韓国・光州の裁判所は11日、今年4月に旅客船「セウォル号」が沈没し修学旅行中の高校生ら300人以上が死亡した事故で、殺人罪などに問われた船長のイ・ジュンソク被告(68)に対し、禁錮36年を言い渡した。
検察側は死刑を求刑していたけど殺人罪には問わず
業務上過失致死罪で懲役36年の刑を言い渡したそうです。
韓国、セウォル号の船長に死刑求刑 空白の7時間にパククネは何をやっていたのか
産経新聞記者の起訴と同じように人治国家丸出しの求刑でしたが
裁判所がかろうじて法治国家としての判決を出したようです。
まあ感情的には死刑相当だけど殺人罪適用させていたら
世界中から笑いものになっていただろうね。
これが日本人船長だったら100%死刑だっただろうけど。
検察は控訴するらしいが北朝鮮のような人治国家になるつもりですかね。
辞めておいた方がいいと思うけど国民感情に乗ってヒートアップしてるだろうし
なかなか振り上げた拳を下ろすのは難しそう。
36年とは言え、船長の年齢が68歳なのを見ると実質的に終身刑なんだし
まず生きて出所することはないと思うとこれでいいんじゃないかと。
船長の他は機関長に懲役30年、一等航海士に懲役20年
二等航海士に懲役15年、操船していた三等航海士の女性は10年が課せられたよう。
三等航海士が操舵していたようだけど本当は操縦できるような立場ではなかったのに
任された挙句事故を起こして懲役10年とか。
20代だそうだし、ちょっとかわいそうな気もするけど
自分が助かりたいばかりに客をほったらかして逃げた奴らの末路だな。
家族も韓国内じゃ生きていけないくらい針の筵だろう。
それにしてもセウォル号が沈没してる間
パククネは空白の7時間に一体何をしていたんだろう。
そちらも気になるところです。
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