科学者は1,040光年先にある巨大ガス惑星「HAT-p-7b」の天候システムを初めて観測したのですが、そこではルビーやサファイヤの雲が焼け付く風に吹かれている可能性があるというのです。
何それ!?
惑星ダイヤモンド発見 地球から40光年先はいったいどのくらいの時間がかかるのか
ルビーやサファイヤと言えば、この地球上では鉱物として存在し
加工が施され宝石となり、人々の手に渡っているものなのですが
この巨大ガス惑星HAT-p-7bでは雲になっている可能性があるんだとか。
固いものとしてのイメージが余りに強いため
雲として存在してると言われてもピンと来ないわ。
以前、40光年先にダイヤモンドで形成された惑星があるとニュースになったのですが
今回はルビーやサファイヤの雲が存在する惑星とか地球じゃ考えられないような出来事を見ても
やはり宇宙って広いんだなと改めて思った。
漫画でこの惑星の雲はルビーとサファイアから出来てますとか言われても
何その無茶苦茶な設定は!とネット上で叩かれるような現象なのに
事実は小説より奇なりと言うか何というか。
びっくり。
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これ一度でいいからその目で見てみたいと思ったのですが1040光年先ってのがまた・・・
光の速さでも1000年以上かかるってんだから到底見に行くことなんてできないけど
いったいどんな景色なんでしょうかね。
ルビーが赤でサファイアが青なのですが赤と青がキラキラ輝くような雲なんだろうか。
それともルビーの雲とサファイアの雲が混在するような空なのかね?
1700度の熱風に吹かれているともあったので仮に見に行けたとしてもめっちゃ熱いからな。
鉄をも溶かす高熱の風なので防ぎようがないし。
というか、1光年は約9兆4600億kmで地球上で一番速いロケットがマッハ30。
マッハ1は秒速0.34kmなので計算したら1光年で3万年弱かかるそうなので
1040光年先の惑星にロケットで行くには3120万年かかる計算。
人類誕生からまだ700万年しか経ってないのを鑑みても
3120万年がどれほど途方もない年月かが分かる。
ワープ航法とドラえもんのテキオー灯さえあれば行けるんだけど
残念ながらどちらもないので無理。
いつかは映像でもいいのでこういった地球にはない現象を見てみたいものです。
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