺した人物。
エレノアは直接的じゃないにしろ、勇者の故郷であるユグノアを滅ぼしたわけだし
かなりムカつきながら戦いました。
だからこそなのか意外とあっさり倒したなという印象。
そもそも今回は崩壊前と崩壊後にイベントがたくさんあったし
かなりレベルが上がった状態でボスに挑んだと思う。
昔のドラクエだったら40前後あれば倒せていたけど
XIは50を普通に超えていたし、ベホマなどの呪文もそのくらいのレベルで覚えるほど。
レベル60を超えてもなお呪文を覚えていたのを見ても
ちょっと設定を換えたような気がします。
ちなみにクリア時間は97時間32分でした。
7も70時間以上と長かったけどドラクエシリーズの中で最長時間じゃない?
フィールドや街の中が広かったし、素材集めからボーガンチャレンジ
カジノでのマジスロなどさまざまなものに時間をとられたってのもあるかもだけど
クエストなどもあったし、崩壊後にも各街でちゃんとイベントも用意されていて
ドラクエシリーズの中でもボリュームがあったと思います。
仲間だけじゃなく街のキャラたちもなかなか面白かったしね。
サマディー王国のファーリス王子は弱気なくせに大口を叩き親や国民を騙していて
めっちゃ強い敵を討伐に行かなきゃ行けなくなったとき足はガクガクしていたし
自室に勇者を招いた瞬間にジャンピング土下座をしてお願いしていたのに笑った。
まあこの王子もシルビアの助言のおかげで国民に今までの偽りをさらけ出し
後に立派に成長したんですけどね。
8のチャゴスとは大違い。
このサマディー王国は他にも面白いやつがいましたね。
世界が破滅する事を望んでいる占い師のおっさんがいて
破滅がなくなると落ち込み、また危機が迫ると煽りまくってるのが面白かったわ。
後、ドラクエシリーズでお馴染みのつぼ割りをすると
近くにいたばあさんがビビッていたのも良かった。
今回、そのような演出が多かったですよね。
勝手に進入してたんすを開けたりしているのを言及するやつもいたし
なかなか遊び心があってモブキャラのセリフなども楽しめました。
青い吹き出しは喋るやつ、白い吹き出しは喋らないやつとしていたのも良かったです。
ほむらの里のヤヤクはクソだったけどね。
自身の息子が火竜の呪いで火竜そのものになってしまい
そいつを匿い、食べ物がなくなると生贄と称して村人を食べさせようとするなんて。
最後はその息子に食べられて死んでしまったけどざまあとしか思わなかったわ。
そのヤヤクもそうですが今回は海底王国ムウレアの女王、ドゥルダのニマ
クレイモランのシャール女王など女性のトップが多かったですね。
マルティナと同じくおっぱいの大きい氷の魔女リーズレットもよかったし
街の女の子も可愛い子が多かった。
そしてぱふぱふが今回はシリーズ最多でした。
ほとんどの街にぱふぱふ女が存在し、いつもの化粧でのパフパフなどもあるけど
本当におっぱいでぱふぱふしたんじゃないかというものまであり
最後の方にはぱふぱふの神様にも出会って。
集大成かよってくらい登場していたのが面白かったです。
そんなドラゴンクエスト11なのですがクリア後、世界は平和になったものの
ベロニカが死んだことでいまいち納得できないまま終わっちゃうのかと思ったら
エンディング後、改めてベロニカを悼むイベントを聖地ラマダで開催するとなったときに
to be continuedの文字が!
これは正直めっちゃ嬉しかった。
クリア後はもう完全にベロニカ復活イベントじゃんって。
そういえば勇者の星の謎やOPでの得体の知れない黒い精霊など謎が多く残されていたし
一気にテンションが上がりました。
しかしそのクリア後の中で・・・というのはまた別のお話。
長くなったので別の記事に書きたいと思います。
■ランキングに参加中。
いつもポチがとうございます。
クリックして下さると10ポイントが入り喜びます。
ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて 感想 システム編
11の仲間は個性的なキャラが多くてすごい良かった。
ナンバリングでは8のリメイクこそやったけど新しいものでは9が最後。
9は主人公や仲間の顔を作り職業を決め、そいつらと冒険するって感じだけど
魂がないというかなんと言うか、あまり面白いと感じなかったんですよね。
やはり鳥山明が作成したキャラを動かす方が断然面白い。
まるで主人公かのような容姿の盗賊カミュ、双子で賢者の力を受け継いだベロニカ&セーニャ
デルカダールの王女マルティナ、ユグノアの元国王で主人公の実の祖父ロウ
オカマのシルビア、敵対していた英雄グレイグとかなり個性豊か。
そしてシリーズ初のサラサラロングヘアの主人公。
今回、主人公は原点回帰をして勇者ってのが良かった。
4までは勇者として魔王を倒すという王道の流れだったのが
5から勇者ではなく主人公となり、息子が勇者というものになりました。
6からは勇者が職業になっていたけど、ようやく主人公が勇者だというのが戻ってきた感じ。
そんな主人公なんだけど勇者として旅に出て
育てのじいさんの遺言どおりデルカダール城に向かったのですが
悪魔の子と汚名を着せられて、行く先々で命を狙われるとかびっくり。
しかも王の命により故郷のイシの村を崩壊させられ、住民も人っ子一人いなくなり
おいおい、勇者様に何をしてくれてんだよと思ったわ。
ある意味斬新。
それでもいろいろな旅先で事件などを解決し、ヒーローになっていくさまは今までのドラクエらしく
さすが勇者だなって感じがして面白かったです。
- 【PS4】ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて (早期購入特典「しあわせのベスト」「なり.../スクウェア・エニックス
- ¥9,698
- Amazon.co.jp
基本的なストーリーは勇者が生まれたときは魔王も復活すると言われていて
仲間とともにオーブを集め、すべての生命が集まる命の大樹に向かい
勇者の剣を手に入れ魔王を倒すというものなのですが
オーブ集めが意外とあっさりしていたかなという印象。
これは後々、なぜあっさりしていたのか何となく察しが着くのですが
今までだったらオーブなどそういったものを手に入れる際には中ボスなどがいて
邪魔をされたり立ちはだかったりとイベントがあるのですが
海底王国ムウレアなど何の障害もなくあっさりもらう場面が多かったように思えます。
あれ?これで終わり?って。
それでとんとん拍子に進んでいって勇者の剣を取得するってなったときに
闇に染まったデルカダールのホメロス将軍が勇者を攻撃し
マルティナの父であるデルカダール王の中に入っていた魔王ウルノーガが現れ
勇者の力を吸い取り勇者の剣を手に入れ魔王として絶大な力を得るとか・・・
悪者顔のデルカダール王とホメロスが怪しいなとは思っていたけど
デルカダール王自体にウルノーガが取り付いていたなんて。
だから勇者を悪魔の子だ何だと仕立て上げていたのか。
しかも命の大樹もろとも勇者とその仲間を亡き者にしようと
勇者の剣を魔王の剣に変化させ、絶大な魔力で当たり一面を吹き飛ばし
世界を崩壊させたのにはびっくりでした。
文字通り命の大樹は崩壊し、世界も崩壊前と崩壊後では違い
いろいろな人たちが亡くなっていたのはショックでした。
特にデルカダールで会った奥さんの手料理大好きな貴族のおっさん。
この人の奥さんがこの崩壊のせいで亡くなっていたのが地味にショック。
完全なモブキャラでストーリーには一切絡んでこない人なのですが
お金持ちで大きな家に住み、広い庭で奥さんの手料理を美味しそうに食べ
仲良く談笑していたのを覚えていただけに、自分の力が及ばず崩壊してしまい
そのせいで亡くなった事を思うとちょっといたたまれなかったです。
それでも勇者は何とか生きていて、改めて崩壊後の世界を旅し
位置から仲間集めに奔走したのはすごい良かった。
一度すべての世界を回りいろいろな事件を解決していったけど
崩壊後はルーラの力も奪われ、また最初から冒険しなおすというのが斬新だった。
本来であればめんどくせーなと思う場面だけど崩壊後ではまた各街で新しいイベントがあり
それを解決しながら仲間集めをするのは楽しかったです。
最初にたどり着いた自身の故郷であるイシの村が最後の砦となり
正気を取り戻したデルカダール王や真実を知った英雄グレイグがいて
虐殺されたと思っていた幼馴染のエマや母ペルラが生きていたのは嬉しかった。
闇に落ちたホメロスが全滅させようとしたときに英雄グレイグが止めて
デルカダールで匿っていたと聞いた時はやるじゃん!と。
そのグレイグと最後の砦を魔物から守るため共闘するのですがここがかっこいいんですよね。
今まで敵対していた勇者と英雄がひとつの村を守るため
圧倒的魔物の数の中、背中を預けて戦うシーンはめっちゃテンション上がりました。
ムービーで襲ってくる魔物の量が半端ないのですが
いざ戦闘になると普通の戦闘シーンになってしまったのがちょっと残念だったかな。
出来ればここの戦闘シーンだけはドラクエヒーローズのように無双系の戦闘にして
大量の敵を覚えた技で蹴散らすやり方の方が燃えたと思う。
そんなグレイグが仲間となったのはちょっとびっくりだった。
今までに主要キャラ以外で仲間になったのはいっぱいいましたが
強制的に仲間になったの初めてじゃない?
4の途中での仲間たちはあれとして5のピピンや6のアモスなど
仲間にすることもしないことも出来るキャラもいましたが6のドランゴって強制だっけ?
いまいち覚えてないですがストーリーには影響しないから
がっつりストーリーに関わる主要キャラ以外の仲間は初のような気がします。
そしてグレイグと2人で各地を回ることで続々とかつての仲間が集合していくのですが
それぞれの過去に言及していくのが良かったですね。
崩壊前から謎だった生い立ちなどが明かされ
だからこのときこんな態度をとっていたんだなどが分かってよかった。
ちょっと気になるのがこの仲間集めの際にマルティナが敵の手に落ちて魔物にされてしまい
六軍王ブギーに操られ、身も心もブギー様のものといったのが・・・
完全にヤラれてんじゃんって。
もともと、8のゼシカに次ぐ大きいおっぱいの持ち主で露出が多く
ぱふぱふやセクシービーム、ヒップアタックなどエロい技を駆使したどスケベ女でしたが
まさか魔物の手に落ち、身を預けてしまうなんて・・・
薄い本でこのシーンはこすれられまくるだろうなと思ったシーンでした。
そしてカミュ、マルティナ、ロウ、セーニャ、シルビアなど順調に仲間を集め
残すはベロニカだけとなり、聖地ラマダまでやってきて
妹のセーニャがあっちにベロニカの気配があるといいそこに向かうとベロニカが寝ていて。
よし、これで全員集合だと思った矢先、ベロニカが死んでいたという衝撃的な事実が・・・
これが本当にショックでショックで・・・
ゲームの話なんだけどマジで落ち込んでそこから1週間ドラクエ11をプレイしなかったくらい。
同じスクエニなら主要キャラの生き返らない死亡ってFF7のエアリスでどうなるか知ってるでしょ。
最初は冗談かなと思ったけど翌日葬式をした時点でこれマジのやつじゃんと思い始め
ベロニカの遺志を継ぐためセーニャが髪を切って決意し
ベロニカのスキルパネルをセーニャが受け継いだ時点でもう生き返らないんだと。
本当にショックでした。
あのウルノーガの攻撃で崩壊した世界の中でみんなが生きていたのは
ベロニカが最後の力を振り絞り、みんなを各地に飛ばしていたからであって
そのベロニカは大爆発に巻き込まれ死んでいたとか・・・
感情がむき出しで変なことがあったら、いや~な顔をしてみたり
ストーリーを外れて寄り道し話しかけたら
またより道!?と怒っていたあのベロニカがもういないなんて。
その後、何とかゲームに戻り旅をするんだけどキャンプをしても
いつもセーニャの隣にいたベロニカがいないのを見るとね。
それでもOPのムービーで崩壊後のヒノノギ火山に出てくる敵と戦ってるシーンがあったため
何か生き返りの手立てはあるだろうと思い進めていったけど
結局、生き返ることなく魔王ウルノーガを倒しました。
あんなにうらみの感情を持って魔王戦に挑んだのは初めてかもね。
こいつのせいでベロニカならず世界の人々も死んだし
何より勇者の生みの親であるユグノアの王アーウィンとエレノアを殺した人物。
エレノアは直接的じゃないにしろ、勇者の故郷であるユグノアを滅ぼしたわけだし
かなりムカつきながら戦いました。
だからこそなのか意外とあっさり倒したなという印象。
そもそも今回は崩壊前と崩壊後にイベントがたくさんあったし
かなりレベルが上がった状態でボスに挑んだと思う。
昔のドラクエだったら40前後あれば倒せていたけど
XIは50を普通に超えていたし、ベホマなどの呪文もそのくらいのレベルで覚えるほど。
レベル60を超えてもなお呪文を覚えていたのを見ても
ちょっと設定を換えたような気がします。
ちなみにクリア時間は97時間32分でした。
7も70時間以上と長かったけどドラクエシリーズの中で最長時間じゃない?
フィールドや街の中が広かったし、素材集めからボーガンチャレンジ
カジノでのマジスロなどさまざまなものに時間をとられたってのもあるかもだけど
クエストなどもあったし、崩壊後にも各街でちゃんとイベントも用意されていて
ドラクエシリーズの中でもボリュームがあったと思います。
仲間だけじゃなく街のキャラたちもなかなか面白かったしね。
サマディー王国のファーリス王子は弱気なくせに大口を叩き親や国民を騙していて
めっちゃ強い敵を討伐に行かなきゃ行けなくなったとき足はガクガクしていたし
自室に勇者を招いた瞬間にジャンピング土下座をしてお願いしていたのに笑った。
まあこの王子もシルビアの助言のおかげで国民に今までの偽りをさらけ出し
後に立派に成長したんですけどね。
8のチャゴスとは大違い。
このサマディー王国は他にも面白いやつがいましたね。
世界が破滅する事を望んでいる占い師のおっさんがいて
破滅がなくなると落ち込み、また危機が迫ると煽りまくってるのが面白かったわ。
後、ドラクエシリーズでお馴染みのつぼ割りをすると
近くにいたばあさんがビビッていたのも良かった。
今回、そのような演出が多かったですよね。
勝手に進入してたんすを開けたりしているのを言及するやつもいたし
なかなか遊び心があってモブキャラのセリフなども楽しめました。
青い吹き出しは喋るやつ、白い吹き出しは喋らないやつとしていたのも良かったです。
ほむらの里のヤヤクはクソだったけどね。
自身の息子が火竜の呪いで火竜そのものになってしまい
そいつを匿い、食べ物がなくなると生贄と称して村人を食べさせようとするなんて。
最後はその息子に食べられて死んでしまったけどざまあとしか思わなかったわ。
そのヤヤクもそうですが今回は海底王国ムウレアの女王、ドゥルダのニマ
クレイモランのシャール女王など女性のトップが多かったですね。
マルティナと同じくおっぱいの大きい氷の魔女リーズレットもよかったし
街の女の子も可愛い子が多かった。
そしてぱふぱふが今回はシリーズ最多でした。
ほとんどの街にぱふぱふ女が存在し、いつもの化粧でのパフパフなどもあるけど
本当におっぱいでぱふぱふしたんじゃないかというものまであり
最後の方にはぱふぱふの神様にも出会って。
集大成かよってくらい登場していたのが面白かったです。
そんなドラゴンクエスト11なのですがクリア後、世界は平和になったものの
ベロニカが死んだことでいまいち納得できないまま終わっちゃうのかと思ったら
エンディング後、改めてベロニカを悼むイベントを聖地ラマダで開催するとなったときに
to be continuedの文字が!
これは正直めっちゃ嬉しかった。
クリア後はもう完全にベロニカ復活イベントじゃんって。
そういえば勇者の星の謎やOPでの得体の知れない黒い精霊など謎が多く残されていたし
一気にテンションが上がりました。
しかしそのクリア後の中で・・・というのはまた別のお話。
長くなったので別の記事に書きたいと思います。
- PlayStation4 ジェット・ブラック 500GB
- ¥32,378
- 楽天
いつもポチがとうございます。
クリックして下さると10ポイントが入り喜びます。