自民、公明両党は12日、平成29年4月の消費税率10%引き上げ時に導入する軽減税率(8%)の対象品目について、生鮮食品に加工食品も加えた「食料品全般」とすることで正式合意した。
今までのごたごたはいったい何だったんだと思うくらいあっさり決まりましたね。
しかも加工食品も加えた食料品全般。
最初は軽減税率を導入したくないからなのか、麻生がめんどくさいと言ったり
マイナンバーを使った還付金案など何それ!?と言わんばかりの案を出し
ネット上でも叩かれまくったせいかすぐに引っこめてました。
消費税還付金案は見送りへ 軽減税率の導入を検討
その後、生鮮食品だけを軸に話し合いが行われていたけど
結局、ふたを開けて見れば酒と外食を除く食料品全般で決着がつくとか。
2016年にもつれ込むと思っていただけにビックリでした。
生鮮食品だけだと分けるのがかなり大変ですからね。
アジは軽減税率だけど加工したアジフライは増税ってのもおかしな話だし
そんな訳の分からないことになるくらいなら
一気にやっちゃえってところじゃないかと思われます。
食料品全般とあったので飲料はどうなるのと思ったけど
飲み物は加工食品に入るため軽減税率が適用されるよう。
この他にも新聞・出版物を含めるかどうかを与党で検討するという話もあるらしい。
財源確保など色々賛否が巻き起こっている軽減税率ではありますが
消費者にとってはとりあえずよかったんじゃないでしょうか。
- 消費税・軽減税率の検証―制度の問題点と実務への影響をめぐって/清文社
- ¥1,944
- Amazon.co.jp
とは言ったものの、いったいいつの間に8%固定になったんだよ。
軽減税率って名前なのにそれじゃ据え置き税率じゃん。
そもそも最近まで5%だったんだから上がった感がぬぐい切れてない中でのこれはちょっと。
これじゃ消費の促しにもならないような気がするんですけど。
何度も言う様に海外のようにちゃんと減税してもらいたいです。
低所得者の負担軽減の意味合いが強いこの案ですが
消費を促し内需を拡大する目的もあったはず。
8%から5%に下がった!お得!と思わせないとガシガシ買ってもらえないような気がする。
今まで通り、財布のひもを締められそうです。
今回の軽減税率の導入で1兆円ほどの減収が予想されてますが
煙草1本当たり3円ほど増税してそれを埋める案が出てるようですね。
今は非喫煙者なのですがちょっと煙草をいじめ過ぎじゃない?
何かと言ったら煙草を増税してるけど可哀想な気がする。
健康の為なんて理由付けてるけどあまりに煙草ばかりを狙い撃ちするのはどうかと思ってしまう。
煙がダメって人もいるだろうけど、それで言うのであれば香水を増税してほしいわ。
あれは男女ともに臭くてかなわん。
個人的に煙草よりきつい。
満員電車や個室など香水の臭いが充満すると嫌味でも何でもなく本当に吐きそうになる。
あれ頭がくらくらして気持ち悪くなるのでこの世からなくなって欲しいです。
後は高級品(贅沢品)にも税金をかければいい。
前に松ちゃんが番組内で100万の時計が110万になっても買うみたいなことを言ってたけど
そう言った庶民じゃちょっと手が出ないようなものは税金をかけてもいいと思います。
話を戻しますが8%固定はいつの間に決まったんでしょうかね。
そこが公明党との落としどころだったんだろうか。
3%~5%くらいがよかったな~。
- 図解消費税のしくみと実務がわかる本 [ 小池正明 ]
- ¥1,944
- 楽天
いつもポチがとうございます。
クリックして下さると10ポイントが入り喜びます。