家族ノカタチ 最終回 第10話　感想

文具メーカーに勤務する３９歳の独身の永里大介と
大手商社に勤務する３２歳のバツイチOL熊谷葉菜子
そんな結婚できない男と再婚しない女の独身バトルを繰り広げるホームコメディ。

【出演者】
香取慎吾　上野樹里

水原希子　荒川良々　千葉雄大　柳原可奈子　高田彪我　中村アン　川口春奈　観月ありさ
田中圭　長尾まりや　小西キス　入江雅人　森本レオ　水野美紀　風吹ジュン　西田敏行

家族ノカタチ 第1話　感想
家族ノカタチ 第2話　感想
家族ノカタチ 第3話　感想
家族ノカタチ 第4話　感想
家族ノカタチ 第5話　感想
家族ノカタチ 第6話　感想
家族ノカタチ 第7話　感想
家族ノカタチ 第8話　感想
家族ノカタチ 第9話　感想

大介は本当に変わったな。

父親と２人っきりになった時に焼酎誘われて１杯だけなといい誘いに乗るなんて。
やっぱりビールにしようと言った後、あのロフトに上がらせて一緒に飲むとかびっくりだよ。
前にも言ったけど１話の大介＆陽三を見たら考えられない。

葉菜子をはじめ人との交流で変わったのか
それとも親の死を前にして変わったのかどっちだろうね。



どっちにしろ最期の最期で仲直りじゃないけど心を通わせられてよかったと思いました。

こうたの件にしても月から金まで一緒に暮らす決断をするとか。
陽三がもたらした縁がこうやってつながっていくのを見ると
あながち間違いじゃなかったのかなって。

最初は何だこの空気を読まない爺さんはと思ったけど。

しかも長里家にも陽三やこうたの友達に会社の人から近所の人に全員集合しちゃって。
人ひとり上がるだけでキーキー言ってたのに。
大介が作ったカレーを食べながら談笑してるのを見たらこっちが笑顔になるわ。

陽三との別れのシーンはちょっとグッと来たな。

勝手に来て、勝手にいなくなってとあれだけ嫌っていた父親を亡がらを前にし涙を流して・・・
松ちゃんも父親が亡くなった際、折り合いが悪くてあまり好きじゃなかったと言っていたけど
いざ亡くなってみるとぐっと来てしまったと語ってましたね。

やはり何だかんだ言って父親なんだなと。

でも一番きたのは式での佐々木の涙かな。
もう抑えられなくて言葉なくただただボロボロ泣いていたのは胸に来たわ。

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そして葉菜子と大介が違和感なく上手くいったことにほっとしています。

２人も言っていたように本来であれば、名前も知らないすれ違うだけのご近所だったのに
こうやって繋がっていって交流が生まれ恋をして。

こんなに居心地のいい相手とはもう二度と巡り合えない
せっかく出会えたんだから、僭越ながら１人より２人になって見ない？と言ったのがよかったね。

あのクレーマー葉菜子の僭越ながらという言葉を引用したところも顔がほころんだ。
最初は怒りばかりでどうなるかと思ったけど気分よくドラマを見きれたのは良かったわ。











喪服姿もよかったけど全ての樹里ちゃんが可愛かった。

というか、プロポーズ後は４０７と５０７を行ったり来たりしてるのか。
一緒に住むというより共存って感じかな。
１人の時間も大切にしつつ、２人の時間も楽しむ。

これぞ２人の家族ノカタチって感じがしました。

パジャマ姿であのロフトに上がって来て私も一杯頂きまーすが超可愛かったし
最後のグラスをタイミングよくコチーンとしたのもよかったですね。



これを見れただけでもいいドラマだったわ。

元カノが会場で葉菜子に普通に結婚したかったと言ったら
なるほどと葉菜子がつぶやいたのが面白かったし
葉菜子の元旦那と莉奈がくっつきそうな感じもよかったね。

陽三が亡くなったのは悲しいけどすべてが丸く収まって本当によかったと思ったドラマでした。
樹里ちゃん可愛かったし、香取君も色々あった中でいい演技していた思います。

面白かったです。

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