日清食品が提供する年間最強漫才師を決めるTHE MANZAI。
年齢制限・芸歴問わずプロの芸人がその技を見せる大会が行われたので
その感想を書いていこうかなと。
■最高顧問
ビートたけし
■MC
ナインティナイン (岡村隆史、矢部浩之)
■サポート
高島彩 佐野瑞樹 三田友梨佳 福永一茂
■審査員
西川きよし 秋元康 テリー伊藤 オール巨人 大竹まこと 木村祐一
ラサール石井 天野ひろゆき 高須光聖(構成作家)
※高須光聖とは
ダウンタウンの2人と小学校からの同級生で昔から番組を担当している作家で
笑ってはいけないシリーズ制作の中心人物。
■スペシャルサポーター
指原莉乃(HKT48) 内藤剛志 JOY 武井壮 小島瑠璃子
■優勝賞品
フジテレビのレギュラー番組
【副賞】
日清食品製品 合計30年分 視聴者には20年分
- 日清 カップヌードル 77g×20個/日清食品
- ¥3,570
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■決勝ルール
1回戦はグループA~C、各4組が1ネタずつ披露し、それぞれのグループ内での勝者を決定。
各グループを勝ち上がった3組の漫才師が決勝進出し1ネタ披露。
そこで最も多い得票数を獲得した漫才師がチャンピオンとなる。
そして1人1票のプロの投票員がいて全部で9票。
一般人が携帯、スマホで面白いと思った人に入れるワラテンの1位に選ばれた人に1票を加算し
計10票で争われます。
■歴代優勝者
第1回 パンクブーブー
第2回 ハマカーン
という訳で一通り説明が終わったので感想を。
■Aブロック
1.レイザーラモン
両方ピンで別々に売れてコンビ芸は見たことがなかったけどRGの方がボケなんですね。
RGの歌にHGのムキムキの体を生かした漫才でしたが
RGは乗りまくってたけどHGがあんまりツッコミうまくなかったかも。
歌に合わせてHGがそれに合わせたような動きをするのですが
いまいち何の歌かよく分からず、ああムエタイだったんだ、民謡に合わせた動きだったんだって。
Hさん、Rさんの呼び方は面白かったけどそこだけで。
2.チーモンチョウチュー
鶴の恩返しの寸劇漫才。
最初はどうなるかと思いましたが後半盛り上がりましたね。
現場監督の鶴登場とホーホーホッホーで長いこと喋ってたのは面白かった。
ホーホー ホッホーの正体が判明 ブォー ブォーも
3.オジンオズボーン
ダジャレを昇華した漫才なんですが
好き嫌いが物凄い分かれるコンビですね。
俺はあまり乗り切れなかったのですが
後半にツッコミの方も同じ事し始めてから流れが変わりましたね。
Facebookからライーンのくだりは良かった。
4.千鳥
3回目のスパムはみんな予想できたため外しちゃいましたね。
みんな乗り切れなかったのか、そこからあんまりウケなかったように感じました。
いつもは個性的すぎるくらいのキャラが出てきますが
今回はちょっと薄く感じたし、ボケもあまりインパクトがなかったかも。
決勝進出者は千鳥。
レイザーラモンは0票でチーモンとオジン、千鳥が一線に並んで
最後はきよし師匠が千鳥に入れて決勝進出。
ここは賛否両論ありそうだな。
千鳥はやたら嫌われてるし、俺的にも今回は正直あんまりだと感じたし
一般投票のワラテンはウーマンでしたしね。
オジンはただのダジャレととらえられたら厳しいかなと。
まあでもレイザーラモン以外は誰が上がってもよかったかな。
■Bブロック
1.学天即
ミサワ的なうっとうしいやつとの漫才。
ツッコミの人良いですね~。
テンポもよかったし悪くなかったけど・・・あまり記憶に残らない。
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2.藤風松原(ふうとうまつばら)
ことわざクイズ漫才。
面白い!
この漫才はずっと見てられる。
同じ釜の飯をタイトなジーンズにねじ込む
坊主憎けりゃネットで叩く、坊主スレ
3日・4日はお客様感謝デー
うしろ指をネイルしたんだー
猫の手もネイルしたんだー
など、面白いフレーズも多かったし、テンポもよく楽しかった。
俺は好きです。
3.銀シャリ
正統派漫才。
ごめんなさい、よく分かりませんでした。
4.ウーマンラッシュアワー
前々から思ってたけど、ボケの人全然噛まないね~。
相方を陥れる漫才は面白い。
後半の畳みかけなどもすご過ぎ。
最後、後ろ向きでガッツポーズして帰る姿はかっこよかったわ。
特に三重県のくだりが面白かったです。
陥れてる最中にもう少しボケを挟めばもっと面白いかも。
決勝進出はウーマンラッシュアワー。
決勝のために喉使いたく無いからコメントは控えさせていただきますってコメントも面白かったし
漫才のテンポもスピード感があってよかったのでこれは文句なしかな。
個人的に面白いと思った藤風松原に3票入ってたのが嬉しかった。
■Cブロック
1.天竺鼠
さっそくてめしに(試しに)やくりなどしょっぱなから噛みまくり。
はちゃめちゃ漫才が売りなんだけど最初に躓いたせいでいまいちに感じました。
今回のネタはテンション低かったですね。
2.NON STYLE
個人的に今回はあんまりでした。
いつも同じパターン、同じようなボケで正直、ノンスタイルの漫才飽きちゃった。
スパムはわざとかぶらせたのかね。
それとも本当にかぶっちゃったんですかね。
たぶんワザとかなと。
3.東京ダイナマイト
みのもんたがやっていた思いっきりテレビのパロディー漫才。
君バツイチらしいね、お前もじゃねーかのつかみは面白かったわ。
というかCMに入りますと言った後、完全にアナウンサーのケツ揉んでるのをパロッたり
酔っぱらって人の鞄からカードを抜いたなどみのの次男の事件をモチーフにしたりと
元北野オフィスって感じがして良かった。
みのネタ以外も面白かったです。
みのもんた、朝ズバ降板 尻を触ろうとした件ではなく次男の逮捕が原因でクビ
4.流れ星
腕の関節、ひーじひーじ♪は~ありがたや~ありがたや~♪
ウケてましたね~。
あの歌と踊りは面白かったしワイルドカードから勝ち上がっただけあるけど
俺はもう前のダイナマイトのインパクトがあったのでちょっとこちらは薄めでした。
決勝進出はノンスタイル。
ノンスタイルのワラテンが最初以外、すべてK点越えで99点とか。
いや~凄いですね。
しかしこちらもノンスタイル、東京ダイナマイト、流れ星が3票で並び
最後、巨人師匠の1本でノンスタイルに決まりました。
天竺鼠は・・・しょうがないかな。
■決勝戦
1.NON STYLE
相変わらずテンポいいね。
でもたまには変わった漫才も見てみたいような気がしないでもないかな。
井上の方が流れ作業で突っ込んでるからなんかなって。
漫才のやりすぎなのか何なのか。
2.千鳥
歌がうまくなりたい人の漫才。
癖の強い歌い方が面白かった。
めっちゃ楽しそうに漫才してましたね。
漫才途中に笑ってましたがハライチのボケの誘い笑いの様にいやらしくなく
自然とした笑いなのでよかったと思います。
ヘネは久しぶりに聞いたな。
前にガキの使いの七変化でサイコロに書いてあって、それが出るたんびに今回の様にヘネって。
あれも面白かった。
3.ウーマンラッシュアワー
最初と同じ、相方を貶める漫才でしたね。
日清にすり寄ったところと相方のネタ作りのくだりの勢いは半端なかったな。
最初はほぼ一緒なのでちょっとなって思ってたけど
後半は良かったですね。
はい、俺が作ったセリフを一語一句間違えずに言えたー!ってのは笑いました。
優勝はウーマンラッシュアワーが獲りました。
以上です。
ウーマンラッシュアワーはおめでとう。
漫才はハイスピードだけどいったい普段はどんなボケするんだろう。
パンクもハマカーンもいまいちパッとしないですし
ウーマンはこれからが勝負ですね。
オープニングのたけしの寸劇はいらなかったな。
27時間テレビの火薬田ドンは好きなのですが今回のはとんでもなく面白くない。
ドタバタ劇をやりたいんだろうけど違うと思う。
でもその後のトークは良かったね。
指原に向かって偽ジャンケンしたヤツだろって。
秋元もいる中、みんなが思ってても言えないことを平気で言うのが凄い。
もうちょっと滑舌がよかったらみんなに伝わりやすかったのかなとも思うけど。
というか、たけしがワイルドカードに勝ち残った人を発表する時にボケて
みんながずっこけてたのに相席スタートの女の方が棒立ちだったのがどうなのって。
大先輩がボケてみんながこけるというお決まりの集団芸なのに。
もう1人誰か分からんけど男の人がぼーっとしてましたね。
あれはダメでしょと思った。
というか、ノンスタイルのワラテンは入り過ぎじゃない?
1本目はあれだとして2本目99点はちょっと・・・
審査員も西川きよししか入れてないし、そこまでかなと個人的にも思いました。
今年も笑い飯やブラックマヨネーズのような
何だこいつら!?すげーのが現れた!というコンビは現れなかったか。
あの時の衝撃、もう一度味わいたいな。
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