メガソーラーや住宅用のソーラーパネルで活用されている『結晶シリコン太陽電池』。誕生以来60年以上が経過しており、世界的に普及が進むなか、日本の研究者が新たに開発した新型太陽電池が世界の注目を集めている。
太陽光発電はこれ以上の技術革新はないとネット上では言われてましたが
特殊な結晶構造を持つペロブスカイト太陽電池は従来型のシリコン太陽電池に比べ
格段に安く太陽電池を作ることができるんだそう。
凄いですね~。
1平方メートル当たり150円程度の原材料を塗るだけで発電できるのが特徴だそうで
車のボディに塗装しても発電可能らしい。
ってことは、この技術が向上し実用化されれば
電気自動車は常に充電しながら走ることが可能ってことかね。
だとしたら電気自動車のネックである充電時間が解消されるで。
2012年の時点では10.9%の発電効率しかなかったですが
2014年にシリコン系と比べても引けを取らない約20%の変換効率を達成しているんだとか。
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シリコン系に必要な高温加熱や高真空プロセスがいらず
基板の上で多孔質の酸化チタンに溶液を塗布して乾かすだけで作製できるそうだけど
これビルの屋上や家の屋根などに塗っても発電できるようになるのかね。
だとしたら将来的にすべて自家発電になるか
電力会社が90%以上太陽光発電になり、安価な電気代での提供も可能になる・・・
だと思いますがそう簡単ではないでしょうね。
こういった系の技術のニュースはその後が不明で
いつの間にやら終わっていたなんてこともあるだろうし。
でもまとめに書いてあったのですが自宅に設置する事が出来れば
1年で元が取れるとか取れないとか。
従来型の場合、回収にはおよそ10年かかると言われているし
その間のメンテナンスや何やらかんやら考えると
安価で作成できるというのは相当な新技術だと思います。
まあ日が当たらない場所、時期などの問題はあるでしょうが
研究が進めばかなり期待が持てそうです。
それが日本発ってのも嬉しいですね。
ぜひ頑張ってほしいものです。
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