太陽系内にある準惑星「セレス(Ceres)」(ケレス)の表面に、2つ目となる光の点が発見され、米航空宇宙局(NASA)の科学者らはその正体について頭を悩ませている。
1801年に発見された小惑星帯にある準惑星セレスに到着した無人探査機ドーン(Dawn)から
謎の光が映っているセレスの画像が送られてきたそうです。
これは一体なんでしょうね。
直径約952kmと月の1/3くらいしかない小さな星なのですが
その大きさで考えても光はかなりの規模になると思います。
これってたまたま光って見えただけとかそんなんかね。
2つとも同じ盆地から発せられてるようだけど。
以前は見えなかったんだろうかという疑問があったのですが
2004年にハップル宇宙望遠鏡が撮影したものは画像がぼやけていて見えなかった。
今回はたった4万6000キロ離れた場所での撮影だから
はっきりととらえられたとかそんなんだろうか。
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ドーンのプロジェクトを担当するクリス・ラッセル氏は
火山のような光源を示している可能性があると言ってるけど
人工物からの発光だったら完全に宇宙人ってことになるので俺は後者であってほしいかな。
セレスは以前にも1秒におよそ6kgの水蒸気が
凍った地表の2箇所を中心に放出されていたというニュースもあったし
地球の水の起源を知るうえでも重要な役割を持っている星らしい。
この準惑星セレスには夢が詰まってるね。
今回の無人探査機ドーンはハヤブサのように帰って来るのではなく
セレスの軌道に入り、その後は小惑星帯に永久にとどまる人工物となる予定だそう。
個人的には周回するのではなく着陸してほしかったけどな~。
そうすればより詳しい事を調べられただろうし
太陽光によって温められていることからごくわずかな大気と霜が存在し
形状がほぼ球形のため岩石の核を持つと考えられていて
一説には薄い地殻と岩石の核との間に厚さ60~120kmの氷のマントルが広がっているとも。
運が良ければ水の発見なんてこともあったかもしれない。
まあそれは難しいからしょうがないとして
これからさらに接近し、高解像度の画像が送られてくる予定なんだとか。
謎の光はいったい何なのか、宇宙人の秘密基地とかだったら嬉しいな。
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