米航空宇宙局(NASA)は23日、太陽とよく似た恒星系の生命居住可能圏(ハビタブルゾーン)内に、地球とほぼ同じサイズの惑星が初めて見つかったと発表した。
これは凄いですね!
ニュースによると発見されたケプラー452bは地球とほぼ同サイズで
太陽とよく似た恒星からの距離も若干、太陽と地球より遠いものの
その恒星の光が太陽よりも明るいため地球と同じ位じゃないかと言われているそうです。
しかも恒星の周りを公転する周期は385日で
地球の365日に非常に近いことからもいとこ惑星だという指摘も。
ちなみに太陽系でこの領域にある惑星は地球のみで
火星はHZの外側で太陽からの放射が弱すぎ、金星はHZの内側で逆に強すぎるそう。
そう考えるとケプラー452bは奇跡の惑星って感じ。
地球からは1400光年離れたはくちょう座の中にあり大きさは地球の約1.6倍で重力は2倍
岩盤や水や空気があるかどうかは不明らしい。
重力が2倍ってドラゴンボールの世界みたいだな。
そこに住んでる屈強な異星人がやってきたら、地球でめっちゃすごい速く動きそうです。
この地球って星はやたら重力が少なくってスイスイうごけらあ的なこと言われるかも。
それにしても1400光年か・・・
光の速さで1400年もかかるのはちょっと遠いな。
西暦615年の飛鳥時代に出発して、今ようやくこの惑星に到達するほどの距離ですからね。
大化の改新まであと30年もあるってのが。
地球上で一番早いマッハ30のロケットで行くとしたら
約4200万年はかかるってのも恐ろしい話だで。
今まで見つかったものとしては500光年の距離にある
ケプラー186fが最も地球に近いと思われていたそうだけど
地球のほぼ10倍の大きさがあり、恒星から届くエネルギーは地球の1/3だとか。
これを考えると上でも言ったように奇跡だで。
というか、この惑星より2013年に発表があった
地球から1200光年のこと座にあるケプラー62eケプラー62fの方がより近かったと思うけど。
【地球外生命体発見へ前進】地球と同サイズの惑星を3つ発見 液体の水存在の可能性あり
こちらもハビタブルゾーン内で地球からは1200光年と近く
生命の可能性が期待されていましたが、500光年のやつより条件が悪かったんですかね。
大きさも地球の2倍以下だし、今までで発見された中で一番と聞いたけど。
この手のものは次々と発見されるから情報がまとまらないで。
とは言ったものの、星は専門の望遠鏡で見えるとしても
生命の発見などは現地に行かない限り難しいような気もします。
1400光年も離れていれば当然、今見える光は1400年前の光ですし
今まさにケプラー452bから放たれた光が地球で確認できるのは西暦3415年。
かなり長生きしなくちゃいけない。
ちなみに成分は分かっていないそうだけど大気があることは確実らしい。
地球と同じ成分だったらいいな~。
夢が膨らむで。
何にしても1400光年もあるから前回も言ったようにワープ航法の開発が急がれます。
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