安倍晋三首相は28日夜、平成29年4月に予定していた消費税10%への引き上げ時期を31年10月まで2年半延期する方針を麻生太郎副総理兼財務相らに伝えた。
今までリーマンショックや大震災のような事でもない限り
増税は絶対にやるみたいなことを言っていましたが
先の熊本地震、そして伊勢志摩サミットでのリーマンショック級との発言を見るに
もしかしたら本当に増税延期するかもしれないと思いつつ疑ってしまう。
まあ今月の頭にも同じようなニュースが流れて
それを否定していたのであまり信用できないけど
正直な感想としてはこの延期はあまり意味がないような気がしないでもない。
景気が完全に回復したと判断できるまで無期限延期なら分かるけど
今から2年半後にあげますじゃ、消費が活発になるとは思わないです。
延期中の今現在がそうですし、8%への増税で景気回復の大ブレーキになったのに
たった2年半で景気が回復するなんて・・・
ちょっとずつちょっとずつやるのであれば思い切って無期限延期を決断してみればいいのに。
それで反応を見るのも悪くないと思うんだけど。
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まあ政府関係者が明らかにしたという今回の決断が本当かどうかは定かじゃないけど
平成不況が長く続いたってのもあるし、2年半後の2019年10月に消費税が10%になるなら
いらないものは買わずに今からお金を貯めておこうとなるんじゃない?
政治家は金持ってるからそういった考えの意味が分からんだろうけど。
給料が上がると言っても微々たるもんだし、据え置き消費税の8%は重くのしかかってくる。
よっぽどのことがない限り、消費意欲はわかなそう。
素人考えなんだけど逆に2年半ほど5%にしてみるってのはどうだろう。
2年半後に8%に戻しますで税金の増減を見て
もし8%の時より多く集まるのであれば2年間延長で5%継続とか。
すべては国民1人1人の消費にかかってます的な。
色々なことを無視して単純に書いていますがやはり無理かね。
もし失敗して8%へ戻したときの反動はより大きなものにもなりそうだしやはり難しいか。
いい解決策が浮かばないからこうなってるんだろうけど
今回の増税延期、安倍首相が自らの口で言及するまで信じられないな。
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