体の外から光線を当ててがん細胞を死滅させる新しいがん治療法「光免疫療法」を、米国立衛生研究所(NIH)の日本人研究者らが開発し、近く米国の3大学で安全性を確認するための臨床試験を始める。
治療法を開発したのは小林久隆NIH主任研究員らのグループだそうで
アメリカはカリフォルニア州の新興企業と組んで臨床試験の開始を申請し承認されたらしい。
凄いな。
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小林さんたちはがん細胞に結合するたんぱく質「抗体」に
近赤外線で化学反応が起きる化学物質を追加し、この抗体を注射で体内に入れ
がん細胞に抗体が結合した後で体外から近赤外線を当てると死滅するんだとか。
簡単にいえば抗体に化学物質を入れ体内に注入し
光を当てるとがん細胞だけが死滅するってこと。
当然、メスを入れて切り開く事もなければ
この光自体も家電のリモコンにも使用されてるため人体に無害らしい。
何が凄いってがん細胞だけを死滅させられるってのが凄いわ。
以前にもがん細胞だけを狙い撃ちし死滅させる化合物が発見されてましたが
そちらは副作用が研究で軽減されたとはいえあるようなので
こちらの光を当てるだけの研究が盛んになれば
体に負担をかけることなく治療できそうな気もします。
これまたアメリカとは言え、日本人が絡んでるってのがいいですね。
すぐに臨床試験も承認されたようだし
どんどん研究が進むと癌は近々、治る病気になりそうです。
前に松ちゃんのワイドナショーに尿の匂いをかぎ分け
癌を見つける線虫を発見した広津教授が出てましたが
日本は国費を使う国民皆保険の関係で物凄いきちんと対応をしないといけないため
実用化までに壁があり10年以上もかかるってのがな~。
癌は不治の病じゃなくなる 尿の匂いでがん発見する線虫発見者の広津教授が登場
その時のゲストのエマさんや広津教授が言ったように
受ける側にリスクがないからすぐに取り入れてもいいのにね。
この光照射も口や舌、喉などのがん患者7~9人に抗体を投与して安全性を確かめるそうだけど
安全性が確認されたらすぐ病院で取り入れてほしいです。
色々な問題があると思うけど待ったなしの人など
どうせ死ぬならお願いしますって人は多数いると思うし
自分がもしそうであったら実験台としてでもいいから試してほしいと思う。
アメリカと小林主任研究員らには頑張ってもらいたいです。
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