シガーソケットから電源をとることで、クルマの中で炊きたての美味しいご飯が味わえる小型炊飯器『タケルくん』が、売れに売れている。
何でわざわざ車でご飯を炊かなくちゃいけないんだよ！
アイデアの行き詰まりにもほどがあるで！なんて思ってたけど
ニュースをよく見ると全然バカにするようなものではなかったです。
カーアクセサリー企画開発メーカーのジェーピーエヌ社長が
２０１１年３月１１日の震災を見て津波で流された車はもう走れないだろうが
積んでいるバッテリーはまだ使えるかもしれない。
車載用のバッテリーでご飯を炊いて食べられれば
被災された方はわずかでも気が休まるのではないだろうか
そういった考えの元、開発されたものだそうです。
俺はてっきりアイデアに行き詰まり、車で飯を炊こうぜ！という
突拍子もない考えから生まれたものだと思ってました。
- ジェーピーエヌ DC12V専用 自動車・船舶用炊飯器「タケルくん」 1.5合 JPN-JR001
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電源をソケットに差し込んで使うそうですが３０分ほどで美味しく炊けるそう。
車の中にお米と水を蓄えておけば防災対策にもなるし
缶詰など保存がきくものをリュックにでも入れて置けば
いざというときに非常に役に立つかもしれません。
年間販売目標は１万台として売り出したところ発売前から予約が殺到し
わずか３か月で７０００台が売れたらしい。
普通、車の中でご飯を炊こうなんて言ったらどつきまわされそうなアイデアですが
それを実現して、こうやって売れるっていうんだから凄い。
見た感じそんなに大きくないし後ろに積んでても問題なさそう。
これで炊いてカレーライス食えたら最高だな。
夏休みなど遠出をして高速で渋滞にはまりお腹がすいたと子供が催促すれば
これでちゃちゃっとご飯を炊いて車内で夕食にすることも可能。
そう考えると防災以外にも役立つしいいかも。
あいつら車の中でご飯炊いてる！と隣の人はびっくりするだろうけどね。
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