【The Scorch Trials】
ある日、巨大迷路に放り込まれた少年たちが脱出すると
外の世界は砂漠と化し、人類も絶滅寸前へと追い込まれていた。
助け出された少年たちは他の迷路に閉じ込められていた人たちと会うも・・・
メイズ・ランナー 感想
メイズ・ランナーの続編なのですが3あんのかい!てのがすべて。
1で明かされなかったWCKDや職員だったはずのトーマスとテレサの迷路への投入
フレアウイルス、グリーバーの秘密など、色々な謎が回収されるもんだと思っていたのに
2では何の解決にもならず終わってしまったことにびっくりです。
俺はてっきり2で完結するものだと思っていただけに
あんな中途半端なところで続きは3でになるなんて。
まず1で謎だったWCKDなどが解決されないままどんどん進んだことにモヤモヤしている中
新しくクランクというゾンビみたいなやつらが出てきたことにげんなり。
後でフレアウイルスの感染者だと分かったのですが
初めて見た時、ゾンビって!と声に出したくらい。
しかもめっちゃイキのいいゾンビで・・・
そして1の最後で助けに来てくれたと思っていた部隊が実はWCKDと関係があり
他の迷路の人たちと共にトーマスらを保護すると見せかけて実は監視していたってのが。
だから1の最後、ヘリでブイーンって空を飛んで逃げていたんですね。
関係者じゃなくただ救出に来た人たちであれば
研究所ではなくグリードのど真ん中にヘリを降ろすだろうし。
あそこなんでだろうと思っていたのだけは解決した。
その後、WCKDの関係者だと分かったし、人体実験をしてる現場を見たため
脱出を決心しするも行く当てもないずさんな計画での脱出にも呆れるし
後に山の中に隠れている敵対組織である部隊ライトアーム(RA)のところに行こうとするも
それらに会う前によく分からない組織に捕まって。
最初、こいつらがRAかと思ったくらい分かりづらかった。
話が進むにつれて、こいつらRAじゃないわってわかったのであれだけど
いったい何の組織だったんだろうな、あいつら。
しかもクランクを鎖につないでペットみたいにしていたし。
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そして何とかRAのところにたどり着いたんだけど
この組織が他の迷路から脱出した人たちで構成された部隊で
転々としながら生きているのですがテレサの裏切りに合い壊滅しちゃって。
テレサはトーマスと同じくWCKDの元職員で記憶を消されて迷路に放り込まれたのですが
WCKDの関係者のところへ行った時に記憶が戻り
それでトーマスに意味深な言葉を連発するのですが一向に要領を得ない。
まずWCKDが何なのかさっぱり分からないので意味深に言ったらさらに混乱するだけで。
言い方的には1でもあったようにWCKDは正しい的なことだろうか。
そもそもトーマスは職員時代に仲間が死ぬのは耐えられないと
WCKDの実験場をRAにもらしていたとしていて
それを相談していたのがテレサだったわけで、てっきり思想を共有しているものだと思ってた。
テレサの雰囲気だとトーマスがいらん事をしたから駄目になったみたいな感じだけど
いったいそれがどういうことなのかさっぱり。
途中、出会ったブレンダに希望を持ったため多くの共が死んだとトーマスに語っていたけど
トーマスが希望を持ったためにグレードの仲間が多く死に
脱出後もWCKDの関係者から逃げ出したせいで
仲間が1人死んでいることを示唆していたんだろうか。
確かにそのまま迷路に行かずグレードで暮らしていたら何事もなさそうだったし
今回だって逃げ出さなけりゃクランクに襲われて死ぬこともなかった。
WCKDは少年らを殺そうとはしなかったし、誰が正義で誰が悪なのか全然分からん。
といった感じでミンホが最後に捕まって連れて行かれたため
取り返しに行く決意をしたところで2は終了。
ものすごい消化不良で終わってしまったことにテンションが駄々下がりでした。
それでもこうなったら最後まで付き合おうと3を借りようとしたら
トーマス役の主演俳優が負傷したため2018年に公開が延期されたんだとか。
アメリカの公開が2018年1月13日でそこから日本での公開
そしてレンタルされるまでといったらかなりの長さ・・・
俺が迷路に迷い込んだようなもんだわ。
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