宇宙航空研究開発機構(JAXA)が日本初の月面着陸機を平成30年度に打ち上げる方針を固めたことが18日、分かった。
無人探査機とは言え、これは夢があるね!
JAXAの月面探査機「SLIM」(スリム)の計画では
各国の探査機が着陸目標が1~数キロの誤差だったのに対し
誤差100mと高い精度で降り立ち、将来の資源探査に役立つ技術の確立を目指すんだそう。
月の石みたいなサンプルを持ち帰るとかそんなんではないんですね。
もしかしたら組み込まれてるかもだけど。
それでも1960年代~70年代の旧ソ連、アメリカ、2013年の中国に続き
月へ無人探査機を送り込むことに成功すれば史上4か国目の快挙に。
しかも十数年後を目標としているとかそういったものではなく
今から3年後の2018年、平成30年度に打ち上げる方針ってのがそそられる。
もうすぐじゃん。
中国の嫦娥3号は2013年12月に打ち上げ同月に月面着陸に成功
月の内部の構造変化を移動しながら観測していたのですが
2014年にはトラブルが発生し、復旧不可能な状態になったとあってから音沙汰なし。
月にゴミを置いただけだと海外からも揶揄されてましたね。
日本ははやぶさがわずかに重力のある小惑星イトカワに着陸し
地球へ帰還したのでぜひ頑張ってほしいです。
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でもこういった月への探査機を送るという話題で思うのは
アメリカが1969年7月16日に人類史上初めて有人月面着陸を成功させ
その後、延べ12人が月に送り込まれたけど
1972年のアポロ17号を最後に誰1人、月に行ってないんですよね。
1970年前後にアメリカだけとはいえ6度も有人月面着陸を成功させたのに
2015年現在までただの一度も行ってないのが。
そのせいでアメリカのアポロ計画は嘘で
月になんか行ってないんじゃないかという陰謀論まで出る始末。
45年間の間に技術も進歩して昔より行けるはずだろうになぜ。
まあ行っても特に何もないし意味がないってのもある上に
今はもう月より火星探査の方に重点を置いてるってのもあるだろうけど
日本が久しぶりに有人月面着陸をやってみてもいいなじゃないかと思ったりもします。
低予算での成功なら価値も見いだせそうだし、有人の基地みたいなのも。
というか、そこまではいいとしても成功させて夢を見させてほしいし
本当にアメリカの旗は立ってるのか調べてきてほしい。
月の裏側も見てみたいし、ついでに中国のゴミも回収して。
今なら精巧なカメラもあるし、中継などもスムーズに出来そう。
日本の技術を結集すればできない事ではないと思う。
税金の無駄遣いだと言われればそれまでですがワクワクするような中継を見てみたいし
火星探査の足掛かりとしてもちょうどいいと思う。
とりあえず、2018年の打ち上げが楽しみだ。
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