【飛べないコトリとメリーゴーランド】
読書が好きな羽田コトリは居候先の叔父のすすめで出版社にインターン体験し
彼氏に就職にと経験するも色々なことが巻き起こり現実逃避をし始める。
岡野真也 チャラン・ポ・ランタン 成田凌 渡辺佑太朗 児嶋一哉(アンジャッシュ)
2015年に公開された映画なのですが何だかマルサの女とかあんな時代の映画だなと思った。
何でしょうね、あの古く見えてしまう感じって。
たぶんチャランポランタンが奏でてるアコーディオンの音がそうさせるんでしょうが
そこまで古い!って訳じゃないけど、一昔前の映画を見てるような感覚になりました。
後、インターン体験で出版社に入り、その後そこへ就職するも
インターンの時と違い社内が殺伐している感じも古さを感じたかな。
体験の時は普通に接してくれていたのに対し
就職した後、突然社内の人すべてが豹変し、怒鳴りイラつきまくってるって・・・
もうこの辺の社会の厳しさの表現の仕方が怒鳴り散らすだけってのがサブいわ。
こういった職場、本当に嫌い。
正社員なめてんの?とか新入社員に言うような言葉じゃないし
人を見下し仕事をしっかり教えない、当たり前にわかってるでしょという感じが古い。
いったいいつの頃のイメージなんでしょ。
90年代の恋愛ドラマもこれと似た感じのものが多かったですよね。
最初は喧嘩して仲が悪いけど、衝突を繰り返す中で仲良くなり最後は恋愛に発展って。
見ているこっちからすれば、あんな険悪な関係から仲良くなるなんてねーよと思ってました。
この主人公が就職した会社もそんな感じ。
誰が日々怒鳴り声が聞こえる職場で働きたいと思うんだろ。
この何でもかんでも怒鳴り散らすってのは仕事の厳しさ、社会の厳しさではなく
ただ性格が悪いやつらが集まってるってだけだと思いました。
まあそんなムカムカするところもありましたがこの主人公が可愛かったですね。
岡野真也って子だそうですが、見ようによっては橋本環奈と石原さとみを足した感じ。
と思ってたんだけど、映画じゃなくインタビューの画像を見たら全然印象が違いました。
何だか大島優子と永作博美を合わせようとして失敗した感じの・・・
映画見た感じじゃ凄い可愛かったんですけどね。
ナレーションの語り口はちょっと子供っぽかったけど可愛らしかったし。
それはいいとして映画の感想としては妄想の中に逃げる主人公はちょっと面白かった。
本から人生のすべてを教わったと思っていたのに社会に出たら全くそれが通用しなく
切羽詰まり妄想に逃げまくってるのですが、2人の女が出てきて現状を歌ってたり
色々なアドバイスをくれたりしたけど結局上手くいかず
最後は現実に生きることを決意したため、妄想が消えて。
途中、彼氏との関係も悪化してグジャグジャになっていた顔も
現実から逃げないでしっかりと向き合う事でいい顔になっていったなと思いました。
短い時間の映画でしたが割と楽しめる作品だったのですが
やはりあの職場の性悪なやつらは好きになれないかな。
コトリの同期の男の子だけがいい奴で後は全員漏れなく性悪ってなかなかないでしょ。
監督は出版社に恨みがあるのかよってくらい。
そんなことを思う映画だったのですがアンジャッシュ児嶋がいい味出してました。
俳優業をやってるとは聞いていたけど、コントで鍛えてるだけあってうまかったな。
いい役者になれそうです。
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読書が好きな羽田コトリは居候先の叔父のすすめで出版社にインターン体験し
彼氏に就職にと経験するも色々なことが巻き起こり現実逃避をし始める。
岡野真也 チャラン・ポ・ランタン 成田凌 渡辺佑太朗 児嶋一哉(アンジャッシュ)
2015年に公開された映画なのですが何だかマルサの女とかあんな時代の映画だなと思った。
何でしょうね、あの古く見えてしまう感じって。
たぶんチャランポランタンが奏でてるアコーディオンの音がそうさせるんでしょうが
そこまで古い!って訳じゃないけど、一昔前の映画を見てるような感覚になりました。
後、インターン体験で出版社に入り、その後そこへ就職するも
インターンの時と違い社内が殺伐している感じも古さを感じたかな。
体験の時は普通に接してくれていたのに対し
就職した後、突然社内の人すべてが豹変し、怒鳴りイラつきまくってるって・・・
もうこの辺の社会の厳しさの表現の仕方が怒鳴り散らすだけってのがサブいわ。
こういった職場、本当に嫌い。
正社員なめてんの?とか新入社員に言うような言葉じゃないし
人を見下し仕事をしっかり教えない、当たり前にわかってるでしょという感じが古い。
いったいいつの頃のイメージなんでしょ。
90年代の恋愛ドラマもこれと似た感じのものが多かったですよね。
最初は喧嘩して仲が悪いけど、衝突を繰り返す中で仲良くなり最後は恋愛に発展って。
見ているこっちからすれば、あんな険悪な関係から仲良くなるなんてねーよと思ってました。
この主人公が就職した会社もそんな感じ。
誰が日々怒鳴り声が聞こえる職場で働きたいと思うんだろ。
この何でもかんでも怒鳴り散らすってのは仕事の厳しさ、社会の厳しさではなく
ただ性格が悪いやつらが集まってるってだけだと思いました。
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まあそんなムカムカするところもありましたがこの主人公が可愛かったですね。
岡野真也って子だそうですが、見ようによっては橋本環奈と石原さとみを足した感じ。
と思ってたんだけど、映画じゃなくインタビューの画像を見たら全然印象が違いました。
何だか大島優子と永作博美を合わせようとして失敗した感じの・・・
映画見た感じじゃ凄い可愛かったんですけどね。
ナレーションの語り口はちょっと子供っぽかったけど可愛らしかったし。
それはいいとして映画の感想としては妄想の中に逃げる主人公はちょっと面白かった。
本から人生のすべてを教わったと思っていたのに社会に出たら全くそれが通用しなく
切羽詰まり妄想に逃げまくってるのですが、2人の女が出てきて現状を歌ってたり
色々なアドバイスをくれたりしたけど結局上手くいかず
最後は現実に生きることを決意したため、妄想が消えて。
途中、彼氏との関係も悪化してグジャグジャになっていた顔も
現実から逃げないでしっかりと向き合う事でいい顔になっていったなと思いました。
短い時間の映画でしたが割と楽しめる作品だったのですが
やはりあの職場の性悪なやつらは好きになれないかな。
コトリの同期の男の子だけがいい奴で後は全員漏れなく性悪ってなかなかないでしょ。
監督は出版社に恨みがあるのかよってくらい。
そんなことを思う映画だったのですがアンジャッシュ児嶋がいい味出してました。
俳優業をやってるとは聞いていたけど、コントで鍛えてるだけあってうまかったな。
いい役者になれそうです。
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